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採択活動一覧

山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 「ともにある Cinema with Us 2025」

活動情報

活動ファンド 芸術・文化による災害復興支援ファンド GBFund 令和6年能登半島地震
申請時期 2025年第1回
活動地域 山形県
活動ジャンル 映画
活動者名 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
活動名 山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 「ともにある Cinema with Us 2025」
活動名(ふりがな) やまがたこくさいどきゅめんたりーえいがさいにせんにじゅうごともにあるしねまうぃずあすにせんにじゅうご
実施時期 2025年 6月 1日 ~ 2025年 10月 20日
会場 実施場所:フォーラム山形、山形市民会館 他(予定)
所在地 :山形県山形市

活動完了報告

プログラムチラシ(表)

山形国際ドキュメンタリー映画祭2025において、震災記録映画特集プログラム「ともにある Cinema with Us 2025」を企画・実施した。本プログラムでは、東日本大震災関連の新作3作品の上映と、2024年に発生した能登半島地震・豪雨災害に関する座談会を、10月10日から4日間にわたり行った。
【映画祭公式「ともにある」プログラムページURL】: https://www.yidff.jp/2025/program/25p7.html
◎上映作品(3本) 於:フォーラム山形シアター3/ それぞれ監督による質疑応答つき
『再生の地』(10/10 12:00-)、『三角屋の交差点で』(10/11 11:00-)、『ロッコク・キッチン』(10/12 11:00-)
3作品合計の一般・プレス観客数:332名
◎映像と座談会「記録を撮り、見て、語り合う——能登半島地震・豪雨災害から」(10月13日 11:00-15:00 やまがたクリエティブシティセンターQ1 イベントスペース)
登壇者…ファシリテーター:小森はるか(映像作家)、瀬尾夏美(画家、作家)、佐竹真紀子(美術作家)
ゲスト:西海一紗(スズレコードセンター プロジェクトリーダー、映像作家)、中村洸太(映像作家)、阿部修一郎(映像作家)
参加者数:64名

山形国際ドキュメンタリー映画祭2025の特集プログラムのひとつとして実施した本企画は、東日本大震災にまつわる新作ドキュメンタリー映画を3作品上映し、監督との質疑をおこなったほか、企画趣意にかかげた「記憶と経験をつないでいく」という観点から、2024年の能登半島地震・豪雨災害を受けて記録された映像の鑑賞とそれら活動をはじめた人々との座談会を設けた。3本の311関連作品(『再生の地』『三角屋の交差点で』『ロッコク・キッチン』)は、いずれも福島を舞台としたものだが、それぞれに、在日外国人の視点、老老介護や転居など家庭問題としての震災後、そして食を通じたルポルタージュプロジェクトの一部としての映画という、異なるアプローチからの映画をプログラムし、東日本大震災から15年あまりを経た現在においても新たな関心を持って多くの観客(332名)を得た。また、座談会「記録を撮り、見て、語りあう——能登半島地震・豪雨災害から」では、本プログラムにもゆかりの深い映像作家の小森はるか、画家の瀬尾夏美らを中心とした石川県能登半島での映像記録の試みをいち早く紹介し、会場に駆けつけた、あるいはオンラインで登壇した記録者本人たちと映画祭観客との直の対話の場となった。4時間にもわたる長いセッションだったが、狭い会場には立ち見も出て60名以上が集い、熱心な質疑が行われたほか、メディアの取材があった。これはニュース映像では捉えきれない能登の現状に強い関心が寄せられることの証左であると同時に、最初期の本企画がそうであったように、この映画祭だからこそ可能な、作品になる以前の記録映像と表現の力、その熱意を参加者が互いに共有する場、能登で記録活動に取り組む作り手を励ます機会となったと思われる。

プログラムチラシ(裏)
『ロッコク・キッチン』質疑応答
『三角屋の交差点』質疑応答
映像と座談会「記録を撮り、見て、語りあうー能登半島地震・豪雨災害から」
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