活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2020年 第4回 |
活動地域 | 山形県 |
活動ジャンル | 演劇 |
活動者名 | 出羽庄内市民ミュージカル |
活動名 | ミュージカル「蜂子の皇子」奈良あすか里帰り公演 |
活動名(ふりがな) | みゅーじかる「はちこのおうじ」ならあすかさとがえりこうえん |
実施時期 | 2020年 10月 11日 ~ 2022年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:奈良県明日香村中央公民館松下幸之助ホール 所在地 :奈良県高市郡大字川原91番地の1 |
2020年10月、「出羽庄内市民ミュージカル」(2021年3月までは、旧名「市民参加型ミュージカル実行委員会」・以下「出羽ミュ」)として、あすか公演準備を開始した。
2021年1月、「出羽ミュ」の奈良あすか里帰り公演支援団体として、「『蜂子の皇子物語』奈良あすか里帰り公演実行委員会」(以下「ミュあすか実委」)が結成され、準備を支援「出羽ミュ」と「ミュあすか実委」とが、連携して準備を進めた。
2021年7月 鶴岡市の「市民まちづくり活動促進事業」の採択で、鶴岡市のふるさと納税タイプのクラウドファンディングで、県内外の個人からの募金活動を開始。また、並行して地元企業に「かるふぁん」を通して寄付金を募る企業訪問を開始した。「かるふぁん」の税控除システムの説明文書を持ちながら、説明したが、かるふぁんの事を御存じない企業さんが多く、「現金での協賛金」を下さる方法を採用なさることがほとんどだった。結果として、GCFと協賛金とかるふぁんの3つの方法で集めた事になる。
2021年11月のあすか公演を希望したが、予定会場(明日香村中央公民館)の耐震工事により、2022年3月20日に公演日を変更、プレ公演も2022年1月30日に変更した。
明日香村との連絡は、「ミュあす実委」の実行委員長大渕光一氏が計9回、明日香村に通い(自費)、明日香村教育委員会、明日香村役場、桜井市市会議員有志、奈良県庁などに働きかけ、2022年3月20日公演の申し込みは、150名になった。
しかし2022年1月30日に「あすか公演の鶴岡プレ公演」を計画、ポスター・ちらし・プログラム・チケットの用意が全て済んだところで、直前の1月26日から鶴岡市の「蔓延防止法」が適用され、2月20日に公演延期をしたものの、稽古場の使用もままならず、延期した公演を無観客公演とせざるを得なかった。(配信計画は、会場ホールが古い建物古く、Wi-Fi設備が無いため、断念した。代替措置として、DVDを製作し明日香村に送付することとなった。)
2022年3月20日のあすか公演予定日近くなっても山形県の「クラスター拡大防止期間」が継続され、県内全体に県外に出ると云う事が許される雰囲気にはならず、小学生はワクチン注射ができない不安も重なり、社会人は職場からストップがかかり、小学生から社会人まで7人(全構成員20名)が参加できないと云う状況で、多様な年代の出演者が参加する団体としての公演について、「出羽ミュ」と「ミュあすか実委」とで話し合い、直前にあすか公演の中止を決断した。旅行費用のキャンセル料金との兼ね合いもあり、ギリギリの時期の決断であった。