活動ファンド | SOMPOアート・ファンド |
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申請時期 | 第3回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 舞踊 |
活動者名 | 横浜アーツフェスティバル実行委員会 |
活動名 | Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018 |
活動名(ふりがな) | だんす だんす だんす あっと よこはま にまるいちはち |
実施時期 | 2018年 4月 1日 ~ 2019年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:横浜市内全域(横浜の「街」そのものが舞台) 所在地 : |
1 開催結果
事業名 Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018
開催期間 平成30年8月4日(土)~9月30日(日) 58日間
会場 横浜市内全域(横浜の「街」そのものが舞台)
ジャンル コンテンポラリー、ストリート、ソシアル、チア、日本舞踊、バレエ、
フラ・ポリネシアン、盆踊り等オールジャンル
主催 横浜アーツフェスティバル実行委員会
共催 横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
ディレクター ドミニク・エルヴュ
近藤 良平
プログラム数 260プログラム(主催:72、共催72、パートナー116)
来場者数(主共催プログラム) 1,017,202人
市民認知率 40.7%
経済波及効果(主共催プログラム) 50億8,500万円
パブリシティ効果 33億7,000万円
2 主な事業
(1)横浜ベイサイドステージ
第1回目のDance Dance Dance @ YOKOHAMAから継続的に開催している象徴的なプログラム「横浜ベイサイドバ レエ」をはじめ、様々なジャンルのダンス公演を実施。臨海部の開放的な公演であり、創造界隈拠点でもある象の鼻パークに特設ステージを設置し、横浜ならではの美しい港の景観を活かした幻想的かつ開放感あふれる空間でダンスパフォーマンスで観客を魅了した。なお、子どもから大人まで、誰もが気軽にダンスに触れ、楽しむことができる「ダンス縁日」と連携したプログラムは悪天候のため中止となりました。
「横浜ベイサイドステージ」来場者数(2日公演)…2,886人
「近藤良平・ヨコハマ・ガラ」来場者…671人
「コンドルズ「Fly Me to the Moon~いとしのペリー~」」来場者…648人
(2)日仏共同制作「トリプルビル」
日仏共同制作公演として、フランス人振付家2名が日本人ダンサーと創作した新作2作品と、東京ゲゲゲイの作品を上演。横浜で世界初演後、「ジャポニスム2018」公式企画としてフランスなど13都市で3カ月に渡るツアーを行いました。
「トリプルビル」来場者…809人
(3)海外招へい作品
「リヨン・ダンス・ビエンナーレ」の芸術監督でもあるドミニク・エルヴュ ディレクターが推薦する3公演を実施しました。1つ目は、20・21世紀の巨匠作品「DEVOTED」「STEPTEXT」「SOUNDDANCE」の3作を通し、バレエの最先端を紹介した「バレエ・ロレーヌ公演」。
2つ目は、ラグビーワールドカップ2019™にちなみ、イギリスを代表する振付家のアクラム・カーンによる、ダンスとアニメーションが融け合う幻想的な世界観をもつ「チョット・デッシュ」。
3つ目はリヨンに活動拠点をおく、サーカスアーティスト マチュラン・ボルズによる、車輪を使った作品「La marche」と、病気で左足を失ったアーティスト エディ・タベとのデュオ作品「ALI」の2本立てで、表現の多様性と共生社会の実現を感じせてくれました。
「バレエ・ロレーヌ公演」来場者数(2日公演)…1,375人
「チョット・デッシュ」来場者…765人
「マチュラン・ボルズ公演」来場者…454人
(4)日本人アーティスト公演
Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015から連携し、好評を得ている国内アーティストとのコラボレーション事業を展開しました。若手ダンサーの発掘と育成を目的のひとつとしてプロジェクトを展開したDAZZLEによる「ピノキオの嘘」。世界を舞台に精力的にダンス活動を続ける森山未來の新作「SONAR」を横浜でのクリエイションを経て世界初演するなど文化芸術創造都市・横浜ならではの新作プログラムを上演しました。
「ピノキオの嘘」来場者数…635人
「SONAR」来場者数…972人
(5)市民参加事業「横浜ダンスパラダイス」
国籍・人種・世代・性別・障害等を超えてオールジャンルのダンサーが横浜に集結しました。フェスティバル期間中の週末に市内の駅前広場やショッピングストリート、商業施設などの人々で賑わうオープンスペースでステージを展開する大規模な市民参加型のプログラム。5,000人を超えるダンサーが出演し、訪日外国人をはじめ、街を訪れる多くの人々とダンスの魅力、踊ることの楽しさ、喜びを共有することを目的に開催し、横浜の”街”そのものを舞台として、市内全域24会場36ステージをダンスで盛り上げました。
開催日 8月11日~9月30日の15日
会場 市内24会場36ステージ
出演者数 市民ダンサー329組4,480人、ゲストダンサー67組523人
観覧者数 114,606人
(6)次世代育成事業
英国と横浜の親善大使に任命された「ひつじのショーン」とタップダンサーが市内幼稚園・保育園10園で一緒に体を動かして楽しむワークショップを開催した「ひつじのショーンキャラバン隊」や、満3歳から高校生までのダンス初心者を対象に、プロダンサーによるワークショップを全26クラス開催した「18区ダンスワークショップ」、s**t kingz(シットキングス)など国内外で活躍するプロダンサーが、市内高校ダンス部を訪問し、ワーショッ
プを開催した「ダンス部応援プロジェクト!」など、横浜の未来を担う子どもたちの豊かな創造性や感性を育む次世代育成プログラムを各年代に合わせ展開しました。
ひつじのショーンキャラバン隊 10か所 799人参加、
18区ダンスワークショップ 18会場26クラス 330人参加、
横浜市芸術文化教育プラットフォーム「スクール・オブ・ダンス」8校 4,347人参加
ポカリガチダンス@YOKOHAMA 362人参加
ダンス部応援プロジェクト! 9校 324人が参加、
東方神起ダンサーズと夢のコラボ 来場・参加者 1,100人
(7)連携事業
本市が所管する約20の創造界隈拠点や文化施設で、各館の個性を生かした特色のあるダンスプログラムを実施したり、本市18の行政区の区役所が開催する区民文化祭等と連携するなどして、370万人の横浜市民にダンスを届けました。また、市民団体や企業などが実施するダンスイベントと連携し、街全体で市民と一緒にフェスティバルを盛り上げていただくため、補助金を交付する公募サポート事業と、広報連携のパートナー事業の2つの枠組みで、多種多様な団体と連携して「ダンス」という一つのテーマをもとに横浜をダンスで盛り上げました。トップアーティストの公演と併せて市民へのダンスの普及に取り組むことにより、市民が文化芸術を支える、真の文化芸術創造都市を目指しました。
創造界隈拠点や文化施設との連携:16事業(14施設)
公募サポート事業:16事業(16団体)
パートナー事業:116プログラム/総来場者数…4,279,932人