the shamrock LynX (シャムロックリンクス)第2回公演 W.B.イェイツ「猫と月」「鷹の井戸にて」代々木能舞台にて2023年6月17日(土)、日本イエィツ協会理事・山内正太郎氏の翻訳台本(「猫と月」は演出・司田由幸氏の脚色)により上演いたしました。午後1:30~、午後18:30~と2回の上演と、配信(配信期間6/20~6/27)チケットも販売いたしました。来場者数は166名、配信チケットは31名、とたくさんのお客様にご覧いただくことができました。2023年はW.B.イェイツがノーベル文学賞を受賞して100年という節目の年でもあり、3月に開催されたアイラブアイルランドフェスティバル(代々木公園開催)、セントパトリックデーパレード(表参道開催)に参加しイベントを盛り上げるとともに、今回の上演の広報活動にも力を入れました。さまざまな関係機関(駐日アイルランド大使館、日本イエィツ協会、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン、駐日アイルランド商工会議所など)とも連携をとり、つながることでたくさんの方々が今回の上演を応援してくださいました。昨年5月に今回の上演を決め、1年がかりで準備を進めてきましたが、たくさんの方々のお陰で最後まで無事故で開催することができました。
ノーベル文学賞受賞作家、W・Bイェイツと能舞台そして現代劇とのコラボレーションの上演をめざす。能に魅せられたイェイツによって作られた、アイルランド発の能作品を日本の能舞台で上演する。