| 活動ファンド | 芸術・文化による災害復興支援ファンド GBFund 令和6年能登半島地震 |
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| 申請時期 | 2025年第1回 |
| 活動地域 | 石川県 |
| 活動ジャンル | 音楽 |
| 活動者名 | エールコンサート実行委員会 ![]() |
| 活動名 | ~音楽のチカラで能登の人々の心を癒す〜エールコンサート2025 |
| 活動名(ふりがな) | おんがくのちからでのとのひとびとのこころをいやすえーるこんさーと |
| 実施時期 | 2025年 6月 14日 ~ 2025年 7月 31日 |
| 会場 |
実施場所:七尾市文化ホール 所在地 :石川県七尾市本府中町ヲ部38番地 |
| 寄付金額 / 目標金額 |
657,461円 /
780,210円
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2025年6月14日(土)
講師3名(サクソフォン奏者須川展也氏、ピアノ小柳美奈子氏、箏曲・三味線竹澤悦子氏)によるラージサクソフォンアンサンブル指導と吹奏楽合同バンドの指導及び練習会開催。
9時会場入りし12時までラージサクソフォンアンサンブル(Dream Reed Noto)の演奏曲(グラナダ、ブラボーサックス、アメージンググレース)練習会及びレッスン。13時より鵬学園高校吹奏楽部と能登地区社会人吹奏楽団(七尾吹奏楽団、宇出津吹奏楽研究会、輪島吹奏楽団、はくい吹奏楽団)による合同演奏曲(追憶のテーマ、天国の島)の練習会及びレッスンを17時まで行い次の日の会場及びステージ設営。高校生、一般総勢約90名参加。
2025年6月15日(日)
講師3名(サクソフォン奏者須川展也氏、ピアノ小柳美奈子氏、箏曲・三味線竹澤悦子氏)、能登地区中学校(七尾中・七尾東部中・中島中・能登香島中・羽咋中・中能登中・志賀中)・高校吹奏楽部(七尾高校・鵬学園高校)総勢182名、社会人吹奏楽団(七尾吹奏楽団・すず吹奏楽団・宇出津吹奏楽研究会・輪島吹奏楽団・はくい吹奏楽団)総勢106名、ラージサクソフォンアンサンブル(Dream Reed Noto)総勢27名のコンサートリハーサル(9時〜12時)とコンサート本番(13時30分〜15時30分)を開催。
午前:ラージサクソフォンアンサンブルリハーサル3曲、高校吹奏楽部・社会人吹奏楽団合同リハーサル2曲、能登地区中学校吹奏楽部合同リハーサル1曲、参加者288名全員での合同演奏1曲のリハーサル。昼食休憩を1時間挟み13時よりコンサート本番。15時30分コンサート終了。
出演者全員での写真撮影、出演者、来場者に向けて講師陣サイン会実施。コンサート来場者約300名。
令和6年能登半島地震から一年が経過し、道路の復旧作業や壊れた家屋の解体作業が進む反面、能登の人々の心に残ったままの目には見えない傷が蔑ろとなっていることが深刻な課題となっています。
能登の復興は文化的な活動は後回しにされがちで、今まで日常的に行えた活動が未だ出来なかったり、震災後の心を癒すために音楽に没頭すること、楽しむことさえ罪悪感を感じて何も出来ずにいる人もいます。
そこで能登で現在利用できる一番大きなホールで、同じような悩みを抱えた能登の吹奏楽団体(学生・一般)の仲間達が集まり、一緒に練習したり思いを共有することで、演奏者(被災者)が自分自身の感情を自由に表現することを許し、表現することによって生まれた感動を観客の皆様(一般市民・被災者)と共有し、癒し癒される相互作用を図ります。
また、このコンサートの主旨に賛同した音楽家(講師)の音楽指導を無料で受講できる機会を準備し、出演者とコンサートを一緒に作り上げ、これからの能登を築いていく一歩となることを願っています。