芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

採択活動一覧

日野原重明記念管弦楽団プロ奏者によるハンディーある子ども・人のためのコンサート

日野原重明記念管弦楽団のプロ奏者による、障がいなどハンディを持つ子ども・人に対するコンサートにご支援ください。


開催地は神奈川県を中心に首都圏各地・関西など柔軟に対応します。

【目的】
1)障がいなどハンディを持つ人たちの幸福(Well Being)の確保。
2)SDGsの包括的推進。

【企画概要】
1)プロ演奏家による小規模クラシック音楽のコンサートを各所で開催。
2)演奏は、原則施設など必要とされる所に出向いて行う。会場の形状は不問。
3)編成・曲目など演奏内容は、演奏経験に基づく手作り企画。
※古典音楽は聴く人の心に深く訴え一生の友となる価値がある。作曲者・演奏者・聴き手の心を通わせ、付添人を含めて豊かな心を育む。
※約70分のコンサート。曲の解説を専任者が行い、リラックスした雰囲気を作り進行する。
※会場を暗くしない。声を出してもよい。途中退場も可。曲の長さ・曲順などを考えたバリアのないコンサート。
4)出演者は有償ボランティアとし、楽団規定の出演料を支払う。

【ご寄付について】
企業メセナ協議会助成認定制度の手続きにより、1口10万円を目安に複数口のご寄付を頂ければ幸甚です。総額約300万円を目標とし、それを原資に約20回のミニコンサートを行います。

【企画主体(連絡・問い合わせ先)】
一般社団法人 湘南エールアンサンブル(併称日野原重明記念管弦楽団)
代表理事 中島良能
<連絡先>
住所:〒251-0026 神奈川県藤沢市鵠沼東3-1-616
電話:090-8345-6050
email:yoshi-nakajima@ozzio.jp

【企画・研究チーム】
・中島良能(企画運営統括)
一社)湘南エールアンサンブル代表理事、常任指揮者。元ルーマニア国立ボトシャニフィル首席客演指揮者。神戸大学経営学部卒。日本IBMを退職後、桐朋学園大学で指揮法を学ぶ。
・高梨 恵(企画運営)
トロンボーン奏者。公立学校特別支援学級音楽担当。桐朋学園大卒。
・堀江冬子(企画運営)
ビオラ奏者。ダウン症の息子を育て、多くの障がい児向け演奏を行う。東京芸大卒。
・平石安通記(企画運営)
ピアノ奏者。学童保育所支援員の傍ら演奏を行う。神戸大学教育学部音科卒。
・上羽由香(アドバイザー)
音楽療法研究者。「日野原賞」受賞。昭和音大講師。医学博士(Ph.D.京都大)。
・服部祥子(アドバイザー)
児童青年期専門精神科医。元大阪人間科学大学教授。政府各省の専門委員歴任。

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2024年 第1回
活動地域 神奈川県
活動ジャンル 音楽
活動者名 一般社団法人 湘南エールアンサンブル
活動名 日野原重明記念管弦楽団プロ奏者によるハンディーある子ども・人のためのコンサート
活動名(ふりがな) ひのはらしげあききねんかんげんがくだんぷろそうしゃによるはんでぃーあるこども・ひとのため
実施時期 2024年 4月 1日 ~ 2025年 6月 16日
会場 実施場所:学校、病院、各種福祉施設、公民館など。約20回の小コンサートを予定。
所在地 :夫々対象者の収容されている施設又は公的施設の所在地に出向く。神奈川県・東京都他。

活動完了報告

愛成会

下記の趣旨により計85万円の寄付を頂き、2024年4月より2025年5月まで計11回のコンサートを障がい者の施設を訪れて実施した。
目的  障がい児・者やその保護者が優れた古典音楽を聴くことによって得られるWell Beingの 状態を得る事。
特徴  プロの演奏家2~3人(ヴァイオリンとピアノ等)によるクラシック音楽の演奏。
*会場を暗くしない、声を出してもよい、途中退場も可。
*休憩込み40~70分程度。専任司会進行者によるお話でプログラム等を説明し、和やかな雰囲気を保ちながら進行する。
*曲の長さ、知っている曲を入れる、最後はクールダウンできるようなプログラムなど、聴きやすく落ち着いたコンサート。
プロの演奏団体湘南エールアンサンブル併称日野原重明記念管弦楽団による企画。企業メセナ協議会の助成認定制度、税制優遇制度による寄附金による無料コンサート 。

■演奏先(※実施順)
・2024年9月26日大阪茨木あいあい福祉会50名、重度障害者が多く声を出すなど各人夫々の表現で楽しんだ。 
・2024年9月27日大阪西区シュクレサレ20名、軽度障害が多く、理解し熱心に音楽を楽しんだ。 
・2024年10月4日東京中野区愛成会60人、障害の程度は様々で声を出したり、身体を揺らしたり自分なりの表現で楽しんだ。 
・2024年10月19日町田市ポア・アルモニー30人、軽度、中度の障がい者が多く、静かに音楽を楽しんだ。 
・2024年11月22日調布市子ども発達支援センター40名、年少、年中者対象で楽器(チェロ)を弾く様子に興味を示した。
・2024年12月7日藤沢市ふれあいフェスタ50人、障害者週間の中での一つの出し物としての出演で通常のコンサートに近い形となった。 
・2024年12月8日大阪門真市手をつなぐ育成会30名、クリスマス会でのランチを伴うコンサートで、保護者とも楽しんで聞いて貰った。 
・2025年3月12日横浜市緑区にじいろ30名、障害の程度は様々だが、一緒に打楽器を持って参加した。 
・2025年4月14日奈良市東大寺福祉療育病院45名、病院でベッドでの鑑賞又車椅子での参加が多く頭や手を動かして楽しんだ。 
・2025年4月15日大阪市東住吉区発達総合療育センター60名、近隣の住民もきてにぎやかな会であった。出入り自由でそれぞれのペースで反応し楽しんだ。
・2025年5月18日多摩市島田療育センター200名、選曲もよく、楽器に触れる機会があってよかったという評価を頂いた。

門真キャッツレインボー会
東大寺
シュクレサレ
藤沢障害者フェスタ
Page Top
PAGE TOP