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活動者の声

第23回KAWASAKIしんゆり映画祭2017

活動期間2017年 7月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

23年間にわたり新百合ヶ丘で開催してきた「しんゆり映画祭」は、映画を通して文化と街と住民・観客がつながっていく活動を続けてきました。年々活動資金が減少していくなか、映画祭が育んできた活動にご賛同いただき、サポートしていただける方々の力を集めて、23回目も無事に終了することができました。来年度もボランティアスタッフワークのほか、個人寄付やさらなる街や企業との連携などを模索していきたいと思います。

子どものためのオペレッタワークショップ「小人の靴屋」

活動期間2017年 6月 5日 ~ 2018年 2月 28日

活動をしてみて

 子どもが芸術文化に触れること、自分を取り囲む他者に働きかけ成長しあうこと、表現を発表する場を得ること、これが大きな目的であった。しかも多くの子どもにその機会を提供するため、参加費は可能な限り低くしなければならない。手にしている資金と人材と関係や、これから得られるだろう資源。そうしたものの効果的なバランスを考え実施してゆくのは大変なことであった。
 ワークショップがスタートしてからは、毎回の安全管理が思いの外重要であることを再確認し、保護者との綿密な連携にも電子メールの活用など工夫し、力を注いだ。
 しかし、そうした大人の努力に応えてくれるかのように、好奇心を満たしてゆく子どもの姿や、子ども同士の交流の拡大や、発表公演での観客たちの歓声は活動の苦労を忘れさせ、関わった大人たちに未来を信じさせてくれるものであった。
 これまでも芸術の道に進む子や、活動の範囲を広げた子がたくさんいたが、今回参加の子どもたちもこの経験を日々の生活の糧にしてくれることだろう。例年、半数の子どもが再び参加して来ている。次回の実施では、子どもの成長した姿を見ることが楽しみであり、それがこの活動の支えにもなっているのだと思う。

アーカスプロジェクト2017いばらき

活動期間2017年 7月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

海外から現代芸術分野の若手アーティストを茨城県守谷市内にあるアーカススタジオ(旧小学校内)に招聘し,滞在中の創作活動を支援する「アーティスト・イン・レジデンスプログラム」を始め,日比野克彦氏によるワークショップや自主企画のワークショップの支援などの「地域プログラム」を展開し,身近にアーティストと交流し,楽しみながら芸術創造活動を体験できる機会を提供することで,魅力ある地域づくりを推進した。
110日間にわたる滞在の中で3組のアーティストは制作に集中するのに十分な時間と環境,また経済的な支援を得ることができ,今までに実践する機会を得られなかった新たな制作方法, 新しいメディアでの制作や参加者との協働によるプロジェクトなどに実験的に取り組み,表現の幅を広げた。3組とも日本滞在が初であったため,日本の文化や社会状況,歴史や地域性に強い関心を持ち,これらの要素を制作に関連づけた表現を実施・開拓した。このことから,アーティストの活動が日本の歴史や地域社会における人的・物的資源の再発見へと繋がり,各アーティストを通じて日本における現代芸術を国際的に発信する機会を広めたといえる。
招聘アーティストに対し,日本の他のレジデンス運営団体,大学機関や日本人アーティスト, キュレーターなどとの意見交換や交流の機会を多く設け,招聘アーティストが日本において今後,滞在や制作を継続的に行うための基盤形成,ネットワーク形成に寄与した。
海外のアート団体との連携プログラム「エクスチェンジ・レジデンシー・プログラム」では,國立台北藝術大學 關渡美術館に2名の日本人アーティストを派遣し,台湾より1名のキュレーターを招聘した。派遣したアーティストmamoruが帰国後,台湾でのリサーチ成果を第10回恵比寿映像祭(2018年2月23日)でのパフォーマンスに反映させ発表した。また招聘したキュレーターがリサーチの過程で交流をもった日本人アーティストを台湾での企画展に招聘する準備をすすめるなど,すでに成果が出始めている。
「地域プログラム」では,自主企画のワークショップの支援や,日比野克彦氏によるワークショップを開催するなど,地域住民に制作体験やプログラムを企画・実施する機会を提供し,より身近にアートを体験することが可能となる環境づくりを行った。
アーカスプロジェクトの活動を通じ,地域住民には,アーティストとの交流や制作への参加を促し,またオープンスタジオやアーティストによる各種ワークショップの開催,地域イベントへの参加等により住民が芸術に触れる機会を提供することができた。 そういった交流から,あらゆる世代の住民が現代芸術への理解を深め,アーカスサポーターとして本団体の活動を支援し,なかには自身の作品制作への意欲を高めるといったケースもみられた。

第17回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)

活動期間2017年 4月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

16回大会から取り入れたランウェイを活かし、審査員席の目の前までウォーキングし、アピールすることにより、質の高い演出が実施できたと思います。また、舞台正面に200インチのスクリーンを設置し、大画面で映像を流すことによる臨場感を演出しました。コンテストでは舞台演出の変更により、生徒たちはいかにして作品をアピールするかを試行錯誤しながら取り組んでいました。大会終了後、審査員から直接アドバイスをいただける交流会も大変好評でした。この大会に懸ける思いや、全力で取り組む姿勢がうかがわれます。
これからも、過去~現在~未来へと、「高校生らしい瑞々しい感性」を繋ぎ、若者の夢の創造を育み、全国の高校生が夢と希望と情熱を持って参加できるよう、県内外、将来的には国内外を巻き込んだ大会を目指していきます。

SASHIYORI Art Revival Connection KUMAMOTO 平成29年熊本地震復興支援事業

活動期間2017年 7月 16日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

子ども達との活動を中心に仮設団地にはコンスタントに関わってきました。異年齢の子どもたちが集まっていて、そこで生活していくことで年齢が下の子の面倒を見るといったいい関係も築かれている一方で、仮設団地での新たなコミュニティの中でうまくいっていない関係性もありました。集会所がひとつしかなく、そこがご高齢の方の憩いの場所となっている仮設団地では子ども達は騒げば大人から怒られ集会所に入ることを嫌がられる。子ども達はストレスをため問題行動を起こす。子どもたちの健やかな成長の為にも思いっきり表現し、笑い、遊べる時間をもっと創ってあげたいとさらに強く感じました。
大人は大人で生活再建のことでいっぱいいっぱいだったり、生活力のある人たち、仮設団地のために自治会として行動できていた人たちが、どんどん仮設団地を退去していきシビアな問題を抱えた人たちが取り残されていく中で、この事業で落語、演劇をご覧になった方々は心から笑うことのできる時間を持つことができたようでした。仮設団地を訪問するボランティアの中には平成29年度で活動を打ち切った団体が少なくないようです。しかし、心のケアは継続的に必要なものであり、そこにアートは有効だと実感しています。心のケアと活力の維持、コミュニティ形成、私たちにできる活動を拡げていきたいと考えています。

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