世界的パンデミックの影響により、海外からの講師・受講生の招聘は断念し、国内在住の受講生、既存の弦楽四重奏5組20名、例年の講師2名に加え、クァルテット・エクセルシオの4名と山崎伸子氏を加え計7名、また毎年好評をいただいている横浜市立戸塚高校の吹奏楽部指導も行い、約80名の生徒が参加しました。
今年のセミナーは6/30～7/10。6月30日は講師コンサートを聴き、7月1日よりセミナーを開始、期間中はそれぞれの四重奏団の課題曲を学びました。最終日の7月10日には弦楽四重奏5組が弦楽四重奏曲5曲の室内楽演奏会を神奈川県民ホールにて開催、その成果を披露しました。来場者数265名。両演奏会には横浜市民も無料招待（抽選）しました。
また11月12日には修了生も交え、講師の鈴木学氏と共に弦楽五重奏曲と弦楽合奏曲を演奏するコンサートを同会場にて開催しました。来場者数100名。
セミナー終了後には、横浜市が主催するクラシック・ヨコハマにも参加、12月18日は神奈川県立歴史博物館にて、12月21日は三渓園にて室内楽無料コンサートに修了生による四重奏団が出演しました。来場者数はそれぞれ45名、80名でした。