活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2019年 第1回 |
活動地域 | 長野県 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | 浅間国際フォトフェスティバル実行委員会 |
活動名 | 浅間国際フォトフェスティバル2019 |
活動名(ふりがな) | あさまこくさいふぉとふぇすてぃばるにーぜろいちきゅう |
実施時期 | 2019年 1月 1日 ~ 2020年 2月 29日 |
会場 |
実施場所:旧メルシャン軽井沢美術館周辺エリア 所在地 :長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1794-1 |
寄付金額 / 目標金額 |
0円 /
10,000,000円
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■令和元年度
開催期間 2019年9月14日-11月10日
平成30年度の実施結果を元に、より国内外の参加が増えるようPR方法を再検討するとともに、コンテンツの更なる充実を図った。平面的な展示方法のみならず、構造物に近いような展示方法や、作家の作品の中に入り込めるような展示など写真を体験する仕掛けを行い、展示作品数も昨年より大幅に増やした。一方で、より御代田町民にも愛されるフェスティバルを目指して、地域に目を向けた様々な施策も行った。しかし台風19号が長野県全域に甚大な被害を与え、期間中2日間を休館日としたこと、都心部からの交通機関が長期間復旧しなかったこともあり、旧メルシャン軽井沢美術館のメイン会場単体では前年度以上の来場客数には至らなかった。しかし、浅間国際フォトフェスティバルとしては軽井沢や群馬県の長野原町にも開催エリアを拡大したことにより、全体としては昨年以上に影響力を増すことができたと見込んでいる。
〈主な内容〉
町民参加型作品の展示、展示エリアの拡大(軽井沢プリンスホテル、浅間火山博物館、ルオムの森、町内の行政区(18区))、一部展示スペースの有料化、ワークショップ・イベントの開催。
〈主な出展作家〉
シャルル・フレジェ、サナ・レート、ロバート・メイプルソープ、スティーブン・ギル、横田大輔、奈良原一高、市田小百合、森山大道 等38作家、約700点の作品を展示。
〈来場者数等〉
17,367人
〈実施ワークショップ〉
・「写真とイラストでアートを作ろう」 by MOLESKINE
・青色の日光写真で御代田の自然をプリントしよう
・カメラ・オブスキュラをつくってみよう powered by KOKUYO
・ミニカメラバッグづくり by 濱野皮革工藝
・スマホ de 加工~Instagram・TikTokの加工セミナー~ by MOVEL
・BAU FOR KIDS 鈴木崇による子どもたちのためのアート・ワークショップ
・ゆるゆるお父さん遠足inフォトみよた
・「町長います!」実行委員長と回るフォトみよた
・写真家 小山一成 × 御代田町町長 小園拓志トークイベント「御代田の音色」御代田で過ごした写真の時間を語る
・ハロウィン撮影会
・おもいでケータイ再起動 by KDDI
・ハモンラジオ
〈教育連携〉
・御代田町小学校(5,6年生)および御代田中学校(3年生)に対して「写真教室」を開催。「写真」を身近に感じてもらうことと共に、創作の喜びを体感してもらう。作品は広く鑑賞してもうよう会場へ展示を行った。
〈しなの鉄道〉
・しなの鉄道線御代田町駅には、フェスティバルのポスター掲示、及び参加作家作品の大型パネルを展示した。また、電車を利用した訪問者に向けて、フェスティバル会場までの道程がわかるように、駅ロータリーからのぼりの設置を行い誘導をした。
ようこそ、浅間国際フォトフェスティバルへ
長野県の東、浅間山麓に位置する文化・高原公園都市・御代田町。
浅間国際フォトフェスティバルは、
将来、この御代田町に設立される写真美術館を見据えてスタートする、
カメラ大国・日本らしい写真の祭典です。
ここは国内外のすぐれた写真家たちの作品の紹介の場であると同時に
写真の持つクラフトマンシップの深淵さを伝え、
また日々進化するデジタルテクノロジーを駆使しながら
カメラや撮影技術が人間に与えて来た多大な功績を知り、
写真の魅力や楽しさを五感で感じられる場を目指します。
また、自然や環境を生かし、食、建築、音楽、映画、舞踏など
多彩な文化や知恵、感性と写真を融合させながら、
来たるべき時代に向けた新しい価値を
皆様と一緒に創造していきたいと考えています。
こうした交流において、私たちは今の時代に対して何ができるのか。
この御代田町及び浅麓地区から世界に発信してまいります。