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「文化芸術の灯」を灯し続けるために~プーク人形劇場誕生50周年プレ企画

 1971年に開設したプーク人形劇場は、様々なジャンルの実演家から利用されてきました。本企画では、過去に多くの反響があった実演家達の作品を連続で公演します。
 本企画公演は5~6月に開催の予定であったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、見送りを余儀なくされました。同じく国際演劇祭「A-hoj!2020」も来年度への延期が決まり、本企画において、「プーク人形劇場誕生50周年プレ企画公演」と、「A-hoj!2020」へ参加する予定であった団体によるトライアル公演を連続開催します。
 コロナ禍の中でも「文化の灯」を灯し続け、地域と日本の「人形劇センター」としての役割を継続していくことを目的とし、2021年の「プーク人形劇場誕生50周年」と「A-hoj!2021」への期待を高め、地域に根差す劇場文化を、未来の子ども達へと繋ぐと仕組みとなります。

「国内選りすぐりの舞台作品の公演と映像配信」
 万全な感染防止対策を講じ、無観客公演ではなく、少数ながらも観客を動員することで、客席の歓声を含めた臨場感あふれる様子を国内外に発信し、だれもが自宅からも舞台芸術を鑑賞できる機会を創出します。
 落語や八王子車人形(国・選択無形文化財 東京都指定無形文化財)等、日本の伝統芸能と、日本のストリートミュージックの元祖である「チンドン」。そして、ノンバーバルシアターとして「クラウン」や「人形劇」が集結、日本の伝統と現代が交錯する多様な舞台表現の連続公演となります。

≪主な出演アーティスト・団体≫
・八王子車人形西川古柳座 西川古柳(5代目家元)/国・選択無形民俗文化財 東京都指定無形文化財
・八光亭春輔(3代目)/1993年文化庁芸術祭賞受賞 
・丸一仙三、丸一仙花(太神楽曲芸協会)/平成17年度国立演芸場 花形演芸大賞 金賞受賞
・Chang、LONTO(ラストラーダ・カンパニー)/「コメディー・クラウン・サーカス」演出/LONTO 厚生労働省児童福祉文化賞受賞(2018)・「サーカスの灯」演出/LONTO 厚生労働省推薦福祉文化財認定(2018)他多数受賞
・常磐津綱鵬(ときわづ つなほう)(「小町曼荼羅」「竜潭潭」に出演、三味線演奏・人形浄瑠璃語り)/2000年常磐津綱男氏に師事。2006年常磐津節17代目家元常磐津文字太夫より、綱鵬を襲名。

活動情報

活動ファンド 芸術文化による災害復興支援ファンド GBFund新型コロナ
申請時期 2020年 第1回
活動地域 東京都
活動ジャンル 郷土芸能、映像、演劇、その他
活動者名 有限会社 プーク人形劇場
活動名 「文化芸術の灯」を灯し続けるために~プーク人形劇場誕生50周年プレ企画
活動名(ふりがな) ぶんかのひをともしつづけるためにぷーくにんぎょうげきじょうたんじょうごじゅうしゅうねんぷれきかく
実施時期 2020年 9月 1日 ~ 2021年 1月 31日
会場 実施場所:プーク人形劇場
所在地 :東京都渋谷区代々木2-1-23

活動完了報告

 本企画は、2021年誕生50周年を迎えるプーク人形劇場において、様々なジャンルの舞台芸術を連続して公演します。観客制限がある中でも、観客の歓声も含めた動画を撮影することで、臨場感あふれる動画を配信し、あらゆる方が、どこからでも舞台芸術を楽しめる機会を創出。コロナ禍の中でも、「文化の灯を灯し続ける砦」として、市民の「生命維持装置」でもある劇場としての活動を継続しました。


【実施日程】
2020年
10月2日(金):八王子車人形西川古柳座(1st/19名)※撮影アーカイプ配信
10月3日(土):コロナ・リベンジ 春輔噺2020『九段目』『幻談』(1st/69名)
10月23日(金)~25日(日):愛知人形劇センター『小町曼荼羅』(4st/142名)
※有観客ライブ配信(視聴者:321名)
10月31日(土)・11月1日(日):ジュンマキ堂(3st/49名)※撮影アーカイプ配信
12月22日(火):『竜潭譚(りゅうたんたん)』(1st/29名)※撮影アーカイプ配信
12月23日(水):『クラウンサーカス × 太神楽曲芸』(1st/31名)※撮影アーカイプ配信

【出演団体・実演家】
・八王子車人形西川古柳座
・八光亭春輔(3代目)
・丸一仙三、丸一仙花(太神楽曲芸協会)
・Chang、LONTO(ラストラーダ・カンパニー)
・常磐津綱鵬(ときわづ つなほう)他

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