活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2023年 第2回 |
活動地域 | 東京都 |
活動ジャンル | 演劇 |
活動者名 | PANCETTA |
活動名 | PANCETTA LAB 2024 IN KYOTO |
活動名(ふりがな) | ぱんちぇった らぼ 2024 いん きょうと |
実施時期 | 2022年 9月 1日 ~ 2024年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:ロームシアター京都、京都芸術センター 所在地 :京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13、京都府京都市左京区中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546−2 |
【PANCETTA LAB 2024 IN KYOTOについて】
京都の地から得られるインスピレーションをもとに、脚本も用意せず集まったメンバーでゼロから作品を創作。京都芸術センターでの一カ月の滞在期間中は、稽古場を一般開放し、また生配信を行うことで、作品が生まれる過程を観る側にもともに楽しんでもらう機会を提供した。
通常のPANCETTAの公演では、一宮周平が書いた脚本を元に稽古が進められていくが、本企画では、俳優たちが意見を出し合い、体を動かしては頭を捻り、少しずつ形になっていくその様子を一般公開し、YouTubeでライブ配信した。何かが生まれる瞬間というのは、何とも言えない気持ちが入り混じる。達成感のようなものもあり、これで本当に良いのだろうかという不安感のようなものもあり、思いもよらず笑い転げてしまう瞬間や、涙する瞬間もある。このような生まれる過程を共有し、その瞬間に立ち会うという刺激的な体験を観客にも味わってもらうのがLAB企画であるが、今回の公開稽古の見学者数はあまり多くなく、残念ながら今回はその目的を達成できたと言い難い結果となった。しかしながら、公演の総来場者数は438名となり、PANCETTA初の東京を離れた地の本格的な公演は大きな成果を得られた。
【PANCETTA LAB 2024 IN KYOTO 関連ウェブサイト】
公式ホームページ↓
https://www.pancettapancetta.com/labkyoto
ロームシアター京都イベントページより↓
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/103778/
京都芸術センターイベントページより↓
https://www.kac.or.jp/events/34956/
https://www.kac.or.jp/events/34990/
公演評↓
https://rohmtheatrekyoto.jp/archives/review_pancetta_niisato/
https://rohmtheatrekyoto.jp/archives/review_pancetta_iwabuchi/
ステージナタリー開幕情報
https://natalie.mu/stage/news/559543
【本企画のハイライト】
①稽古場開放をして稽古の様子を一般公開し、またYouTubeでLIVE配信を実施。
アーカイブ映像はこちら↓
https://www.youtube.com/@shuicnmy/videos
②クラウドファンディングを実施。目標金額を達成。
プロジェクトページはこちら↓
https://motion-gallery.net/projects/pancettakyoto
③初の本格的な地方公演のため、観客層拡充のための取組
出演者を関西エリアから出演者を募集するオーディションを開催↓
https://www.pancettapancetta.com/labkyotoaudition
土田英生さんとの対談企画を実施。記事を投稿。↓
https://note.com/pnct/n/nb46475d0dbb7
④助成認定制度を利用して企業と連携。
観客によるX投稿記事↓
https://x.com/search?q=%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%80%80PANCETTA&src=typed_query
⑤ロームシアター京都の協力により、18歳以下招待企画を京都府文化芸術体験機会創出事業として実施。↓
https://rohmtheatrekyoto.jp/join/115361/
【企画概要】
ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム「KIPPU」
PANCETTA LAB 2024 IN KYOTO
——from TOKYO to KYOTO——
東から陽が昇る。太陽の光に街があたためられていく。現代的な街並みが広がる中に見え隠れする、かつての都の趣。見渡せば、ほど遠くなく山々が。
今どこにいるのだろう。
