活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2019年 第2回 |
活動地域 | 埼玉県 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 オペラ彩 |
活動名 | オペラ彩第36回定期公演 オペラ「ナブッコ」 |
活動名(ふりがな) | おぺらさいだいさんじゅうろっかいていきこうえんおぺらなぶっこ |
実施時期 | 2018年 12月 10日 ~ 2020年 4月 6日 |
会場 |
実施場所:和光市民文化センター サンアゼリア 大ホール 所在地 :埼玉県和光市広沢1-5 |
実施日:2019年12月21日(土)、22日(日)14時開演、16時30分終演(休憩1回20分)
出演者数:204人 (各日)
来場者数:1,448人 (2日間)(内 招待96人)
バビロン捕囚を題材に紀元前580年代のエルサレムとバビロニアを舞台にしたヴェルディの壮大なオペラ、「ナブッコ」を上演。日本オペラ界を代表するオペラ歌手陣、120人の合唱、東邦音楽大学生によるバンダ、モダンダンスの草分けとして活躍を続けるダンスカンパニー、俊英プロ奏者によるオーケストラと総勢200人に及ぶ出演者が活力あふれる舞台を構築、非常に高い評価を得た。稽古に次ぐ稽古を重ねて公演に臨んだ埼玉県内3校から参加した60人の高校生の真摯で豊かな演奏が好感を持って迎えられた。
トリノ・オリンピックの前夜祭でも演奏されたオペラ合唱の名曲、「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」(第3部)の演奏後、来場者と出演者とが共に「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」を歌う斬新な企画を導入、深い感動を呼んだ。
レクチャーコンサート(イタリア文化会館)、オペラを分かりやすく読み解く「オペラ勧進」(和光市等)を開催し、作品の浸透を図ったことも舞台と観客との一体化に寄与した。
“本物のオペラに触れてみませんか”と題して開催した「オペラの稽古場見学会」(無料)に小学生から高齢者まで幅広い年齢層の参加があった。早稲田大学と東京大学の共同企画による「稽古場見学会」(会場 早稲田大学)には外国人留学生も参加、好評を博した。
プロデューサーによる稽古場面の解説に加え、今年度は来場者に作品解説、資料「オペラができるまで」を配布して、2020年を見据えたレガシーの創生、充実を図った。