芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

採択活動一覧

国際こども・せいねん劇場みやざき/子どもたちのアーティスティックな居場所づくりプロジェクト

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2021年 第2回
活動地域 宮崎県
活動ジャンル 舞踊
活動者名 特定非営利活動法人 MIYAZAKI C-DANCE CENTER
活動名 国際こども・せいねん劇場みやざき/子どもたちのアーティスティックな居場所づくりプロジェクト
活動名(ふりがな) こくさいこども・せいねんげきじょうみやざき/こどもたちのあーてぃすてぃっくないばしょづくりぷろじぇくと
実施時期 2021年 7月 1日 ~ 2022年 3月 31日
会場 実施場所:透明体育館きらきら/国際こども・せいねん劇場みやざき
所在地 :宮崎市吉村町南田甲1093
寄付金額 / 目標金額

活動完了報告

2019年3月にオープンした「国際こども・せいねん劇場みやざき」を会場に、地域の子どもたちのアーティスティックな居場所づくりを目標にした2つのコースについて実践研究を行った。
以下に活動の概況を示す。

【CandYアート塾】計18回 参加者数のべ157名
講師:豊福 彬文・みのわ そうへい・児玉 孝文(コンテンポラリーダンスカンパニーんまつーポス)
アドバイザー:高橋 るみ子
協力:岡村圭祐(7/22、10/30、10/31、11/3、12/28、12/29、12/30)
橋本規靖(10/30、10/31、11/3)
大園康司(11/3)
the TRADING CITY(12/28、12/29、12/30)

開催日時、内容等
7/1、7/2・・・コンテンポラリーダンスを体験。空想運動会をテーマに、ペアやグループで創作し、5分間の作品を創る活動を行なった。
7/22・・・コンテンポラリーダンスの体験と音楽づくり。キリギリスをテーマにグループで言葉(命令)を考え、それを録音し、最後は、その音と合わせてダンスを踊る活動を行なった。
★10/30、10/31、★11/3・・・コンテンポラリーダンスを体験。体験した後に、んまつーポスの作品「キリギリスとアリ」に出演する活動を行なった。
12/28、12/29、12/30・・・コンテンポラリーダンスと建築のワークショップを体験。宮崎の有名な建築について学んだり作ったりした空間でダンスを踊る活動を行なった。
1/8、1/23、2/5、★2/13、★3/5・・・Oculusを用い、メタバース×ダンスについてともに考え創り生み出すプログラムを定期的に行なった。使用したのは、VRCHATやhorizon Workrooms等。
※★は、午前・午後に分け2回実施。

【CandYアートoffice】計13回 参加メンバー10名(固定)
講師:豊福 彬文・みのわ そうへい・児玉 孝文(コンテンポラリーダンスカンパニーんまつーポス)
アドバイザー:高橋 るみ子
視察:長嶋由紀子(8/11)

開催日時、内容等
★7/18、☆8/11・・・オリエンテーション。んまつーポスやCandYシアターの活動について知る(聞く・調べる・質問する)。また、今年度のスケジュールから興味・関心のあるイベント(公演・ワークショップ等)を選ぶ。

★8/26、★9/5、★9/15・・・企画を考える。グループを編成し、イベントを実施するために必要な企画書の書き方を学び、自己PRの文章を考える。

★9/27、★10/6、10/16・・・CandYシアターで開催されるイベントに参加する①。第35回国民文化祭・みやざき2020分野別フェスティバル「小さなアートフェスティバル(10/14〜16)」の企画・運営について考えるとともに、実際、会場で来場者の反応を間近でみたり、記録撮影係としてイベントに携わる。

★12/12、12/28、12/29、12/30・・・CandYシアターで開催されるイベントに参加する②。文化庁 令和2年度 第3次補正予算事業「ARTS for the future!」ダンス×建築×ゲーム 2.5次元ダンス公演「たがる3(12/28〜30)」の企画・運営について考えるとともに、グループごとに公演の参加者を募るためのPRを行うことや、会場スタッフとして公演に参加しイベントに携わる。

3/6・・・講師が参加者の学校を訪問し、1年間の活動の振り返りを行なった。

※★は、オンラインを活用。☆は、オンラインと対面を活用。

本年は、「かるふぁん!」で寄付金を集めることはできなかったため、計画していたプログラムについては、資金の獲得や新型コロナウイルス感染症の状況に伴い、日程や内容については変更することとなった。ただし、文化庁「令和3年度地域部活動推進事業及び地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業」を受託することで、活動を実施することができた。
事業を進めるにあたり、様々な講師やファシリテーターを依頼する予定であったが、予算の関係で困難となった。また、「CandYアートoffice」においては、遠方の学校と連携・協力して実施したが、コロナ禍による活動への制限(部活動の休止や学級閉鎖等)に伴い、アートイベントを企画・運営する予定だったが、活動を展開することは困難となった。そのため、オンラインを活用しながら講義や塾議をしながら、CandYシアターの活動に参加してもらうなどして対応した。
活動に大きく、制限があったがこのような状況下で、全31回の活動を実施できたことをポジティブに捉えている。

Page Top
PAGE TOP