芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

活動者の声

横浜国際舞台芸術ミーティング 2023

活動期間2023年 4月 3日 ~ 2024年 3月 31日

活動をしてみて

YPAMは毎年12月に横浜で開催していますが、社会創造アーツファンド(Arts Fund)には初めてご採択いただきました。残念ながら目標としていた寄付額を達成することはできませんでしたが、一般企業へのアプローチの仕方や寄付金控除の仕組みをどう説明するのかなどについていくつか課題が見えてきたことは、本活動を通して得られた成果だと思います。今後はそれらの課題をどう解決してゆくのかを考え、実証していき、寄付金制度を活用しつつ持続可能な運営を模索していければと思います。

申請させていただいた活動は、企業メセナ協議会さまをはじめ、関係団体や地元横浜の皆さまよりご支援・ご協力頂いたことで無事開催することができました。とくに1年をかけて準備してきた「YPAMフリンジソサエティ」が設立に至ったことにより、今後のプラットフォーム/フェスティバル運営を共に考える大変心強い仲間を得たことに繋がりました。その他のプログラムに関しても、地元の企業・団体・個人よりご協力いただき、横浜ならではの舞台芸術・食・イベント・空間などを参加者に楽しんでいただけるものとなりました。今後も横浜と世界を繋ぎ、横浜から世界へ作品を発信していけるよう活動して参ります。

ヤングアンサンブルアカデミーイン軽井沢

活動期間2023年 11月 20日 ~ 2024年 8月 31日

活動をしてみて

今年も支援してくださる企業があり大変助かっております。昨年まで使わせていただいていた友愛山荘がクローズドしてしまい、一時途方にくれましたがホール隣接しているホテル東急ハーベストさんがご協力くださり、受講生およびスタッフは泊まることができました。これがなかったら大赤字だったと思います。昨近軽井沢の夏の期間のホテル代が5年前の倍の値段になり、講師先生方のホテル費用が倍の状態です。ホール代も何もかも値上がっているので運営は正直厳しい状態です。
そんなスタッフ側の心配はよそに、講師の先生方は一生懸命生徒を教えてくださり、それに答える受講生の腕前も上がり心身共に受講生たちの成長を見させていただきました。
毎回終了後、開催してよかったと思うので来年も準備頑張ろうという気持ちに奮い立たせてくれます。

都民交響楽団神津島演奏会

活動期間2024年 3月 14日 ~ 2024年 7月 5日

活動をしてみて

「音楽教室」には、神津小、神津中、神津高校から教職員を含めて255名が来場。教育長も臨席のもと、授業の一環として、約1時間オーケストラの演奏を聞いていただいた。演奏は指揮者のトークや「楽器紹介」コーナー、「指揮者体験」などを挟みながら進められ、中でも「行進曲」をテーマにし、一貫して現れる音型への解説に、児童生徒は聞き入っていた。指揮者体験コーナーにおいては、最初に指揮者が指揮の方法をレクチャーし、その後児童生徒は、目の前で鳴り響くオーケストラの音に圧倒されながらも、堂々と指揮を務めた。児童生徒のオーケストラ音楽への関心を深めることにより、情操教育に資するという当初の目的は、十分に達せられたものと考える。

「一般向けコンサート」は、島民142名が来場。これは、神津島村の人口約1,800人の8%近い人数に当たる。プログラムの前半は指揮者のトークをまじえ、「ウィリアム・テル」や「真夏の夜の夢」など耳に馴染みのある作品を並べ、後半はベートーヴェンの第7交響曲全楽章をじっくり聞いていただくことで、オーケストラ音楽に親しんでいただくとともに、本格的なクラシック・コンサートの実演のすばらしさを味わっていただくことができたものと考える。

映画「グリーングラス」上映実行委員会

活動期間2022年 7月 1日 ~ 2023年 8月 31日

活動をしてみて

・想定していた通りに助成金は集まらなかったが寄付を頂いた企業様には大変感謝しています。
・チリ日本初の共同製作映画でありチリ国の監督の作家性が存分に発揮された映画ということで、想像以上の注目とお客様からの反響を頂きました。

第38回定期公演オペラ「ウィンザーと陽気な女房たち」

活動期間2023年 10月 10日 ~ 2024年 4月 24日

活動をしてみて

38回目を迎えた定期公演であるが、堺市民に愛されるだけではなく、常に日本のオペラ界をリードしていけるような存在として日々努力している。全国レベルを知り、積極的にオーディション等で様々な人材を発掘し、定期公演で当団体の持てる全ての音楽的な力を披露するように努力した。定期公演はその力を総勢100名以上のチームでお客様にお届けし、これを継続していくことが当団体の社会に対する使命だとし、上質のオペラを地域社会の人々に紹介することが出来たと思う。
活動に必要な収益を上げるための努力を重ねる中、プレイベント等の告知に力を入れたが、事業収益のもとになる来場者数が伸び悩んだ。広報力を今後強化していくことが重要であると痛感している。

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