| 活動ファンド | 助成認定制度 |
|---|---|
| 申請時期 | 2025年 第1回 |
| 活動地域 | 東京都 |
| 活動ジャンル | 音楽 |
| 活動者名 | 大津純子室内楽実行委員会 |
| 活動名 | 大津純子心のコンサート その34・その35 ![]() |
| 活動名(ふりがな) | おおつじゅんこ こころのこんさーと そのさんじゅうよん・そのさんじゅうご |
| 実施時期 | 2025年 2月 3日 ~ 2025年 10月 27日 |
| 会場 |
実施場所:代官山ヒルサイドプラザ 所在地 :東京都渋谷区猿楽町29 ヒルサイドテラス内 |
| 寄付金額 / 目標金額 |
650,000円 /
700,000円
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「大津純子・心のコンサートシリーズ」は、音楽を通して”人々の心の交流”を図る目的で2005年に立ち上げられた<サロン形式>の文化的企画であり、シリーズ開始以来企業メセナ協議会による認定を頂き、年2回(春・秋)の恒例イベントとして多くの聴衆の方々に親しまれて来ている。(2019~2022年のコロナ禍間は開催を一時中止)
*2025年4月20日(日)心のコンサート<その34>
Junko’s Heart-to-Heart Concert No.34
《音楽逍遥》〜 19世紀芸術界のマドンナ、ポリーヌ G. ヴィアルドの崇拝者たち(続編) “Great admirers of Pauline Garcia-Viardot”(Sequel)
*会場:代官山ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)15:30開演(15:00開場)
*出演:大津純子 ヴァイオリン、鷲宮美幸 ピアノ
*入場料:一般 5,000円(高校生以下2,000円)
入場者数:89名(チケット支払い78名 招待客:11名)
<プログラム>
* ジュール・マスネ:タイースの瞑想曲 オペラ『タイース』より
Jules E.F. Massenet (1812-1912): Meditation from the Opera Thais
* ポリーヌ・G. ヴィアルド:ヴァイオリンとピアノのための6つの小品より
Pauline Garcia-Viardot (1821-1910) : 6 Morceaux pour Violon et Piano
No.5 昔の歌 Vieille Chanson
No.6 タランテラ Tarentelle
* ジュール・マスネ:エレジー(悲歌)
Jules E.F. Massenet (1812-1912): Elégie
* カミーユ・サン=サーンス:あなたの声にわが心は開く〜 オペラ『サムソンとデリラ』Op.47より(Wei-En Hsu 編曲)
Camille Saint-Saёns (1835-1921) : <Mon cœur s’ouvre à ta voix> from the Opera «Samson et Dalila» Op.47
(arranged by Wei-En Hsu)
* ガブリエル・フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 作品13
Gabriel Fauré 1845-1924) : Sonate en La majeur pour Violon et Piano Op.13
1楽章 アレグロ・モルト Allegro molto
2 楽章 アンダンテ Andante
3 楽章 アレグロ・ヴィヴォ Allegro vivo
4 楽章 アレグロ・クワジ プレスト Allegro quasi presto k
アンコール:
* シャルル=フランソワ・グノー/ J. S. バッハ:アヴェ・マリア
Charles-François Gounod (1818-1893) = J.S.Bach (1685-1750): Ave Maria
<その34>のプログラムでは前回に引き続き、19世紀の芸術界のマドンナと讃嘆され、当時の偉大な芸術家や文化人たちを虜にしていたポリーヌ・ガルシア・ヴィアルド(1821〜1910)の抜きん出た音楽性や知性、品格あふれる人間性の一部を紹介した。生涯互いに影響を与え合った文学者のジョルジュ・サンドとイヴァン・ツルゲーネフ、またクララ・シューマンとも親しく、リスト、ショパン、フォーレ、マスネ、ブラームス、グノー、ワーグナー、ベルリオーズ、サン=サーンスなど、彼女の類まれなる歌唱力と演技力は最高峰の芸術家たちに霊感を与え、創作作品を彼女に献呈した。
アンコールに据えたグノー/ J.S.バッハのアヴェ・マリアの心に染み入るような音楽は、今現在苦しみ、辛い思いを抱えて生きている地球上の方々に捧げたいと思いで選曲。
*心のコンサート その35
2025年10月19日(日曜)
≪愛のしらべ〜Songs of Love» クララ・シューマンとブラームス そして フランツ・リスト≫
