PANCETTA 14th performance ゾウ
2023.10.5.Thu - 8.Sun
——踏み出せ、その一歩を——

　大きなゾウを眺めていた。小さな憎悪を抱えていた。暑い日も、寒い日も、ちっとも動かず、立ち尽くしている。ずっと想像していた。あいつが一体、何を考えているのかを。

[日程]
2023年
10月5日(木)19:30
10月6日(金)19:30◎
10月7日(土)13:00／18:00○
10月8日(日)11:00●／15:00

※未就学児入場不可
※台本貸し出し有（詳細はこちら）
◎の回は鑑賞サポート有（詳細はこちら）
○の回は終演後バックステージツアー有（要予約）
●の回は未就学児入場可（0歳からOK）、入場無料（要予約）
※受付開始45分前、開場は開演の30分前


[会場]
ザ・スズナリ
〒155-0031 東京都世田谷区北沢１丁目４５−１５
tel/03-3469-0511


[脚本、演出]
一宮周平（PANCETTA）

[出演]
今井あずさ
植本純米
佐藤竜
吉澤尚吾
一宮周平

[音楽、ピアノ]　
加藤亜祐美

[ヴァイオリン]　
佐藤恵梨奈

[ユーフォニアム]　
安東京平


舞台監督　小川陽子
照明　黒太剛亮（​黒猿）
照明操作　江花明里
音響プラン　竹下好幸
音響操作　藤田沙耶、久家あつや
制作　小泉沙百合
当日運営　滝沢有菜(HARU Stage)、黒木界成
絵　松本亮平
デザイン　齋藤俊輔
撮影　市川唯人
鑑賞サポート　野口季美恵
企画、制作協力　竹井京子
PR　Chika
協力　キューブ、青年座映画放送、劇団さしすせそ、Palabla

PANCETTAは演劇を鑑賞する上で最大の特徴である「生であること」を重要視して作品作りに取り組んでいる。今回の公演は、ゾウというキーワードから派生する様々な単語や表現を多角的に分析、変換、分解、結合させることによりいくつかのシーンを立ち上げ、それら無関係に見える場面の数々を身近な日常生活と関連付けた喜劇作品として、上演した。今ここでしか見ることのできないものを、今ここで起きていることとして上演し、それを普段演劇に触れていない人々にも届ける機会を提供することで、多くの人々に日々の生活の中に生きる喜びや面白さを見つけ出せる機会を提供することを目的として事業を行った。
多くの人にPANCETTA作品を届けるために、本事業ではPANCETTAにとって始めてとなる様々な取組を行った。
まずは大きな成果をあげたのは、普段観劇する機会を制限されている聴覚障がい者向けに行った手話通訳つき公演と事前の台本貸出の実施である。多くの耳の不自由な方が来場し、満席となった。（詳細：　https://note.com/pnct/n/n9d59d7698df1）
また、様々な年代の方に鑑賞機会を提供するため、未就学児入場可能日（未就学児入場無料）を設定し、舞台鑑賞機会の制限のある人に鑑賞機会を提供することができ、好評を得た。
バックステージツアー企画には約20人が参加し、舞台芸術鑑賞をより身近に感じてもらう機会を提供した。（詳細：　https://note.com/pnct/n/n5140fa15a394　）
総来場者数は532名、PANCETTA設立以降、最も多い集客数となった。

東京を中心に活動してきたPANCETTAが、10年の集大成として、さまざまな背景の人たちとさまざまな形式で表現活動をしながら、関わってくれた全ての人たちへ「日常の捉え方に新たな視点を届ける」ことに挑戦した事業となった。
「社会で出会う様々な “当たり前の違い”を面白がれるように」
「日常生活であまり気にとめないことに想いを馳せる “きっかけ”になるように」
という願いを込めて今後も創作活動を継続をしていきたい。

参考：産経新聞掲載のインタビュー記事
https://www.sankei.com/article/20230918-MDVTGGXUMFMX3I5TECDPFCGEDA/

【公演概要】

PANCETTA 14th performance
——踏み出せ、その一歩を——
　大きなゾウを眺めていた。小さな憎悪を抱えていた。暑い日も、寒い日も、ちっとも動かず、立ち尽くしている。ずっと想像していた。あいつが一体、何を考えているのかを。
[日程]
2023年
10月5日(木)19:30
10月6日(金)19:30◎
10月7日(土)13:00／18:00○
10月8日(日)11:00●／15:00

※未就学児入場不可
※台本貸し出し有
◎の回は鑑賞サポート有
○の回は終演後バックステージツアー有（要予約）
●の回は未就学児入場可（0歳からOK）、入場無料（要予約）
※受付開始45分前、開場は開演の30分前

[会場]
ザ・スズナリ
〒155-0031 東京都世田谷区北沢１丁目４５−１５

[脚本、演出]一宮周平（PANCETTA）
[出演]今井あずさ　植本純米　佐藤竜　吉澤尚吾　一宮周平
[音楽、ピアノ]　加藤亜祐美
[ヴァイオリン]　佐藤恵梨奈
[ユーフォニアム]　安東京平

舞台監督　小川陽子
照明　黒太剛亮（黒猿）
照明操作　江花明里
音響プラン　竹下好幸
音響操作　藤田沙耶、久家あつや
制作　小泉沙百合
当日運営　滝沢有菜(HARU Stage)、黒木界成
絵　松本亮平
デザイン　齋藤俊輔
撮影　市川唯人
鑑賞サポート　野口季美恵
企画、制作協力　竹井京子
PR　Chika
協力　キューブ、青年座映画放送、劇団さしすせそ、Palabla


10周年記念チケット（サイン入り台本、記念Tシャツ付）：7,000円
前売：4,000円
ペア前売：7,500円／2枚
世田谷区民割引：3,800円
U22前売、当日：2,500円
前売／当日：4,500円
U22前売、当日：2,500円

全席自由席

[手話通訳協力]
特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク（TA-net ）
[記録助成]
一般社団法人EPAD/文化庁文化芸術振興費補助金（統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業（アートキャラバン２））｜独立行政法人日本芸術文化振興会

[主催、企画、製作]　
PANCETTA