本事業では定期演奏会として大阪市中央公会堂で1公演、東京文化会館で2公演を実施した。第320回公演は毎年人気のコンテンツということで東京文化会館小ホールがほぼ満席となった。第322回公演もシューベルトの未完成交響曲補筆完成版ということで多数の来場があった。第324回公演は東京文化会館の改修工事前最後の公演となった。また、大阪公演では公演内容に合わせた会場でのグラスワインの販売もあり、会場の雰囲気は以前よりも活気が出てきている。
当協会の取り組みはポピュラー音楽のように興行として成立させることが難しいため、このような形でご寄付を頂きながら活動が継続できることは大変ありがたいことであると感じている。
「もうひとつの語り」というテーマに沿って、オーストラリア、レバノン、アメリカ、日本、カナダ、シンガポール、インドネシア、キューバと、欧州以外の地域のアーティストによる作品群を紹介することができた。地域の多様性に加えて、現在の世界情勢も映し出す作品内容、そして通常の舞台形式にとどまらない様々な上演形態で、舞台芸術の可能性を拡張することができた。トーク等の参加型企画も多数実施し、またリサーチプログラムでは展示とともにラジオ企画やリサーチ内容をまとめた冊子などで多角的な提示を行うことで、本フェスティバルが実験的な舞台芸術を媒介として「いま」を考える思考の広場となるという企画意図を達成できたと思う。
今後も、十分な準備と柔軟に情勢に対応できる体制を整えて、国際的にも国内的にも価値ある舞台フェスティバルを実施したい。
今年度もご支援くださった企業があり、大変感謝しております。
今回で3回目の利用となるホテル東急ハーヴェスト旧軽井沢さんでの宿泊は大変快適なものであり、受講生およびスタッフは日々の疲れを癒すことができました。
昨年に引き続き来場者数が多く、スタッフ側では常に情報共有をし、コンサート以外でも警備体制を強化した5日間となりました。
多くの関係者の皆様のご協力のもと、今年も特に大きなトラブルなく無事に5日間を終えることができました。
今までの講師陣に加え、かつて受講生としてYEKに参加していたヴァイオリニストの東亮汰さん、荒井ひかるさん、チェリストの水野優也さんを講師として迎え、15周年にふさわしい豪華な音楽祭となりました。
この軽井沢で過ごした5日間で得られた学びや友情を大切にしてほしいと存じます。
今回は第30回記念定期演奏会として、お客様入場目標を1000名と掲げましたが、達成できませんでした。目標達成のための経費を特別に計上できる状況ではなかったので、団員の足、口、知恵が頼りでしたが、団員の努力といくつかの方策が功を奏し、前回より入場者数は大幅に増えましたが、届きませんでした。次回はスタートを早めこの大台に再度挑戦したいと思っています。
「メサイア」を歌いたいという団員が増えて活気あふれ、パート別練習にも熱心に取り組むことが出来ました。業務でも一人一人が積極的に携わり、演奏会を盛り上げていきました。
初めて視覚障害を持つ方々を招待し、付添い方を含めて42名が来場され、演奏を聴いていただき意義のある事だったと思いす。団員一同30回記念にふさわしい大曲に挑戦できたことを喜び、これからもさらに一歩一歩前へ進んでいきたいと思います。
活動をしてみて
展示会には多くの来場者に足を運んでいただき、西陣美術織の認知向上だけでなく、売上にもつながった。
来場者からは、
「西陣織は和装のイメージしかなかったが、これが本当に西陣織?」
「まるで写真のようだ」
「素晴らしい技術に驚いた」
といった声を数多くいただいた。こうした反響は、西陣織の新たな魅力を知っていただく機会となっただけでなく、これまで培われてきた職人の高度な技術を広く披露する場にもなった。
さらに、来場者の反応を直接感じることで、職人にとっても新たな可能性を認識する機会となり、伝統技術を生かした新しいものづくりに挑戦するきっかけになった。
公益社団法人企業メセナ協議会に認定頂いたことで資金調達も円滑にすすみ、2年間無事展示会を開催することができたと思う。