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採択活動一覧

「信濃の国 原始感覚美術祭2017ーみのくちまつり」と「旅する原始感覚」

活動情報

活動ファンド SOMPOアート・ファンド
申請時期 第2回
活動地域 長野県
活動ジャンル 美術、生活芸術、舞踊、芸能、文学、音楽、映画、演劇、その他
団体名 原始感覚美術祭実行委員会
活動名 「信濃の国 原始感覚美術祭2017ーみのくちまつり」と「旅する原始感覚」
活動名(ふりがな) しなののくにげんしかんかくびじゅつさいにせんじゅうななみのくちまつりとたびするげんしかんかく
実施時期 2017年 7月 1日 ~ 2017年 12月 31日
会場 実施場所:信濃公堂(大正時代から続く日本初の木崎夏期大学会場)、西丸震哉記念館、木崎湖畔、麻倉、千年の森、スエン舞踏カンパニースタジオ
所在地 :長野県大町市、スウェーデン・ハグランドほか

活動完了報告

8年目となる原始感覚美術祭は、祭りそのものを行いました。 祭りとはジャンルを超え、世代を超えた出会いの場であり、究極的なワークショップです。 美術=舞台。身体=舞。音声=唄、音楽、言霊。食=なおらい、と総合芸術としての祭りを生み出しました。 市民が自主的に企画を行い、海外から訪れるマレビトとしてのアーティストと、訪れる人全てが共に祭りを作りあげることで、水の始まる地、海ノ口が語り始める【みのくちまつり】を生み出します。

<クラウドファンディング>
淺井真至、青島左門、水川千春、杉原信幸、本郷毅史が特典のドローイングを制作。目標額を集め、宣伝効果も大きかった。

<祭り準備>1週間の滞在制作
・舞台空間の制作を森妙子、杉原信幸、淺井真至、佐藤啓、中村綾花、ハ・ジョンナム、下川晋平と公募作家の○△□、長谷部勇人、佐々きみ菜、ジェス・ラウ(香港)、九鬼みずほ、鈴木マヤ子、たむらひとみ、林奈純が行った。

・みのくちぬなのうた 河合拓始(音楽)、地域住民に参加を呼びかけ祭りの音楽を奏でるワークショップを行った。

・ジャン・サスポータス(ピナ・バウシュのソロダンサーとして活躍)のダンスワークショップ は非常に好評で、参加者の地元住民から来年も呼びたいという声が上がった。2日間開催

<みのくちまつり>3日間の祭り(9月1日~3日)
1日目 千年の森祭り
・千年の森にて黒田将行が自作磨製石器を用いて檜を切り倒し、神輿とする予定が、広葉樹は何本も切り倒している石器では針葉樹は夜までかかっても切ることができず、最終的に鉄斧を使って切った。縄文の石器文化は広葉樹、弥生古墳の鉄器文化は針葉樹であることを身をもって体験した。

・○△□のseedちゃん神殿お焚きあげと佐々きみ菜の杉っぱのコスチュームによる火付けパフォーマンス、原始感覚獅子舞と河合拓始の鍵盤ハーモニカの演奏を行った。

2日目 宵祭り
・リー・クーツィ「漣劇場」にて田口ランディの祝詞から始まる原始感覚獅子舞(杉原信幸、佐藤啓、淺井真至)と笛と太鼓の鐘による観客も交えた奉納舞ツアーを行った。(会場:海ノ口レイクヘンジ、蔵の22神像、信濃公堂)

・原始感覚シンポジウム「木崎小丸山遺跡の研究結果から日本列島の人類史を再考する」
講師 麻柄一志、上峯篤史、中村由克、鶴田典昭、河野礼子

・アートネットワークフェスティバルフォーラム
2016年に終了したAAFのネットワークから生まれる新しいネットワークとフェスティバルの運動体が自立的に動き出すためのフォーラムを行った。ゲスト:加藤種男、田野智子、久保田翠、片岡優子、熊谷薫、佐藤隼、杉原信幸。SOMPOの支社の方に挨拶して頂いたが、AAFという内輪の話がメインだったため、観客が少なかったので、残念だったが、深い話をすることができ、NEXT_AAFにとっては重要な会議になった。

・葛目絢一トリオライブ ホメーイのライブを行った。

・原始感覚映画野外上映会「山の木霊」 / ニコラス・エチェバリア監督
メキシコ、ウィチョル族の壁画アーティスト・サントスの新たな壁画創作のための、聖地ウィルクタまでの620キロのペヨーテ巡礼を記録したドキュメンタリー作品を上映した。
ゲストトーク:田口ランディ(作家)、中津川浩章(画家)※赤坂憲雄さんのスケジュールが合わず変更(企画・サニー映画宣伝事務所・有田浩介&矢本理子)

3日目 本祭り
・市が立つ 公募作家「原始神楽」 ヒノミコ、望月幸海&日姫、祝祭(いわいまつり)のパフォーマンス。ナオマウイの一人芝居 作品販売、食の市

・源流美麻太鼓 (地元子ども太鼓)×原始感覚獅子舞のコラボレーションは非常に盛り上がる素晴らしい時間が生まれ、観客も多くの人が訪れてくれた。

・みのくちぬなのうた 河合拓始とワークショップ参加者によるパフォーマンス。

・歌手のタテタカコによるライブ

・田口ランディ(祝詞)、中津川浩章(ライブペイント)、石坂亥士(神楽太鼓)、杉原信幸(踊り)パフォーマンスの最後に千年の森より伐りだしてきた檜の丸太を男たちが担いで信濃公堂に奉納を行った。

・ジャン・サスポータス(ダンス)×齋藤徹(コントラバス)公演
齋藤徹さんは昨年の原始感覚美術祭での演奏の後、進行癌が見つかり、1年間の治療を経て、生還し、復帰イベントとして演奏し、その命の音の響きとそれに応える素晴らしいダンス公演が行われた。

・なおらい 田口竜三が檜の皮を器にした美しく美味しいマクロビ料理を神饌として作り、参加者全員で味わった。※平野ももこは体調不良により参加できず、急遽田口ランディの旦那さんで、料理研究家の田口竜三さんが担当してくれた。

・祭りのあと、興奮冷めやらぬ、観客の子どもが太鼓を叩き始め、石坂亥士さんの神楽太鼓と合わせて、演者と観客が踊り続ける、残り火の消えない焚火のような祭りの場が生まれた。

<旅する原始感覚>
日本と言う島国が育んできた差異に満ちた彩り豊かな文化を表現することで、日本と言う島自体が大きく語り始める ような文化のムーブメントを生み出す。その活動は海を超えた世界言語として、個を超え、国境を越え、土地そのも のが語りだす表現によって、原始的なネットワークを生み出すプロジェクト。

・ディレクターの杉原信幸がイギリス、アイルランドのストーンサークル のフィールドワークを行い、スウェーデンの舞踏家スエン氏の舞踏スタジオの20周年イベントに参加し、ハグランド の森でその成果の作品制作とコラボレーションを行った。 「松と舞う環状列石」を制作。

・SOMPOアート・ファンドで知り合うアートプロジェクトを訪ね交流を行う
陸前高田アーティストインレジデンスで行われたAIR CAMPに講師として招かれ、交流を行った。

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