活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2021年 第4回 |
活動地域 | 山形県 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 文翔館室内楽シリーズ実行委員会 |
活動名 | 文翔館室内楽シリーズ ”Music From Bun-Sho-Kan” |
活動名(ふりがな) | ぶんしょうかんしつないがくしりーず みゅーじっくふろむぶんしょうかん |
実施時期 | 2021年 12月 1日 ~ 2022年 8月 21日 |
会場 |
実施場所:山形県郷土館「文翔館」議場ホール 所在地 :山形市旅篭町3丁目4番51号 |
本シリーズの最終年を迎えて、2022年4月10日に第13回公演として、プレシャス・カルテットのベートーヴェンチクルス第5弾が行われ、弦楽四重奏曲第1番、6番、10番が演奏された。当日の入場者は約100名を数えてコロナ禍のコンサートとしては盛況であった。同年6月12日には第14弾「クラシック音楽とタンゴの融合」というユニークなコンサートが企画され、関西を中心に演奏活動をしているバンドネオン奏者ヴィッレ・ヒルトラ&高木和弘が率いるsalon de sasanohaによってドヴォルザークやピアソラなどの作品10数曲が演奏された。コンサートの前評判が上々であったため当日の入場者が140名となった。そして本シリーズの最終公演となる第15弾が、プレシャス・カルテットのベートーヴェンチクルス第6弾として同年8月21日に行われ、弦楽四重奏曲へ長調Hess34、第11番、第16番が演奏され、入場者数は100名となった。2017年に始まった本シリーズは、コロナウィルス蔓延により1年間の中断を余儀なくされたが、1年間の延長を経て当初の計画通りに無事に終了することが出来た。本シリーズが山形における室内楽コンサートの振興に与えた影響は極めて大きい。