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採択活動一覧

アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC) ジャパンプログラム 2024

活動情報

活動ファンド 社会創造アーツファンド Arts Fund
申請時期 2023年 第1回
活動地域 全国
活動ジャンル 美術、生活芸術、舞踊、芸能、文学、音楽、映画、演劇、その他
活動者名 一般財団法人 アジアン・カルチュラル・カウンシル日本財団
活動名 アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC) ジャパンプログラム 2024
活動名(ふりがな) あじあんかるちゅらるかうんしるじゃぱんぷろぐらむにせんにじゅうよん
実施時期 2023年 9月 1日 ~ 2026年 6月 30日
会場 実施場所:日本、アメリカ合衆国およびアフガニスタンからインドネシアまでのアジア地域
所在地 :東京都中央区京橋三丁目12-7 京橋山本ビル4F

活動完了報告

アルムナイギャザリングでレクチャーをしてくださった長谷川祐子さんACC 1991-2012)

「アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)ジャパンプログラム2024」では、アーティスト、研究者をはじめとする芸術分野の専門家を対象に、米国やアジア諸国での研修・調査等の活動を支援するフェローシップ、および米国とアジア、またはアジア域内における国際的な芸術交流プロジェクトを通じた人的交流を支援する団体助成からなる年次助成事業「グラントプログラム」を実施した。
また、ACCのミッションである国際文化交流の促進と芸術・文化への支援を目的として、「イベントプログラム」および「広報活動」を実施した。

<グラントプログラム>
2024年度グラントプログラムでは、申請受付を2023年11月1日〜12月1日(日本時間)の期間行い、書類審査、審査会を経て、以下ニューヨークフェローシップ6件、団体助成2件を採択し、2024年5月に発表した。なお、本年度、個人フェローシップおよび大学院スカラシップの受賞該当者はいなかった。助成受給者・団体は2026年6月までにすべての助成対象活動を完了した。助成対象活動完了後、順次フェローシップ報告会(関係者向け)を実施した。また、過去にACCのグラントを受賞したアルムナイとのエンゲージメントの向上を図る活動を適宜実施した。

2024年度助成受賞者および団体は以下のとおり。
■ニューヨークフェローシップ (米国・ニューヨーク 6ヶ月)
毒山凡太朗/ビジュアルアート
明治維新後から第二次世界大戦、そして現在に至るまでアメリカにおける日系移民の歴史と文化の継承を調査。
助成金額:USD35,000 / Blanchette Hooker Rockefeller (BHR) Memorial Fellowship*1
2025年7月~2025年12月実施

半田颯哉/ビジュアルアート
広島に関する芸術的実践の一環としてマンハッタン計画を研究し、ポストコロニアルをテーマに活動する在米アジア系、日系アーティストと交流。
助成金額:USD35,000
2025年7月~2025年12月実施

關智子/芸術批評
アメリカ演劇の現地調査と情報収集を行い、ヨーロッパおよび⽇本の演劇との⽐較研究とそれぞれの特徴の把握と理解を深める。
助成金額:USD35,000 / ACC/Saison Foundation Fellow*2
2025年1月~2025年6月実施

鈴木みのり/文学
アメリカの文学や芸術的実践、文化コミュニティを通してマイノリティの物語を調査し、日本語における新たな語りや文体を探究。
助成金額:USD35,000
2025年1月~2025年6月実施

梅沢英樹/音楽
現代における「環境」という言葉の意味を考察し、環境的アプローチをとったサウンド・アートの作品群やアーカイブを調査。
助成金額:USD35,000
2025年7月~2025年12月実施

八幡亜樹/ビジュアルアート
ロードムービー、移民の歴史と現在、イメージ療法、アメリカ原住民および移民コミュニティにおける手食文化、の4つのテーマを調査。
助成金額:USD35,000
2025年7月~2025年12月実施


■団体助成
ブリッジフォージアーツアンドエデュケーション/パフォーミングアーツ(演劇)
日本とマレーシアの国際共同制作に伴い、アジアの古典芸能を通して『死と再生』について思考する公開稽古、トークセッションを実施。
助成金額:USD7,820 / ACC/Saison Foundation Fellow
2025年1月~2025年2月実施

ドント・フォロー・ザ・ウィンド/ビジュアルアート
アメリカのアーティストとキュレーターが来日し、「ドント・フォロー・ザ・ウィンド」プロジェクトの現地調査を実施。
助成金額:USD13,000 / ACC/Saison Foundation Fellow*2
2025年10月~2025年11月実施

*1 「Blanchette Hooker Rockefeller (BHR) Memorial Fellow(ブランシェット・フーカ―・ロックフェラー(BHR)メモリアルフェロー)」は、ビジュアルアート分野のグランティ1名に授与している。
*2 「ACC/Saison Foundation Fellow」は、公益財団法人セゾン文化財団による助成金が充当される活動に授与している。

2024日本グラントプログラム支給資金合計:$230,820

審査員
ビジュアルアート分野
平野到(埼玉県立近代美術館 主席学芸主幹)
鷲田めるろ(十和田市現代美術館 館長)
藪前知子(東京都現代美術館 学芸員)

