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展覧会「面と人形は語る」(仮題)の開催

昔から神や先祖と交信するため、又は五穀豊穣の祈願などのために存在している「面」。古くは土偶や埴輪のように呪術・宗教的意味を持ち、中世以降は玩具として発達してきた「人形」。どちらも人々の生活に繋がる大事なものでした。アフリカの仮面に触発され制作されたダンボール製のお面、第二の人生をかけて作られた日本の伝統的・幽玄的な能面、羊毛を針で刺し続けることによって作られたフェルト人形、など、、どの作品もだれかの評価を得るためや売るための行為ではなく、何かに駆りたてられたように夢中になって制作した作家たちの、熱い思いが詰まった作品です。そこにあるだけで存在感があり、言葉でなく語りかけてくる、作り手の豊かな精神性が表現された作品を紹介します。

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2020年 第2回
活動地域 栃木県
活動ジャンル 美術
活動者名 認定特定非営利活動法人もうひとつの美術館
活動名 展覧会「面と人形は語る」(仮題)の開催
活動名(ふりがな) てんらんかい「おもてとひとがたはかたる」(かだい)のかいさい
実施時期 2020年 5月 1日 ~ 2020年 12月 25日
会場 実施場所:もうひとつの美術館
所在地 :栃木県那須郡那珂川町小口1181-2
寄付金額 / 目標金額
5,000 / 500,000

活動完了報告

展覧会名  「面と人形は語る」
展示期間  2020年7月17日[金] – 11月23日[祝・月]
出展作家(50音順)
大川誠、大路裕也、栗田淳一、田村拓也、本濃研太、マスカラ・コントラ・マスカラ、森田郷士、山口勇吉、吉田楓馬
概  要
昔から神や先祖と交信するため、又は五穀豊穣の祈願などのために存在している面、古くは土偶や埴輪のように呪術・宗教的意味を持ち、中世以降は玩具として発達してきた人形、どちらも人々の生活に繋がる大事なものでした。アフリカの仮面に触発され制作されたダンボール製のお面、第二の人生をかけて作られた日本の伝統的・幽玄的な能面、羊毛を針で刺し続けることによって作られたフェルト人形、など、、どの作品もだれかの評価を得るためや売るための行為ではなく、何かに駆りたてられたように夢中になって制作した作家たちの、熱い思いが詰まった作品です。そこにあるだけで存在感があり、言葉でなく語りかけてくる、作り手の豊かな精神性が表現された作品を紹介しました。
今回の展覧会では1,015人の方々にご入場いただきました。
予定していた「出前ワークショップ」は新型コロナ感染症の流行により中止しました。
7/19[日]の「もうひとつのくらぶ」は宇都宮大学「3Cキッズカレッジ」助成を受けられたので、参加料金800円で開催しました。(参加者13人)
8/16[日]、9/20[日]開催の「もうひとつのくらぶ」はコロナ感染症拡大の為、中止しました。
8月以降、対面によるワークショップ開催は宇都宮大学の助成を受けることができなくなり、参加希望者にその事情を説明しました。
10/18[日]午前、午後の2回と11/15[日]の開催の「もうひとつのくらぶ」は、参加料金を1,200円にして開催しました。(参加者は10/18:AM8人,PM13人,11/15:15人)
「もうひとつのくらぶ」参加者は思い思いに箱を作ったり、ユニークなお面を作ったりしました。「もうひとつのくらぶ」でできたお面はギャラリーに飾りました。(展示期間:10/20 - 11/23)
「妻木律子ダンスワークショップ」は時間の変更はありましたが予定通り11/14[土]に開催しました。参加者たちはギャラリーに飾られたお面をつけて表現していました。

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