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採択活動一覧

アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024

活動情報

活動ファンド 社会創造アーツファンド Arts Fund
申請時期 2024年 第2回
活動地域 東京都
活動ジャンル 美術
活動者名 一般社団法人 アートパラ深川
活動名 アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024
活動名(ふりがな) あーとぱらふかがわおしやべりなげいじゆつさい2024
実施時期 2024年 10月 19日 ~ 2025年 3月 31日
会場 実施場所:1.東京都江東区深川地区街全体、2.深川地域の神社仏閣、3.商店街、4.江東区豊洲地区
所在地 :1.江東区深川地区の街全体 2.富岡八幡宮、深川不動尊、深川神明宮等 3.深川仲町通り商店街、深川資料館通り商店街等 4.豊洲文化センター他

活動完了報告

① 名 称: 【アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024】
開催期間: 2024年10月19日(土)~10月27日(日) 9日間
開催場所: 東京都江東区深川エリア(門前仲町、清澄白河、森下)、豊洲エリア
来場者数: 約130,000人

➁ 名 称: 【特別企画 アートパラ筆ロック・ごたまぜイベント】
開催期間: 2024年10月30日(水)~11月4日(月・祝) 6日間
開催場所: 豊洲シビックセンター1階ギャラリー

実行委員長: 本田和恵
副実行委員長: 上野まき子、十倉信、山中大輔
実行委員: 約80名
アートクルー(ボランティア): 一般ならびに協賛企業より約440名

アートパラ深川発足から5年目を迎えた2024年秋、5回目となる「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024」を開催。開催テーマを「わ」とし、100年続く芸術祭にとの目標のもと、障がい者によるアート作品のご紹介を通して障がいの有無にかかわらず、誰もがそれぞれを認め合い、支え合う「共に生きる」社会を目指すべく活動を行いました。

・全国公募展「アートパラ深川大賞2024」
全国から何らかの障がいを持つ方が創作されたアート作品を募り、公募展を実施。前回2022年実施時と比較し、1.7倍となる応募総数953点を記録。一次・二次審査を経て約160点の入賞作品を選び、その作品は芸術祭中、深川不動堂内ロータスホール、江戸資料館レクホールに展示。連日多くの方が来訪され、個性豊かな作品に驚き、魅了されていました。
また入賞された複数のアーティストが遠方からお越しになり、自身の作品が展示されている前で記念写真を撮ったり、偶然居合わせたアーティスト同士、また一般の来訪者ともコミュニケーションを取っている姿が印象的でした。
・全国公募展「授賞式」
芸術祭初日の10月19日(土)、森下文化センターにおいて全国公募展「アートパラ深川大賞2024」授賞式を開催。入賞者45名中35名が出席。アーティスト本人とご家族、施設関係者の方を招待。特別審査員の林真理子氏、いとうせいこう氏、杉本志乃氏、江東区長、協賛協力企業の方々にプレゼンターを務めていただき、アーティストへの各賞の授与、記念撮影等を行いました。
・「街なかアート」
深川の街全体を美術館に見立てて、障がいのある方が創作されたアート作品を展示することにより、障がい者アートの認知度を高め、アートをきっかけとした対話づくりや多様性を認める契機とすることを目的とし始まった本芸術祭のメインコンテンツのひとつである「街なかアート」。
今回も約500枚の作品を深川エリアと豊洲エリアに展開しました。
豊洲エリアでは今回新たに3つの企業・団体の協力で展示場所が拡大。これまで展開の無かった区内の他エリアからも展示の引き合いを受けています。
・イベント企画
本芸術祭内で毎年実施している、区内特別支援学校や福祉施設に通う方たちの手による「みんなのアート絵馬神輿」「絵馬ウォール」、森下にある「のらくろード」の歩行者天国を利用した催事(ゴスペルライブ、電動車いすツアー等)の他、今回は特別企画として、「アートパラ筆ロック・ごたまぜイベント」を豊洲シビックセンターで開催。筆ロックは、様々なお題に対して5分程度で参加者がアートを描き、一般参加者が魅力を判定するという即興バトル。また来場者で作り上げる巨大ぬり絵などの企画で、アートパラ深川大賞(公募展)入賞者を含め約900名の来場者がありました。
また芸術祭内限定で初の試みとなる「公式グッズ販売」を実施。アートパラ深川大賞入賞者5名のアーティストに協力をいただき、彼らの作品をプリントしたTシャツやトートバッグ等を製作。ECサイトでの販売を行いました。

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