国際こども・せいねん劇場みやざき（CandYシアター）の事業が、宮崎県で初めて企業メセナ協議会「助成認定制度」に採択されました！！！

県内で初めて採択されたアートNPOであることを誇りに思い、皆様からご支援いただきました寄付金につきましては、 引き続き、子どもたちのダンス鑑賞・体験の機会の拡充に使わせていただきます。併せて、フリーランスのアーティスト支援を目的とした新しい「月一公演」のためにも使わせていただきたいと思っております。

コロナ後の社会の希望はこどもたちです。

また、アーティストも、非連続的な社会の変化に創造的に対応できる人たちです。コロナ後には、これまで以上に必要とされる人たちになるでしょう

応援してくださる皆様と共に、私たちは、「ダンスの力」で、withコロナを生き抜くための「分かち合い」の心を育みたいと思います。

今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

2019年3月にオープンした「国際こども・せいねん劇場みやざき」は、「芸術観賞体験の少ない宮崎でも、月に一回はコンテンポラリーダンスを観賞する機会を提供したい」という思いで本プロジェクトを企画した。そして、助成認定制度の採択を受けて、国内外のアーティストを招聘するつもりで計画したいたが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、予定通りに進めることが困難な状況となった。そんな中でも、3密回避のワークショップをセットさせたり、展覧会とセットさせるなど、小劇場のニューノーマルを生み出す活動を展開することができたのではないかと振り返っている。　　以下に活動の概況を示す。

「月一コンテンポラリーダンス公演プロジェクト」
①身体表現ワークショップ＋ダンス上演「こどもCanトレ（小学生、他）」計11回　（延べ：200名）
　5/3、5/4、5/5、6/21、8/9、8/29、8/30、10/17、2/21、3/14、3/21
②身体表現ワークショップ＋ダンス上演「アート塾（中学生、他）」計9回　（延べ：180名）
　9/13、10/4、11/1、11/15、11/29、12/13、12/20、2/11、3/20
③展覧会＋ダンス上演「コンテンポラリーをてんじする」計12回 （延べ：103名）
12/26、12/27、12/28、12/29、12/30、12/31、1/1、1/2、1/3、1/4、1/5、1/6
④アート遠足（近隣の保育園児が遠足を兼ねてダンスを鑑賞する）計5回　 （延べ：360名）
10/23、11/21、12/28、1/5、2/26
④感染症対策のトライアル公演　計3回　 10/16、11/21、2/27　 （延べ：60名）
招聘アーティスト
かえるP（大園康司、橋本規靖）岡村圭祐、久保田舞、西純之介、ブッシュマン（黒須育海、手塚バウシュ）、モモンガ・コンプレックス（白神ももこ）、長内祐美、中村蓉、んまつーポス（豊福彬文、みのわそうへい、児玉孝文）
協力・支援団体
一般社団法人namstrops、きらきらアート保育園、宮崎県芸術文化協会、公益財団法人パブリックリソース財団、国立青少年教育振興機構