スポーツだけでなく文化の祭典でもあるオリンピック・パラリンピック東京大会2020に向けて、日本各地で行われる多様な芸術文化活動を活性化し、レガシーとなるよう損害保険ジャパン株式会社が2016年6月、企業メセナ協議会「2021ArtsFund」（2021 芸術・文化による社会創造ファンド）内に設立したアートファンド。年1回、計5回の選考を行い、2021年3月までに全73の芸術文化活動へ助成し、全国各地で実施される個性豊かなアートプロジェクトや国際的なアートフェスティバル等を支援した。
当ファンドでは助成するほかに、各地で芸術・文化活動に携わる方々のネットワークの形成にも寄与するよう交流する場も設け、全国に支店がある強みも活かし、支店と活動者との連携による相乗効果も図った。