活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2024年 第2回 |
活動地域 | 兵庫県 |
活動ジャンル | 舞踊、芸能、文学、音楽、演劇 |
活動者名 | 豊岡演劇祭実行委員会 ![]() |
活動名 | 豊岡演劇祭2024 ![]() |
活動名(ふりがな) | とよおかえんげきさい |
実施時期 | 2024年 1月 8日 ~ 2025年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:豊岡市、養父市、香美町、朝来市、宝塚市 所在地 :豊岡市、養父市、香美町、朝来市、宝塚市 |
豊岡演劇祭2024(開催期間:2024年9月6日~9月23日)は、『観る寄る巡る。』をテーマに、ディレクターズプログラムとフェスティバルプロデュースで構成する『公式プログラム』、セレクション・ショーケース・ストリートの3セクションで多様なプログラムを展開する『フリンジプログラム』、演劇公演以外にもアーティストトークやワークショップなどの『関連プログラム』、さらに訪れた方に人・食・サービスなど、より深く地域の魅力に触れていただき、地域をより満喫していただくための地域の事業者と連携したイベント『寄りんせぇプログラム』を開催した。
今年は但馬地域を構成する朝来市と、市制70周年を記念して宝塚市が新たに開催エリアに加わり、計 132 プログラムを実施。来場者数は前回の 23,647人を上回る 36,225人(延べ)となり、過去最高を記録した。海外からの参加国も7か国と過去最高となり、国際化に向けて動き出した。昨年に引き続き豊岡演劇祭の運営を支援するボランティアとして「サポートスタッフ」を募集。昨年以上に県外からの参加者も増え、芸術文化観光専門職大学の学生とともに「運営側」として参加することで、様々な人との活動を通じてスタッフ同士の協働性が高まった。今年は新たに芸術文化観光専門職大学の実習生が主体となった移動式ミーティングスポット『とっとこ』などの新企画も加わり、観客と実習生などの様々な交流が生まれた。また、チケット販売窓口として運営しているフェスティバルセンターにおいても、来場者がチケットを購入するためのオススメ演目や演目会場周辺の観光スポットの紹介など、スタッフ一同、周遊促進に取り組んだ。
参加団体やアーティスト、観客、連携団体、実習生、サポートスタッフなど多様な人々が様々な場で交流を生んだ豊岡演劇祭2024は、今後の更なる広がりを期待して閉幕した。
2020年に兵庫県北部の但馬地域に位置する豊岡市を中心に、演劇やダンスを中心とした舞台芸術フェスティバルとして始まった、豊岡演劇祭。
多様で開かれた表現の場を創出することをミッションに、時代を代表する作品の上演に加えて、国内外の多様なアーティストが参加できるフリンジ型の国際演劇祭を目指しています。
数多くの舞台芸術作品と、山陰海岸ジオパークの地形や風土がもたらす自然、食、温泉などを同時に楽しむことができます。実施プログラム数は80~100にのぼり、9 月の会期中には国内外から約2万人(延べ)が訪れます。
また、持続可能なまちづくりを推進するための実践の場として「対話」「連帯」「進化」をテーマに、地域コミュニティや地域経済の活性化、新たなサービスの創出、大学との連携など様々な取り組みを実施。観光やまちづくりとも連動しながら、今後も地域社会にさらなる貢献を果たしていきます。