活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2021年 第2回 |
活動地域 | 大阪府 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 関西芸術振興会・関西歌劇団 |
活動名 | 関西歌劇団 第101回定期公演「アドリアーナ・ルクヴルール」 |
活動名(ふりがな) | かんさいかげきだんだいひゃくいっかいていきこうえんあどりあーなるくゔるーる |
実施時期 | 2021年 4月 1日 ~ 2021年 11月 26日 |
会場 |
実施場所:吹田市文化会館メイシアター大ホール 所在地 :大阪府吹田市泉町2丁目29-1 |
演目:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」 全4幕 原語上演(イタリア語)日本語字幕付き
2021年9月25日(土)16:00開演 2021年9月26日(日)14:00開演
あらすじ:コメディ・フランセーズ劇場の舞台裏。恋人のマウリツィオと久しぶりに再開したアドリアーナは、舞台の後に逢引の約束をし、すみれの花束を彼に贈る。終演後、ブイヨン公爵の別荘で俳優達を招待したパーティーが行われている。ブイヨン公爵はパトロンをしている女優デュクロの手紙を盗み読んで、デュクロが別荘でマウリツィオと会おうとしている事を知り、それを妨害するためにパーティーを計画していた。マウリツィオはブイヨン公爵夫人に政治がらみの話をしたくてデュクロに紹介を頼んでいた為、デュクロの誘いを断れず別荘へやってくる。実はブイヨン公爵夫人もマウリツィオを愛しており、マウリツィオのすみれの花を見て嫉妬する。マウリツィオは機嫌をとるために仕方なく公爵夫人にすみれの花束を渡す。そこへブイヨン公爵が到着し、夫人はあわてて身を隠す。公爵から招待されていたアドリアーナも到着。マウリツィオを伯爵だと知らずに愛していたアドリアーナは、パーティーで彼の本当の身分を知り、身分違いの恋を終わらせようとするがマウリツィオの説得により、愛を確かめ合う。マウリツィオはアドリアーナに何も聞かずに逃がして欲しい」と隠れている公爵夫人を逃がすように頼み、アドリアーナは受け入れる。アドリアーナは暗闇で顔も見えない中、夫人を逃がそうとするが、マウリツィオを愛するライバル同士だと気づいてしまう。互いに相手に敵対心を感じながらも、夫人はその場から逃げていく。後日、ブイヨン公爵の屋敷の夜会で再会した公爵夫人とアドリアーナは、相手があの夜のライバルだった事を確信し、さらなる敵意を燃やす。その後アドリアーナは病気になり、寝たきりになってしまう。そこへ以前マウリツィオに贈ったはずのすみれの花が届く。だがそれは公爵夫人がマウリツィオの名をつかってアドリアーナを攻撃するために毒を仕込んだものだったのだ。枯れてしまった花を返され絶望するアドリアーナ。そこへマウリツィオがやってきて、これまでの誤解をといて結婚したいと申し込み、アドリアーナは喜ぶ。だが花の毒がまわり、アドリアーナはマウリツィオの腕の中で息絶えるのだった。
作曲:F.チレア 台本:A.コラウッティ 演 出:井原 広樹 指 揮:粟辻 聡
出演
アドリアーナ役/吉岡仁美・北野智子
マウリツィオ役/清原邦仁・藤田卓也(客演/藤原歌劇団)
ブイヨン公爵夫人役/橘知加子・西原綾子
ミショネ役/迎 肇聡(客演/兵庫)・西村圭市(客演/京都)
ブイヨン公爵役/片桐直樹(客演/関西二期会)・武久竜也(客演/兵庫) 他11名
管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団 合唱:関西歌劇団合唱部
バレエ:法村友井バレエ団
舞台監督:青木一雄(Staff Team Artisan、大阪) 演出助手:髙木 愛
副指揮:金 正奉、木下 麻由加、柴 愛
コレペティトゥア:鎌田史子、岡本佐紀子、満多野志野、梁川夏子
舞台美術デザイン:アントニオ・マストロマッティ
衣装:下斗米 大輔(株式会社エフ・ジー・ジー、名古屋)
照明:原中治美(㈱大阪共立)
音響:平井英一(有限会社サンオープランニング大阪)
プロデュース:田中由也・湯浅 契・清原邦仁・西原綾子
制作:湯浅 契
《入場者数》
9/25 536名
9/26 490名