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活動者の声

国際工芸アワードとやま

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2020年 3月 31日

活動をしてみて

 公募展では、約4か月の募集期間に、62の国・地域から709件の応募があった。平成29年度の「U-50国際北陸工芸アワード」と比較して大幅に増加しており、世界の工芸関係者の注目を集め、関心が高まっているものと考えている。特にアジアや欧米などの海外からの応募が全体の約6割を占めており、海外に向けて情報発信することができた。
 テーブルウェア・フェスティバルでは、多くの方に工芸の制作体験をしていただき、産地の職人(講師)との交流創出のきっかけとなった。来年度以降は、首都圏の来場者が関心をもつような要素(観光、食など)も交えながらPRする必要があると考えている。
 今後も工芸アワードの開催準備等を通じ、引き続き、国内外に向け工芸の魅力を発信していく。

野外✕アート✕まちなか トロールの森2019

活動期間2019年 10月 1日 ~ 2020年 1月 23日

活動をしてみて

今回は、まちなか展も含めすべての作品を公募とし、史上最多の応募があった(それまでの最多だった昨年度の約2倍)が、助成を受けたことで、最多の作品を採択することができ、それぞれに作品制作の補助金を出すことができた。そのため今までになく多彩な作品を展示、実施することができ、アート作品を通して、さまざまな側面から、人間や自然、地域や社会を考えることができたと考える。
また、参加数の増加により、宣伝としても展覧会のガイドとしても重要であるリーフレットも、質・量ともボリュームを大きくする必要があり、助成を受けたことでその目的を果たすことができた。
さらにドイツ、中国、フランス、イギリス、イタリア、アメリカなどの様々な国、国内でも大阪、名古屋など広域からの参加者があり、異文化の交流や価値観の交換などを通じて、会期中にアートの坩堝が生じた。このことは鑑賞者や参加者双方にとって、得難い体験であったと言える。
当展は18年間の継続により、開催による祝祭性や楽しさにおいては、大きな信頼と協力を地域から得ている。その信頼の結果として今回は、展示やパフォーマンスの場として、廃校ではなく子供達の学んでいる小学校を提供できたこと、また当該小学校の卒業生から、西荻のアート関係店舗との協働の申し出があり、40以上の店舗が参加する「西荻ワークショップ・アートマップ」とも連携したことで広域なつながりができたこと、などが特記される。それらの背景を踏まえ、また最多の参加者、最多の地域からの参加、などの結果を考えると、東京の西の端の限られた地域の現象であるかもしれないが、このような展覧会が、自治体や高名なキュレーターによるトップダウンではなく、地域の関係者や住民の、どうしてもアートが必要だというエネルギーと熱意によって開催されたという点は、アピールできると考える。
さらにオリンピックを契機に爆発的に外国人の来日数が増大しているが、彼らが求めるものは、有名な観光地から、市井の人々の暮らしぶりや興味などへとシフトしている。西荻という街はまさにそのような街であり、実際に、今回参加した外国人作家は、作家活動の他にこの地域での生活や観光を満喫して自国にその楽しさを持ち帰った。このことなどは、アート活動に加えて、広く東京のアピール、日本の文化や生活への理解につながったと考える。

東京・春・音楽祭2019

活動期間2018年 7月 1日 ~ 2019年 8月 31日

活動をしてみて

「東京・春・音楽祭2019」は15年目の開催にあたり、N響によるワーグナー《さまよえるオランダ人》のほか、都響による《グレの歌》、読響が登場した15周年記念ガラコンサート等、大編成の公演を多く行った。また、次世代に向けた企画として、「子どものためのワーグナー」「イタリア・オペラ・アカデミー」といった、本場ドイツ、イタリアの一流アーティストを中心とした企画を始動させ、どちらも若い世代やその保護者からの反響を呼んだ。さらに、室内楽、リサイタル、歌曲、タンゴ、毎年人気の高いミュージアム・コンサート、一般のお客様が指揮者に挑戦できる“Conduct Us in 上野公園”、上野内外での「桜の街の音楽会」(無料)等も開催。恒例の公演・企画に加えて、新しい試みも目白押しとなり、節目の年であると共に、今後の音楽祭の方向性を印象付けた内容になったと思う。

関西歌劇団 新進歌手による 名作オペラハイライト

活動期間2019年 10月 1日 ~ 2020年 4月 30日

活動をしてみて

新型コロナウイルスによる影響で公演が中止となってしまいましたが、若手育成を主軸に置く当公演を直前まで作るあげることにより、未来のオペラ界を担う出演者個々に成長がみられました。広報面では出演者自身のSNS等の利用を強化し公演の宣伝を行いました。公演中止発表の際には残念だというお声も頂戴いたしました。

オペラ彩第36回定期公演 オペラ「ナブッコ」

活動期間2018年 12月 10日 ~ 2020年 4月 6日

活動をしてみて

 6月16日にイタリア文化会館で開催した、指揮者ヴィート・クレメンテによるレクチャーコンサート「“行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って”を歌おう!」(高校生まで無料)に他県の学生を含む70人を超える小、中、高生の参加があった。「稽古場見学会」の参加者は400人を数え、オペラの浸透、次代へのアプローチという点で非常に成果があった。しかし、参加無料で行ったこともあり、経費のねん出、チケットの売り上げに繋がっていない現状の打破が今後の課題として残った。
 人口8万余の東京に隣接する和光市で、クオリティの高い本格的なグランドオペラの上演は資金調達の面で非常に厳しい。チケット代金を据え置いた中での消費税アップが経費の増大に拍車をかけた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で先が見えない今日、格安チケット(高校生まで2,000円)を維持するのは至難の業ではあるが、是非ともこれを継続し、音楽を通して、芸術性的感性の育成、年代、国籍、時代を超えた人と人との輪の構築を図っていきたい。ディクション指導を含め、各学校に出向いて指導にあたったスタッフの献身的な努力が実を結んだ公演でもあった。

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