活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2020年 第4回 |
活動地域 | 東京都 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 都民交響楽団 |
活動名 | 都民交響楽団 八丈島演奏会 |
活動名(ふりがな) | とみんこうきょうがくだんはちじょうじまえんそうかい |
実施時期 | 2023年 4月 26日 ~ 2023年 6月 23日 |
会場 |
実施場所:八丈町多目的ホール「おじゃれ」 所在地 :東京都八丈島八丈町大賀郷2551-2 |
寄付金額 / 目標金額 |
760,000円 /
400,000円
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当初、2021年6月11日に開催する予定であったがコロナ禍により、2年2回の延期を経て、2023年6月23日に八丈町多目的ホール「おじゃれ」にて実施した。
「音楽教室」13:40~14:55
指揮とお話:山脇 幸人
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
楽器紹介
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
ブラームス:ハンガリー舞曲第1、5、6番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」より第1楽章
(アンコールに、エルガー:愛の挨拶、及びJ・シュトラウスⅠ:ラデツキー行進曲)
来場客数:264名(引率の教職員等を含む)
「一般向けコンサート」18:30~20:00
指揮とお話:山脇 幸人
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
ブラームス:ハンガリー舞曲第1、5、6番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」(全楽章)
(アンコールに、エルガー:愛の挨拶、及びJ・シュトラウスⅠ:ラデツキー行進曲)
来場客数:460名
「音楽教室」には、八丈町内の小中学校4校から231名が来場。教育長も隣席のもと、授業の一環として、1時間15分にわたりオーケストラの演奏を聞いていただいた。演奏は指揮者のトークや「楽器紹介」コーナーなどを挟みながら進められ、指揮者から客席への「この楽器、なんだかわかるかな…?」とか「この作曲家、聞いたことあるって人は…?」などの問い掛けに、客席も極めてよく反応しており、児童生徒のオーケストラ音楽への関心を深めることにより、情操教育に資するという当初の目的は、十分に達せられたものと考えられる。
「一般向けコンサート」には、ほぼホールのキャパシティ一杯の460名の来場客を迎え、遅れて来て入場を断念した来場者も出たほどであった。ホール管理者の同町教育委員会によれば、通常クラシックのコンサートの入場者数は200人台程度とのことから、本件企画に対する現地の関心の高さを窺わせた。プログラムの前半は指揮者のトークをまじえ、「フィンランディア」や「ハンガリー舞曲」など耳に馴染みのある作品を並べ、後半はベートーヴェンの第5交響曲全楽章をじっくり聞いていただくことで、オーケストラ音楽に親しんでいただくとともに、本格的なクラシック・コンサートの実演のすばらしさを味わっていただくことができたものと考えられる。
上野の東京文化会館を拠点に活動している都民交響楽団は、1948年(昭和23年)に創立されたアマチュアオーケストラです。
わたしたちは、長年にわたって東京都の島嶼部(伊豆七島)において生のオーケストラ演奏をお届けすることを活動の柱の1つに据えています。最近では2015年10月30日には三宅島、2016年10月28日には神津島、2017年10月27日には大島、2019年10月16日には新島で実施しました(下掲の写真は各演奏会のチラシです)。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でしばらく休止していましたが、2023年6月23日には、いよいよ八丈島で演奏会を実施できる運びとなりました。八丈島会での演奏会は1995年以来28年ぶりとなります。
演奏会は八丈町多目的ホール「おじゃれ」にて2回実施します。
(1) 音楽教室
小中学生向けの授業の一環として、13時頃から1時間半程度実施します。楽器紹介など子供たちの音楽への関心を育む企画を含めたコンサートです。
(2) コンサート
18時頃から2時間程度を予定しています。八丈町民のみなさまに交響曲を含む本格的なクラシック音楽をお楽しみいただきます。
本演奏会を行うために、70名近い団員が船便で移動します。現地に宿泊もします。大型楽器の運搬もあります。そのため、多額の資金が必要です。そこで、本企画の趣旨に賛同してくださる企業から寄付を募ることにより、充実した演奏会を作り上げていきたく考えております。ご寄付の検討をよろしくお願い申し上げます。