活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2018年 第1回 |
活動地域 | 香川県 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | 瀬戸内国際芸術祭実行委員会 |
活動名 | 瀬戸内国際芸術祭2019 |
活動名(ふりがな) | せとうちこくさいげいじゅつさいにせんじゅうきゅう |
実施時期 | 2018年 4月 21日 ~ 2020年 8月 4日 |
会場 |
実施場所:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島(春会期)、本島(秋会期)、高見島(秋会期)、粟島(秋会期)、伊吹島(秋会期)、高松港・宇野港周辺 所在地 :香川県/直島町、土庄町、高松市、小豆島町、坂出市、丸亀市、多度津町、三豊市、観音寺市 岡山県/岡山市、玉野市 |
寄付金額 / 目標金額 |
134,186,350円 /
127,703,000円
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瀬戸内国際芸術祭2019は、これまでの芸術祭に引き続き、「海の復権」をテーマに、瀬戸内海の12の島々と2つの港周辺を舞台に、春(2019年4月26日~5月26日)、夏(7月19日~8月25日)、秋(9月28日~11月4日)の3会期、計107日間開催した。
今回の芸術祭では、世界32の国と地域から230組のアーティストが参加し、重点的な取組みとして、①瀬戸内海、香川漆芸、讃岐うどん、丸亀うちわ、庵治石、希少糖などの「瀬戸内の資源」に焦点を当て、アーティストが美術的な工夫を凝らすことで、来場者に豊かな体験を提供するとともに地域の魅力を伝える取組み、②グローバル化の中で、海外、特にアジアの国々が瀬戸内国際芸術祭に寄せる関心は極めて高くなっており、そうした国々のアーティストらと瀬戸内の島々とが連携し、地域と世界とのつながりを深めるための取組み、③瀬戸内の島々の「食」をアーティストが掘り起こし、より魅力的な形で提供することで、来場者に島の歴史や風土を感じ、地域の人々とのふれあいを味わってもらえる取組みを実施した。
総来場者数については、3会期合わせて約118万人と過去最多となった。海外の主要なメディアにも取り上げられるなどにより、外国からの来場者の割合が約23%と大きく伸びた。また、芸術祭を支えるボランティアの延べ人数の3割以上が海外からとなっており、アジア諸国を中心に世界各地で芸術祭の取組みが認知されていることが伺える。