*会場:代官山ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)15:00開演(14:30 開場)
*入場料:一般 5,000円(高校生以下2,000円)
*出演:大津純子 (Junko Ohtsu) ヴァイオリニスト
羽川真介 (Shinsuke Hagawa) チェリスト
イリーナ・コフマン (Irena Kofman) ピアニスト
入場者数:90名(チケット支払い 79名 招待者 11名)
<プログラム>
* ロベルト・シューマン:≪献呈≫ Op.25 No.1 連作歌曲『ミルテ』より(L.アウアー 編曲)
Robert Schumann (1810-1856): ≪Widmung (Dedication)≫Op.25 No.1 from Myrthen (arr. by Leopold Auer)
* クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22
Clara Schumann (1819~1896) : Three Romances for Violin and Piano Op.22
I. Andante molto
II. Allegretto Mit zartem Vortrage
III. Leidenschaftlich schnell
* フランツ・リスト:≪慰め» No.3, S.172
Franz Liszt (1811~1886):Consolation No.3, S.172
* カミーユ・サン=サーンス:動物の謝肉祭より≪白鳥≫
Camille Saint-Saёns (1835-1921) : Le Cygne(The Swan ) from <Le carnaval des animaux>
* ヨハネス・ブラームス:ピアノ・トリオ 第3番 ハ短調 作品101
Johannes Brahms (1833-1897 ) : Piano Trio No.3 C minor Op.101
I. Allegro energico
II. Presto non assai
III. Andante grazioso
IV. Allegro molto
<その35>のプログラム案は、音楽評論家・谷戸基岩先生から「フランツ・リスト(ポリーヌ・G.ヴィアルドを賛美し、ショパン亡きあと彼女の伴奏者を勤めていた!)が亡くなる(1886年)前に、サン=サーンスの『動物の謝肉祭』を聴きたいと願い、ポリーヌが自宅での試演をお膳立てしたそうですよ」と伺ったことが閃きとなった。また、1947年に製作・公開されたアメリカ映画(監督クレランス・ブラウン)≪愛の調べ≫が、19世紀ドイツを代表する作曲家 ロベルト・シューマンと妻クララを題材にした作品で、ヨハネス・ブラームスやフランツ・リストなどとの絡みも(フィクション化されているが)ストーリーになっている。クララ役は往年の名女優キャサリン・ヘップバーン、また、映画中の演奏シーンは何とポーランド出身で20世紀を代表するピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887-1982)の演奏による音声が使用されているとのこと。何となくご縁を感じ、今回のプログラムタイトルのアイディアとなった。
毎回のプログラム内容に関連した有識者を特別ゲストとして迎える対談コーナー”Junko's Heart-to-Heart Talk" 及び 終演後のお客様と出演者を交えた懇親会(レセプション)は大好評だったが、未だコロナ感染者の増加が度々取り上げられること、また、インフルエンザの流行などの報告があるため、それらの再開には慎重な検討を重ねているところである。会場でのレセプション代替案として、お客様ご自宅にてプライベートなミニ・レセプションを楽しんで頂けたらとの思いから、シリーズ開始以来レセプションへのご協力を下さっている鈴廣かまぼこ株式会社様にお願いしてミニ蒲鉾セット『こ・こ・ろ』(というネーミングの商品)を特別価格で購入しお持ち帰り頂いている。商品のイメージと当コンサートのコンセプトとが見事に重なり、お客様に大変好評である。
特別ゲストとの対談に代わるものとしては、<その31>より≪音楽逍遥(音楽そぞろ歩き)≫という企画テーマを考案。作曲家たちが作品へのインスピレーションを育み活動した都市を訪れながら、その時代の社会的背景や音楽仲間・友人たちとの交流を垣間見、名曲誕生の秘話を大津純子のトークとパワーポイントによる映像や解説に触れながら、それぞれの作品の演奏を楽しんで頂こうというものである。演奏される曲のバックグラウンド・ストリーを知ることで、その曲に対する親近感が深まり、感情移入も自由になるので とても楽しめる、とお客様たちから高い評価を頂いている。
クラシック音楽を若い世代の方々に広めていきたいとの思いから、<その34>より高校生以下のお客様の入場料を2,000円に設定した。(以前は一般5,000円の半額)