パフォーミングアーツ分野
内藤美奈子(東京芸術劇場 制作担当課長)
柴田隆子(専修大学国際コミュニケーション学部准教授、舞台芸術研究者・批評家)

音楽分野
柿沼敏江(京都市立芸術大学 名誉教授)

文学分野
清水晶子(東京大学 大学院総合文化研究科 教授)

建築分野
五十嵐太郎(東北大学大学院工学研究科・工学部 教授)

◎グラント授賞式
日時:2024年11月7日
場所:東京アメリカンクラブ
参加者:2024グランティ 8名、来日中のグランティ2名、アルムナイ7名、財団役員、支援者、一般ゲスト等281名
*「ACCジャパン・ガラディナー」内で開催したため、収支なし。

◎フェローシップ報告会(関係者向け)
①日時:2025年12月1日
会場:ACC日本財団オフィス
報告者:鈴木みのり
オブザーバー:2025年ニューヨークフェロー2名(向井航、堀内悠希)、麻生理事長(当時)

②日時:2025年12月19日
会場:セゾン文化財団 森下スタジオ
報告者:關智子
オブザーバー:アルムナイ1名(2022年ニューヨークフェロー)、建畠評議員、セゾン文化財団スタッフ1名

③日時:2026年4月13日
会場:会場:ACC日本財団オフィス
報告者:半田颯哉、梅沢英樹
オブザーバー:寺田理事長

④日時:2026年6月10日
会場:会場:ACC日本財団オフィス
報告者:毒山凡太郎、八幡亜樹(オンライン)
オブザーバー:寺田理事長、大山理事

*②のみ会場費あり。その他収支なし

◎アルムナイエンゲージメント(グランティ訪問)
ACCアルムナイによる公演、展覧会等(以下、イベント)へ事務局スタッフが訪問し、エンゲージメントの向上を図る活動で、本年度は都内のイベント55件、地方1件の訪問を行った。

<イベントプログラム>
主にファウンディングメンバー(以下FM)を対象としたアートプログラム(トークイベント、交流会、アートツアー)を実施。いずれも参加費は無料とした。
実施したプログラムは、下記の通り。

宮島達男スタジオビジット(アートツアー1)
日時:2024年2月16日
会場:宮島達男スタジオ
ガイド:宮島達男さん(ACC1989)
参加者:FM・理事4名、ACCスタッフ2名

岡田裕子&会田誠 個展イベント+懇親会(トークイベント+交流会1)
日時:2024年5月9日 
会場:アートかビーフンか白酎(岡田展)、Gallery & Restaurant舞台裏(会田展、懇親会)
参加者:FM・理事9名、アーティスト2名(岡田裕子さん(ACC 1999)、会田誠さん(ACC 1999))、アーティスト関係者3名、ACCスタッフ2名

アルムナイ・ギャザリング(トークイベント+交流会2)
日時:6月3日 18:00~
会場:国際文化会館 樺山ホール
レクチャラー:長谷川祐子さん(ACC 1991-2012)
参加者:アルムナイ57名、FM 16名、理事9名、スタッフ4名

UESHIMA MUSEUM鑑賞会&FM懇親会(アートツアー2)
日時:2024年6月29日
会場:UESHIMA MUSEUM、TRUNK (HOTEL) CAT STREET (LOUNGE)
参加者:FM・理事10名、ACCスタッフ3名

東京現代(アートフェア)ガイドツアー(アートツアー3)
日時:2024年7月4日
会場:パシフィコ横浜
参加者:FM・理事6名、ACCスタッフ1名

※「トークイベント」及び「交流会」は当初小規模なものを複数回予定していたが、「アルムナイ・ギャザリング」としてまとめて実施した。
※※「ACCアニュアル・ガラ兼グラント授賞式」については、「ACCジャパン・ガラディナー」として開催したものの、主として財団の運営資金を調達することを目的としたイベントであることから、その収支を本事業から除外した。また、NY本部からの「ACC日本プログラム基金運用益」については、使途をグラント費用のみ限定し支給されることとなったため、補助金・助成金として計上した。これらによる事業費の不足分については、財団運転資金から補填し、「不足分充当」として計上することとした。

<広報活動>
・「ACCメールニュース」 ほぼ毎月(計11回+号外2回)配信
・ウェブサイトに「グランティ活動紹介」(アルムナイの展示会、公演等の情報)を月毎に掲載
・SNS(インスタグラム、X、facebook)への活動状況の投稿
・SNS有料広告の利用(インスタグラム投稿のうち、主にグラントプログラムに関する投稿を有料広告)
・ACC紹介用「リーフレット」A4三つ折りをアップデート、500部作製

*「ACCグランティインタビューシリーズ」はスケジュールの問題により実施しなかった。

世代や分野を超えた交流会となったアルムナイギャザリング
ガラディナーにて2024年グランティをお披露目
日本でフェローシップ活動中の海外グランティ
フェローシップ報告会:關智子さん(ACC2024)
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