活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2017年 第2回 |
活動地域 | 全国 |
活動ジャンル | 舞踊、芸能、演劇 |
活動者名 | 一般財団法人日本京劇振興協会 |
活動名 | こども伝統芸フェス2017~こどもによる日中伝統芸能交流公演 |
活動名(ふりがな) | こどもでんとうげいふぇすにせんじゅうななこどもによるにっちゅうでんとうげいのうこうりゅうこうえん |
実施時期 | 2017年 2月 1日 ~ 2017年 9月 15日 |
会場 |
実施場所:公演:成城ホール/豊中市立文化芸術センター/久留米シティプラザ 所在地 :世田谷区成城6−2−1/豊中市曽根東町3−7−2/久留米市六ツ門町8−1 |
寄付金額 / 目標金額 |
303,000円 /
1,500,000円
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参加した子供たちは大舞台での発表の場、そして同じく伝統芸能を学ぶ外国の子供たちと交流する機会を得られたことで、自分たちの活動への自信と繋がった。また、日中の指導者たちによる意見交換されることで、指導者はもちろん保護者や関係者を含めた伝統芸能継承に関わる人たちに新たな視点と問題意識、共通認識を提示することができた。
来場者には在日外国人も多く、外国人に向けてのアジア文化啓蒙にも繋がった。
事業成果は新聞やローカルテレビなどでも紹介され、日中国交正常化45周年の節目であることもあいまって、人々の日中融和とアジア伝統芸能への関心の高まり、子供たちへの文化啓蒙に一役買うことができた。
来場者からは子供たちの技術力の高さ、伝統芸能レクチャーのわかりやすしさ、子供同伴で観劇できることなどが評価されている。集客数は伸び悩んだが、来場者は想像以上の内容で満足度は高い。
http://tpac2017.shincyo.com
■21世紀の未来を担う芸術家たちの祭典■
中国最高峰の伝統芸コンクール「小梅花」をはじめとして数々の賞を受賞している児童京劇団「金帆京劇団」が福岡・大阪・東京の三都市を訪問し、能楽・歌舞伎・狂言といった日本の児童伝統芸能団体と交流公演を行います。また、アフタートークにて指導者たちによるディスカッションを行い、お互いの情報交換と、未来に子供たちに伝統芸能を伝えていく意義について確認していきます。これからの未来を支える芸術家たちの活動を支えるために、どうか暖かいお気持ちをお願い致します。
■寄付金の使途
1.東日本大震災・熊本震災の被災地域のこども伝統芸能団体招致
2.被災地にて公演上映会を行うための資金
3.参加団体が複数会場に参画するための旅費・宿泊費
4.その他、計画事業の円滑な推進に資する事由
○伝統芸能継承としてのねらい
本事業は次代を担う子供たちに伝統芸能のバトンを継承していく事業として、2018年以降も継続を予定しております。彼らに大々的な発表する場を与え自信を付与するとともに、 ワールドワイドに同年代の仲間たちとの交流する機会を持たせることで、将来に渡ってのアジア伝統芸能存続と国際友好の関係性を育みたいと考えております。
○復興支援としてのねらい
被災地における伝統芸能事業が活性化されることは地域復興と深く繋がっています。被災地の伝統芸能団体が各地で活躍をしたり、海外団体も含めた様々な団体との交流する機会を設けることは、彼らに自信を与えると共に地元を愛する精神の強化にも繋がり、長期的な復興活動の基盤となります。 また、国内外に活動を広報することで、日本の復興をアピールするとともに被災の風化を防ぎます。