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活動者の声

次世代に継ぐ「歌う!クラシック音楽プロジェクト2 Vol.3」歌曲の午後11~バロック声楽こと始め~

活動期間2021年 3月 15日 ~ 2022年 3月 12日

活動をしてみて

 今回、初めて企業メセナの助成認定制度に申請し、採択されたことは、コロナ禍で重大な問題となっていた資金面に、新たな道を拓き、今後の活動への大いなる希望となった。
当公演では、学術的内容でも、より多くの人に、わかりやすく楽しめるように、「演奏会に演劇を取り入れる手法」を用いた。これは、ここ数年当会で模索しつつも積極的に行って来た、独自のイベント形式である。
第一部では演劇を主軸に置き、オリジナル脚本を書き下ろし、劇中で難解なバロック初期作品を受け入れ易い形にして聴き、バロック音楽の成り立ちを知り、第二部からは、そこでの理解を基に、オーソドックスな演奏会形式で、ゲストと当会の演奏家たちでチェンバロ独奏、バロック声楽独唱と二重唱を行った。それにより、発信側と聴衆が共にステップアップしていく事ができたと考える。
寄付活動も含め、今まで以上に様々な人々が公演に関わったことで、より充実した公演に向け、イベントそのもの、加えて運営面での課題も見えてきた。会の発信側の活動者が1つにまとまるきっかけの公演ともなったので、今後に活かして更に精進していきたい。

関西歌劇団 新進歌手による 名作オペラハイライト

活動期間2021年 10月 1日 ~ 2022年 4月 30日

活動をしてみて

今回の公演は音楽大学、大学院等を卒業、修了後間もない新進歌手たちを起用し、若手オペラ歌手を育成する事を主軸に据えた公演です。
オペラ「サンドリヨン」というフランス物に挑戦し、原語に苦労いたしましたが、出演者には成長が見られ、自信に繋がる公演であったと確信致しました。
物語は皆様に馴染みのある「シンデレラ」だった事、美しい舞台、字幕投影した事もあり、お客様にも好評を頂戴致しました。
コロナ禍でもあり、練習中からも感染対策を徹底し、出演者、スタッフのみならず、お客様にもご協力頂きましたことに感謝いたしております。
若手出演の公演でしたので、入場料金は抑えねばならず、また、コロナ禍において来場者の数も思う程確保出来ず、収支は厳しいものではありましたが、貴協議会を通してご寄付を得られることは公演を運営する上で大変な励みとなっております。

高知バッハカンタータフェライン創立25周年記念演奏会

活動期間2021年 3月 22日 ~ 2022年 3月 31日

活動をしてみて

普段は地元の高知で演奏会を行っているが、今回初めて東京での演奏会を実施することができた。コロナ禍の中で十分練習ができない中で臨んだものであったが、高知で育んできたバッハの音楽を、音楽に精通した方も多い東京の皆さまに聴いていただけたことは感謝であった。来てくれたお客様(304名)からは、演奏に対する高い評価をいただくことができた。共演していただいた器楽の客演の方々からの感想も含め、今後の活動の糧としていきたい。

2021年度鳥の劇場〈いっしょにやるプログラム〉「小鳥の学校」

活動期間2021年 5月 22日 ~ 2022年 3月 31日

活動をしてみて

リモートが続いた時に、受講生たちから焦りや不安の声も聞かれ、劇場で試すことが肝であることを改めて実感した。3月にやっと劇場で再開した際「途中まで上演、という選択肢もある」と投げかけると、「最後までやりたい!」という受講生たち。平日も可能な限り作業したり、学校に公欠交渉をしたり、リハーサルも例年以上に緊迫感があった。そのため達成感も大きかったようで、発表公演時のトーク部分では、どんな困難があり、どんなふうに乗り越えてきたか、実はやめたい時もあった、など、全員それぞれが自分に向き合って、言葉を探し、観客の前で伝えることができていた。
あらかじめ受講条件に「ネット環境があること」を入れており、google classroomを活用しているが、ネット利用に関しては各家庭でルールを定めてもらうため、どうしてもバラつきが生じた。今後もまだまだ、感染症状況によっては自宅からリモート授業もありうるため、対策を進めておきたい。

羽衣まつり 三保羽衣薪能

活動期間2021年 4月 1日 ~ 2022年 3月 31日

活動をしてみて

羽衣まつりは、フランスの舞踏家エレーヌ・ジュグラリス夫人を顕彰し、日仏国際交流の推進及び羽衣伝説の理解・伝承することを目的として、三保羽衣薪能を中心に、三保こども能楽・しずおか三保羽衣謡隊、エレーヌ夫人顕彰式などの能楽関連事業を開催しています。昭和59年に初めて開かれてから、令和3年度で38回目を迎え、現在では毎年10月に開催される伝統行事となっています。
羽衣まつり運営委員会は、地元自治会や市内各種団体関係者で組織されています。また、会場近くの清水第五中学校においては、総合的な学習の時間に能が学ばれており、羽衣まつりが発表の機会となっています。これは生徒たちにとって、わが国の伝統文化を通して郷土のことを知る機会にもなっており、清水区最大の文化事業のひとつとして継続されています。
この羽衣まつりの開催会場すぐそばにある三保松原は平成25年6月に世界文化遺産に登録され、登録後は三保松原及びその周辺地区が注目を浴び、地域の主要な観光スポットとなっています。
令和3年度は、新たな試みを行い、松の保全やバリアフリー対応のためにこれまでの会場を変更しました。
世界文化遺産の傍らで開催される日本随一の薪能として、三保松原の本質的な価値を守り、活用しながら伝統文化である「能」及び貴重な地域資源としての羽衣伝説を次世代に継承していくことがこの催事の使命と捉え、今後も取り組んでまいります。

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