芸術歌曲の優れた作品や作曲家を紹介するシリーズ第11弾。
今回は、バロック声楽をテーマに、イタリアの初期バロック音楽の成り立ちを、
その時代の作品を散りばめ、オリジナル脚本の演劇仕立てで紹介して行く。
併せて、バロック音楽の第一線で活躍するゲストを招き、テーマに沿った作品演奏、更に当会演奏家による後期バロックの代表的作曲家ヘンデルが、イタリア滞在時代に書いたカンタータ作品を演奏する。
第45回群馬県県民芸術祭参加 芸術機会提供事業。

開催日時：2022年3月12日(土)午後2時開演　
来場者人数：123名
様々なテーマで芸術歌曲を紹介、演奏するシリーズの第11弾。バロック声楽をテーマに、今の音楽表現の源流となるバロック音楽の表現方法や技巧を初期バロック作品から紐解く。一部ではその誕生エピソードを芝居仕立てにし、若い世代にもわかりやすく興味を持てる選曲やアプローチで作品を紹介した。二部、三部は、一部の内容を踏まえ、バロックの成り立ちから発展していったバロック声楽曲、チェンバロ曲を演奏会形式でお送りした。二部は、ゲストに歌手とチェンバリストをお迎えしてお送りするプログラムであったが、ゲスト歌手が急なご事情により前日に出演できなくなってしまった為、歌は、プログラムを差し替えてお送りした。