活動ファンド | 芸術文化による災害復興支援ファンド GBFund新型コロナ |
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申請時期 | 2020年 第1回 |
活動地域 | 長崎県 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | 対馬アートファンタジア実行委員会 |
活動名 | 対馬アートファンタジア アーティスト・イン・レジデンス |
活動名(ふりがな) | つしまあーとふぁんたじあ あーてぃすと・いん・れじでんす |
実施時期 | 2020年 9月 28日 ~ 2021年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:長崎県対馬市各所 所在地 :対馬アートセンター(長崎県対馬市厳原町田渕828) |
本年度は、第10 回目となる記念回を迎える予定でしたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、これまで通りの活動が難しくなったために、当初予定していた形で多人数のアーティストを同時期に招聘する形から実施期間の延期を行い、少人数に分け分散した形で招聘することになりました。それと共に各種、感染拡大予防ガイドラインに従い、感染症に対する十分な対策の上で、芸術祭の開催に向け、アーティスト・イン・レジデンスにとりくみました。これまでは、約1ヶ月間、日韓を中心に各国のアーティストが滞在し、対馬の歴史や自然、文化と様々なリサーチ や体験を通して作品を制作を行うものでしたが、本年は感染症対策として、これまで短期集中の合宿のような滞在プログラムを改め、厳原のアートセンターを基本 的な滞在場所とし、1ヶ月を1単位5名を定員とするタームで区切り、2020年の9月から2021年の8月までの間の長期に渡りアーティ ストを受け入れていく方針としました。特に感染の拡大と感染症に対する情報の不足から2020年のレジデンスの開催に関しては、特に慎重に行う必要がありました。そこで「感染者の多い都道府県からの入島の際は、入島前に10日間を目安とする長崎県内での経過観察」を実施しその上での入島と活動の方針を採りました。具体的には10月に3名、11月に4名、4月には4名のアーティストが滞在し作品制作とリサーチを行いました。そして7月に5名と8月6名のアーティストが滞在し作品を制作しました。制作された作品は2021年の9月初旬から11月初旬までの2ヶ月間、対馬市内3会場で展覧会を開催しました。 ◯参加アーティスト ・伊東敏光・入江早耶・ウンディネ ゾマー・うらあやか・キム・ドキ・黒田大スケ・キム・ジナ ・張小船(Boat Zhang Xiaochuan)・鎌田友介・七搦綾乃・潘逸舟・西松秀祐・丸橋光生・フィオナ・チェン ・三原聡一郎 ・港千尋 ・山本糾・吉田和生・迎英里子・ジョン・マンヨン・村山吾郎・ヤンクラ・チャールズ・ウォーゼン ・石黒健一・小笠原周・山内光枝・キムドヒ(順不同)ほか。 ・光州DAAURA 推薦アーティスト2名 ・台湾、中国よりアーティストを招聘(オンラインでの参加)。