春の舞楽会(5月11・12日)は、初日は天候に恵まれたが、2日目午後は雨天模様で屋内開催となった(来場者:150人程度)。秋の舞楽会(11月8・9日)は、両日とも天候に恵まれた(来場者:300人程度)。
春の舞楽会は、季節を彩る「春鶯囀一具」「皇仁庭」「狛鉾」のほか、干支に因んだ龍の舞「陵王」と「納曽利」を上演した。また、管絃は、「皇麞一具(序と破は当会が作曲)」、「春揚柳」「越殿楽」を13年ぶりに高舞台にて上演できた。
秋の舞楽会は、20周年記念として、集大成の大曲「蘇合香一具(6年前ぶり)」のほか、初回の演目「林歌」「抜頭」「長保楽」を上演した。そのほか、舞台経験のある小・中・高・大学生が、それぞれの舞や演奏を担当した。