活動ファンド | -芸術・文化による災害復興支援ファンド- GBFund 芸術・文化による災害復興支援ファンド |
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申請時期 | 第2回 |
活動地域 | 熊本県 |
活動ジャンル | 生活芸術、舞踊、演劇 |
活動者名 | SASHIYORI Art Revival Connection KUMAMOTO |
活動名 | SASHIYORI Art Revival Connection KUMAMOTO 平成30年度熊本地震復興支援事業 |
活動名(ふりがな) | さしよりあーとりばいばるこねくしょんくまもとへいせいさんじゅうねんどくまもとじしんふっこうしえんじぎょう |
実施時期 | 2018年 7月 14日 ~ 2019年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:東町仮設団地、藤山仮設団地、塚原仮設団地、舞原仮設団地、等 所在地 :熊本市東区東町3丁目4(東町仮設団地)、他 |
継続して訪問していた熊本市の東町仮設団地に上記の期間中、月1回のペースで訪問いたしました。仮設団地が閉鎖になる今年10月までストレッチやダンスによって心身をほぐす活動を行ってきました。
2018年12月には益城町のみなし仮設にお住いの方々を対象としたイベント「つながる広場」のステーシコーディネート、当日進行をさせていただきました。健康相談や法律相談、様々なワークショップなど複合的なイベントで、支援の手が行き届きにくいみなし仮設の方々が支援者や同じ状況の方々と繋がることで問題解決につなげていきたいという趣旨のイベントです。
同じく2018年12月には熊本で支援活動をする人たちを対象とし、紛争・災害地域の支援に入っているJISPの協力を得て臨床心理士の岡田太陽氏を招いた研修会「太陽さんと学ぼう『子どもの心のケア』」を開催しました。トラウマやPTSDについて学び、その対処法を学びました。
2019年1月には医師、看護師、薬剤師、歯科医師、介護福祉士、僧侶、司法書士、終活カウンセラー、ケアマネージャー、牧師、他にもたくさんの終末期に関わる方々が集う場、Café EOLさんとの企画で、宮城県の臨床宗教師 金田諦應さんのお話を聞く会を開きました。金田氏には東日本大震災後のカフェデモンクの活動を振り返りつつ、被災者の心身の状況とその接し方、傾聴の心構えについて語っていただきました。
2019年3月には「The First Action Project —まる1日ミーティング in 九州—」と題して、阪神・淡路大震災後に立ち上がったDIVE(大阪)、東日本大震災後に立ち上がったARCT(仙台)、平成28年熊本地震後に立ち上がったSARCKの共同企画として、九州で大きな災害が起きた時に核になっていくであろう方々を集めたミーティングを行いました。災害時に直面する様々な選択の場面をシミュレーションするクロスロードを消防士の徳永伸介氏を招き行いました。