さっき曲がったはずの道と、似たような光景が広がる。通りにはそれぞれ名前がついているらしいが、覚えられていない。生活者と観光客を混ぜ合わせた乗客を乗せたバスが、数多く通り過ぎていく。西へと陽が落ちる。沈みゆく太陽を見送りながら、我々は作品を生み出す。この地で一体何が生まれるのだろう。
今日も今日とて、京都で。
東京を拠点とし、「第9回せんがわ劇場演劇コンクールグランプリ」「若手演出家コンクール2018 最優秀賞」「第6回世田谷区芸術アワード“飛翔” 舞台芸術部門」と受賞が続く注目の若手パフォーマンスユニットPANCETTAの関西初公演。装置のないシンプルな空間で音・光・身体のみによる演出を用い、ナンセンスでシュールな独特の世界を描き、演劇とコントのはざまにある新感覚の”喜劇”を生み出す。
本企画では、事前に何も用意せず、京都の街を歩き、感じたことを元に作品を創作する。稽古場を開放し、創作過程を共有しながら、作品を生み出していく。我々とともに、一喜一憂しながら作品の完成を楽しみにしてほしい。
そして何より、何かが生まれる瞬間は、面白い。
【公開稽古】
脚本も何も用意せず、ゼロの状態からテーマを考え、フィールドワーク、創作を重ね、だんだんと作品の形になっていくその過程を公開。
日程
2024年1月5日(金)〜1月29日(月)
会場
京都芸術センター
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
【公演】
約1ヶ月の創作期間を経て出来上がった作品を、生演奏とともに上演。
日程
2024年
2月1日(木)19:30
2月2日(金)19:30
2月3日(土)14:00/19:00
2月4日(日)13:00
※受付開始45分前、開場は開演の30分前
会場
ロームシアター京都ノースホール
〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13
構成、演出
一宮周平(PANCETTA)
出演
宇津木千穂、佐藤竜、新行内啓太、角谷良、林真子、一宮周平
音楽、ピアノ 加藤亜祐美
パーカッション 小田桐陽一
舞台監督 中西隆雄
照明 黒太剛亮(黒猿)
稽古場サポート 加藤聖大
制作 若旦那家康(コトリ会議)
デザイン 齋藤俊輔
撮影 中谷利明
企画、制作協力 竹井京子
PR Chika、阿部藍子、林愛実
自由席
前売:一般3,000 円、U22 2,500円
当日:一般3,500 円、U22 2,500円
※未就学児入場不可
【託児(事前予約制)】
2月3日(土)14:00の回では、託児サービスを実施。
【観劇サポート】
車椅子でご来場のお客様へ 、車椅子席のご用意。
WEBサイト pancettapancetta.com
主催、企画、製作 PANCETTA(パンチェッタ)
共催 ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、
京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都市
令和 5 年度京都府文化芸術体験機会創出事業
1ヶ月間の京都滞在制作『PANCETTA LAB 2024 IN KYOTO』
ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム「KIPPU」の企画として、京都芸術センターに1ヶ月間滞在して作品創作を行い、ロームシアター京都ノースホールにて『PANCETTA LAB 2024 IN KYOTO』を上演します。
ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム「KIPPU」
『PANCETTA LAB 2024 IN KYOTO』
——TOKYO to KYOTO——
東から陽が昇る。太陽の光に街があたためられていく。現代的な街並みが広がる中に見え隠れする、かつての都の趣。見渡せば、ほど遠くなく山々が。今どこにいるのだろう。さっき曲がったはずの道と、似たような光景が広がる。通りにはそれぞれ名前がついているらしいが、覚えられていない。生活者と観光客を混ぜ合わせた乗客を乗せたバスが、数多く通り過ぎていく。西へと陽が落ちる。沈みゆく太陽を見送りながら、我々は作品を生み出す。この地で一体何が生まれるのだろう。
今日も今日とて、京都で。
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日程:
2024年
2月1日(木)19:30
2月2日(金)19:30
2月3日(土)14:00/19:00
2月4日(日)13:00
会場:ロームシアター京都ノースホール
(〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13)
構成・演出:一宮周平(PANCETTA)
出演:宇津木千穂、佐藤竜、角谷良、林真子、一宮周平
演奏:加藤亜祐美(Pf.)、小田桐陽一(Perc.)
スタッフ:
舞台監督 中西隆雄
照明 黒太剛亮(黒猿)
制作 若旦那家康
デザイン 齋藤俊輔
撮影 中谷利明
企画・制作協力 竹井京子
PR Chika 阿部藍子 林愛実