今年度は、香川にゆかりある作品の上映やコンペティションのほか、自宅からでも気軽に楽しむことができる、オンラインでのコンテンツとして、映画制作の裏側を紹介する講座や映画の鑑賞講座、字幕翻訳ワークショップの配信、ＷＥＢ投票によるコンペティション等を実施した。
オンラインによる時間や場所の制約なく気軽にアクセスできるメリットを活用し、コロナ禍であっても県内外から多くの参加があった。

（開催実績）
【上映会】
令和３年２月13日（土）～14日（日）の２日間、開催。香川ゆかりの作品など31本（うち、「さぬきストーリー・プロジェクト」26本）を上映した。また、オンライン５講座を実施、配信した。来場者数は、558人、オンライン再生回数は、4,049回であった。
【プレイベント】
令和３年１月30日（土）～２月７日（日）の９日間開催。さぬき映画祭の告知番組をTV放送したほか、さぬきストーリー・プロジェクト「ショートムービー」コンペティションの全応募作品の中から、ノミネート作品を選定するＷＥＢ投票を公式ホームページ上で実施し、1,743人から投票があった。
【シナリオコンクール】
令和2年7月10日（月）～11月6日（金）の期間募集し35作品の応募があった。一次審査・二次審査を実施し、大賞１名、優秀賞４名を選出し賞金の贈呈を行った。また、大賞作品には、映像化と上映の機会を提供する。
【映像塾】
⑴シナリオ講座
　プロのシナリオライターを講師に迎えた「シナリオ創作講座」を実施
　令和2年８月30日（日）～10月25日（日）期間で７回開催。20名が受講した。
⑵ワークショップ
　映画を新たな視点で鑑賞するための解説を取り入れた「映画鑑賞講座」と、海外作品を鑑賞する際には欠かすことのできない「字幕翻訳講座」を実施。さぬき映画祭ホームページでオンライン配信をした。