活動ファンド | 助成認定制度 |
---|---|
申請時期 | 2019年 第2回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 映画 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 KAWASAKIアーツ |
活動名 | 第25回KAWASAKIしんゆり映画祭2019 |
活動名(ふりがな) | だいにじゅうごかいかわさきしんゆりえいがさいにせんじゅうきゅう |
実施時期 | 2019年 6月 16日 ~ 2020年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:川崎市アートセンター他 所在地 :神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1 |
「KAWASAKIしんゆり映画祭」は、1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートし、25回目を終了しました。「市民(みんな)がつくる映画のお祭り」として、地域住民や企業のご支援ご協力を得ながら、市民スタッフが、企画・運営の中心を担い、行政がバックアップする新しい形の映画祭として定着・発展してきました。
I 公式映画祭::2019年10月27日(日)~11月4 日(月・祝)@川崎市アートセンター
秋に行った映画祭(本祭)では、川崎市アートセンター映像館と小劇場を会場として10/27~11/4のうち、8日間の日程で開催しました。プログラム数は有料21作品、無料13作品で計46回の上映を行い、総動員数2477人のお客様にご来場いただきました。2019年は、「とびだせ まだ見ぬ世界へ!」をキャッチコピーに価値観・社会・人生が転換する物語にフォーカスした秀作や話題作を集め開催しました。
Ⅱ 野外上映会:2019年8月24日(土)@川崎市立西生田小学校
2000年から始まった「なつやすみ野外上映会」は20回目となり、2019年度は川崎市立西生田小学校において開催しました。屋台スペースを含めた総来場者が695名となりました。上映作品は『活弁付きドタバタコメディ短編集』として「チャップリンの番頭」などを活弁つきで無料上映を行うほか、映画に関連したゲームを行うなど、家族連れや子どもたち同士でお越しのお客様にお楽しみいただきました。小学校の周辺にお住いの方々にも快く開催へのご理解をいただき、西生田小学校の児童を中心に、多くのお客様にお楽しみいただきました。
Ⅲ ジュニア映画制作ワークショップ:2019年6月~11月
ジュニア映画制作ワークショップも20回目の実施となり、今年度は9名の中学生が参加しました。より参加者の主体性に合わせた形式での映像制作を行い、監督の異なる短編作品を4本つくりあげました。ほかにも習作や街頭インタビューの撮影なども行い、さまざま角度からの映像制作を通した経験を提供しました。制作した映像は映画祭内で多くの観客を前に披露を行いました。
Ⅳ バリアフリーシアター上映:2019年10月30日、11月2日、11月3日
「しんゆりバリアフリー上映」としては、「洗骨」に独自作成の副音声ガイドを付けて上映したほか、保育付き上映、バリアフリー字幕付きの上映も行いました。しんゆり映画祭から発展した活動が、地域に定着している実感が感じられる上映となりました。
市民ボランティアの熱意を基に行政・地元企業やお店などの力強い協力により、映画と街と人とをつなぐ一助を担うことができた開催となりました。