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採択活動一覧

飛生芸術祭

活動情報

活動ファンド SOMPOアート・ファンド
申請時期 第3回
活動地域 北海道
活動ジャンル 美術、舞踊、音楽、演劇
活動者名 飛生アートコミュニティー
活動名 飛生芸術祭
活動名(ふりがな) とびうげいじゅつさい
実施時期 2018年 9月 8日 ~ 2018年 9月 16日
会場 実施場所:飛生アートコミュニティー、旧柏村旅館、しらおい創造空間 蔵、白老コミュニティセンター
所在地 :北海道白老郡白老郡白老町竹浦520、北海道白老郡白老町東町一丁目、北海道白老郡白老町本町1丁目7-5、北海道白老郡白老町本町1丁目1-1

活動完了報告

2018年11月17日~18日
平原慎太郎(OrganWorks)白老登別リサーチプログラム
アーティスト:平原慎太郎(OrganWorks振付家)、東海林靖志(OrganWorksダンサー)
参加人数:32名
内容:飛生芸術祭で上演される「まち×ひと×アート 語る町」の創作のための地域住民へのリサーチ。登別市と白老町を回り、様々な年代の方に自分が住んでいる町について話してもらいました。

9月8日~16日 会期延長期間9月21日~23日
Chapter1:Impression sirkio project シㇽキオ プロジェクト
料金:入場無料
会場:旧柏村旅館 白老町大町3丁目1-7
アーティスト:相川みつぐ、森迫暁夫 監修:中村一典
来場人数:753名 ワークショップ参加者:115名
内容:土地に伝わるアイヌの伝承を題材に、シルクスクリーンで作られた作品を展示した。
16日にはシルクスクリーンワークショップを開催したところ、開場時から閉場時まで終始行列ができるほど大勢の方にご参加いただいた。

Rempei Mizuno Collective 展覧会
9月10日(月)〜16日(日)
料金:入場無料
会場:Rempei Mizuno(白老町東町2丁目4-8)
アーティスト:水野練平
来場者:488名 ワークショップ参加者:52名
白老町在住のアイヌ伝統工芸士 水野練平の独自視点でコレクティブされた展示。
会場自体が作品である工房兼ギャラリーでは、オーセンティックなアイヌ工芸品から世界の珍品、熊の剥製まで独特の世界観を展開した。
ワークショップではアイヌの楽器であるムックリなどを製作した。

朗読と馬頭琴「スーホと白い馬」
9月14日(金)開演19:00 終演20:30
料金:入場無料(災害直後のため、料金を無料に変更)
会場:白老コミュニティーセンター201号室 〒059-0906 北海道白老郡白老町本町1丁目1−1
アーティスト:嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌)嵯峨孝子(朗読)小林なるみ(朗読)
来場者:84名
内容:白老といえば社台(シャダイ)など馬も有名で、その馬にまつわる演目「スーホと白い馬」を中心に朗読と音楽によるライブを行った。
北海道を襲った大地震の余震が続いている状況であったが、インフラは回復しつつあったこともあり地域の方に少しでも元気になってもらおうと入場料金を無料に変更し開催した。

9月21日~23日
シラオイ・マッシュルーム・パビリオン
料金:入場無料
会場:旧柏村旅館 白老町大町3丁目1-7
アーティスト:羊屋白玉(指輪ホテル芸術監督)、渡辺たけし(演出家)、上野かな子(造形作家)
声の出演:足立成亮、川口白湊、川口ゆのあ、川口れのあ、川尻伊茉莉、木野哲也、櫻井幸絵、新屋桃愛、高野吟子、塚野洋平、長崎睦子、奈良美智、原口弘子、原口智衣、横尾寛、Joana Nagahori Meissner、Chie
来場人数:353名 ワークショップ参加者:88名
内容:指輪ホテル芸術監督の羊屋白玉が白老に約2か月間滞在し、白老の名産品の一つであるきのこを題材に立体と音の展示(羊屋曰く、これも演劇であるとのこと)を行った。
廃業した旅館の部屋一部屋につき一種類のきのこ作品を配置し、そのきのこの心の声(擬人化)である音声データを携帯で聞いてもらった。
きのこの声は北海道の役者、奈良美智など飛生芸術祭の参加アーティスト、そして地域住民が担当し、きのこの声の脚本は演出家の渡辺たけしが行った。
ワークショップでは闇夜に光るツキヨタケを作り、できあがった作品は展示に加わった。

11月17日~18日に延期開催
まち×ひと×ダンス OrganWorks「語る町」
料金:一般 1,500円、白老町民・登別市民 1,000円、高校生以下 500円、未就学児童 無料
会場:しらおい創造空間 蔵 〒059-0906 北海道白老郡白老町本町1丁目7−5
作・振付:平原慎太郎
踊り:OrganWorksより東海林靖志、薬師寺綾、町田妙子、浜田純平、村井玲美、堀川千夏
来場人数:102名
内容:OrganWorks主宰の平原慎太郎が、飛生の両側にある白老町と登別市という二つの町を巡り、大人から子供まで大勢の住民の話をもとに作品を作りました。
作品のテーマとなるのは「まち」。
この町が好きな人、かつては嫌いだった人、何も無いという人、穏やかで豊かだという人、自然を愛する人、町への関心が薄い人、町を盛り上げたい人、他の町を知らない人、他の町から戻ってきた人、他の町に行きたいという人、この町に来たばかりの人。
人の数だけ町があり、そのたくさんの町とたくさんの人のお話をもとに振付家・平原慎太郎がダンス作品に仕上げました。

【開催中止】
9月8日~9日 TOBIU CAMP
9月8日~16日 飛生の森の展覧会(森の展示公開)
9月6日の大型台風と7日未明に起きた大地震により、電力と水道が一時停まり、森も倒木などの影響で作品の破損が相次いだ。
また、余震が続きさらなる本震の可能性も否定できなかったため、安全を第一として開催の中止を決断した。

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