世界的パンデミックの影響により、海外からの講師・受講生の招聘は断念し、国内在住の受講生、既存の弦楽四重奏4組16名、例年の講師2名に加え、クァルテット・エクセルシオの計6名、また例年好評をいただいている横浜市立戸塚高校の吹奏楽部指導も行い、約80名の生徒が参加しました。
今年のセミナーは6/28～7/4。期間中はそれぞれの四重奏団の課題曲を学びました。最終日の7月4日には弦楽四重奏4組と講師の鈴木学を加えた弦楽五重奏曲1曲の室内楽演奏会を神奈川県民ホールにて開催、その成果を披露しました。来場者数265名。
また10月17日には修了生も交え、講師の演奏、講師と共に室内楽を演奏するコンサートを同会場にて開催しました。来場者数210名。
両演奏会には横浜市民も無料招待（抽選）しました。

セミナー終了後には、横浜市が主催するクラシック・ヨコハマにも参加、12月12日は神奈川県立歴史博物館にて、12月20日は三渓園にて室内楽無料コンサートに修了生による四重奏団が出演しました。来場者数はそれぞれ40名、80名でした。