芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

活動者の声

とやま室内楽フェスティバル2024

活動期間2024年 7月 1日 ~ 2024年 12月 31日

活動をしてみて

今年度はコロナ禍で縮小していた事業を少しずつ復活させるとともに、メイン会場の一つである魚津市の皆さまへの認知を高めるために、魚津市での公演を増やし、地元企業さまへの呼びかけをおこなってまいりました。また、学校でのアウトリーチコンサートも復活させ、魚津市で実施しました。(アマチュア演奏家クリニックについては昨年同様中止)
最終日のコンサートは受講生の成果発表会コンサートですが、例年よりも多い観客の方に足を運んでいただき、活動が広まっていることを実感いたしました。

また一方で、今回もインフレ要因からくる各種値上げを主因に経費が増大したことから、コロナ前同等の活動の実施は難しいことを実感しました。しかし今後も工夫を重ねながら、富山県民に向けた芸術振興の一環として、サントリーホールと連携し、当音楽祭を企画運営を継続してく予定です。

最後になりますが、このような芸術文化活動を実施できるのも、企業メセナ協議会様のご支援の賜物です。ありがとうございます。

AKUTAGAWA 東京公演

活動期間2023年 3月 1日 ~ 2024年 10月 6日

活動をしてみて

当団体に従来より寄付を下さっている方々以上の層に当団体の活動を知っていただきたい、そして願わくば活動を応援いただきたい、という思いで申請いたしました。このような支援の形があるということを多少なりとも知っていただけたことは、大変良かったと思います。一方で、長いお付き合いのある方々やご年配の方々は従来と同じように直接団体にお金が渡ることを好み、このプラットフォームを使っていただくことは難しかったというのが実情です。当団体に人員の余裕があれば対面で説明にうかがって使っていただくこともできたかもしれませんが、そこに人手を割く余裕がなかったのが痛手となりました。また、国際共同制作という性質上、海外からご支援を申し出て下さった方々もおられましたが、日本語のプラットフォームを使っていただくことは難しく、海外の共催者に寄付をしていただいて間接的にご支援いただく形となりました。団体の従来の支援者にプラットフォームがマッチするか、マッチしない場合にはどのようにマッチする層を拡大していけるか、そのために動く人員を含めたチーム編成やプランニングができるか、といった点が今後の課題として残りました。

パシフィックフィルハーモニア東京 定期演奏会(2024年度ー1)

活動期間2024年 7月 12日 ~ 2024年 11月 29日

活動をしてみて

 「古典音楽から現代音楽まで」の当楽団2024年度定期演奏会(全10回)コンセプトを現在までに広げた第170回定期演奏会を提案し、アメリカのキャロライン・ショウの日本初演作品、フランスの作曲家プーランクの2人のピアニストによる作品、旧ソ連のショスタコーヴィチの交響曲と、近現代2人、現在1人の作曲家の作品をお聴きいただきました。
 ブラームスやチャイコフスキーなどのロマン派音楽と違って耳にする機会の少ない近現代・現在曲のすばらしさを聴衆の皆様に堪能していただき、少しでも支持者が増えること、社会的にも広まることに貢献することが活動の主旨であり目的、目標でしたが、ご来場の聴衆の皆様からの高支持と評論家の皆様からの好評価を頂き、また何よりも、この当楽団の意欲的な事業に対して多くの法人、個人の皆様から寄付金が寄せられ、本事業の意義と成果は大きなものがあったと確信しました。そして、更なる飛躍の糧となりましたこと、ご寄付をいただきました皆様、企業メセナ協議会様に感謝を申し上げます。

浜松市野外クリエイターズフェスティバル2021

活動期間2021年 7月 3日 ~ 2021年 12月 24日

活動をしてみて

行政の助成金事業をメインとしていますが、公的にどこまで意味を持たせることができるのかというPRに苦心し、想定していた寄付金は集めることができませんでしたが、今回の経験を踏まえ、関心のある方々からの資金援助に向けてのマネジメント体制を再構築していきます。
また、実施したイベント自体は好意的に受け入れていただいており、今後も継続的な実施を目指していきたいと思います。

のと龍ノ翼プロジェクト

活動期間2024年 1月 20日 ~ 2024年 7月 31日

活動をしてみて

能登の祭りや文化、歴史を次世代へつなぐことを復興の足掛かりとし、文化、芸能、音楽などのイベントを企画実施していくことで、次世代を担うこどもたちが故郷に誇りを持ち、能登の未来を切り開く一助となることを目的として、音楽家・映像作家などと協力して実施した。
全国的なネットワークを構築し、ファシリテーターを募り、募金箱を全国各地に設置するとともに、ご寄付を募り資金を調達し、七尾市教育委員会と連携して市内2中学校にてトーク&コンサートを開催し、うち一校に情操教育に活用してもらうための募金を贈呈した。
ビデオメッセージから、演者と能登とのかかわり・印象、そして能登半島地震により被災後の遺産(文化・伝統)を伺い、自分達の生活している場を見直し、受け継いでほしいとの応援メッセージがあり、支えられていることを実感できた。
基調講演では、音楽が持つ力を借りれば、①音楽で気分を盛り上げることができ、②音楽で体を癒し、③音楽で気持ちを落ち着かすことができ、身近な音楽の力を知ることができた。
コンサートでは、能登のふるさと・祭りの映像(歌詞付)を制作して大型スクリーンをバックに、能登の自然や人柄を歌い、演奏とのコラボレーションが実現させ、能登の自然を生かし、人々のやさしさと支えあうことの大切さを伝える機会を設けることができた。
能登半島地震で被災した人々の気持ちに寄り添う思いで制作した復興支援ソング「能登の翼」で、被災者の気持ちに寄り添い励ます活動を今後も広めていきたい。

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