文化の祭典でもあるオリンピック・パラリンピックの2020年東京大会開催を一つの節目と捉え、企業メセナ協議会ではその先の未来を創造する芸術文化の振興に向けて、2014年に「2021芸術・文化による社会創造ファンド」(通称:2021Arts Fund)を設立。その後、新型コロナウイルス感染拡大により2021年に延期されながらも同大会は閉幕しました。これらを踏まえ、2023年にファンドの目的をより明確にするため、名称を「社会創造アーツファンド」(通称:Arts Fund)に変更しました。これからも当ファンドは地域独自の文化の魅力の発信や国際的な文化交流をはかる機会を創出するなど、日本各地の多彩な文化活動を支援することで、さらなる芸術文化による社会創造を推進します。
★社会創造アーツファンド(Arts Fund)事業概要.pdf
「2021」は2020年より先を象徴していますが、未来は今日から明日への連続でかたちづくられます。日本各地に受け継がれてきた固有の文化を守り伝えていく、他国の文化に触れることで新たな創造の糧とする、幅広い領域と文化を結ぶ人材を育むなど、いまから、芸術・文化を通じた社会づくりは始まります。皆様のファンド参加をお待ちするとともに、寄付者の意志をかたちにする支援プログラムの運営をお手伝いします。
(1) 寄付をあつめるファンド...活動型ファンド
これから行われる活動を社会創造アーツファンドに申請いただき、特定の芸術・文化活動を実現するために寄付募集を行います。