| 活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
|---|---|
| 申請時期 | 2025年 第2回 |
| 活動地域 | 長野県 |
| 活動ジャンル | 演劇 |
| 活動者名 | 子どもと舞台芸術大博覧会実行委員会 |
| 活動名 | 子どもと舞台芸術大博覧会2025 in ちの ![]() |
| 活動名(ふりがな) | こどもとぶたいげいじゅつだいはくらんかいにいぜろにいごいんちの |
| 実施時期 | 2024年 10月 1日 ~ 2025年 11月 30日 |
| 会場 |
実施場所:茅野市民館 所在地 :長野県茅野市塚原1-1-1 |
「子どもと舞台芸術大博覧会2025 in ちの」を2025年8月21日(木)~24日(日)の4日間開催しました。開館20周年の茅野市民館を全館借り切り、「舞台の森」(子どものための舞台作品11ステージ)、「あそびの森」(子どもの創造力・想像力を刺激するあそびのプログラム)、「Babyの森」(赤ちゃんのためのアートスペース)、「まなびの森」(子どもと文化についてのシンポジウム)と、4つのジャンルに応じたプログラムを企画しました。
4日間で1,867人の参加があり、子どもも大人もなかなか足を運ぶ機会のない劇場に訪れるきっかけとなりました。
舞台の森(舞台公演)
舞台公演は11団体のステージを実現させました。幅広いジャンル、大小様々な作品を用意しました。また、より多くの子どもたちに舞台芸術との出会いの機会をひろげたい、という現地実行委員会の思いにより、子どもたちを無料招待しました。
子どもたちからは「新しい世界をみせてもらいました。」「ブチ上がりました。また来てほしいです。」「はいけいが赤にかわったとき怖かった。戦争はこんなことがおこってしまうんだと怖くなった。人を心をいっしゅんで変えてしまう戦争のおそろしさが分かった。」といった感想が届きました。舞台芸術に出会い、心が動き、今までにない気持ちや考えがうまれた様子が伺えます。
大人からは「なかなか体験できないことができ楽しかった。作った音とみんなで合わせて音楽になる経過が面白かった。最初乗り気でなかった孫も楽しそうだった。」「初めての経験でしたが、子どももすごく楽しんでいて、自然と体が動き出していました!!親子で楽しい時間を過ごすことが出来ました。」といった感想が届き、舞台芸術は子どもと大人が同じ時間・空間を共有し、楽しむことができるものであることを実感できたことがわかりました。
あそびの森
あそびの森には4つの企画がありました。
①ロックンちのーる(中高生バンド)
企画段階から高校生主体で集まって会議を行い、タイトルの決定、チラシ・チケットの作成、背景や演出、BGMなどの検討や準備を行いました。出演バンドはそれぞれ個性あふれる表現力豊かなクオリティでした。エンディングは参加メンバー全員がステージに上がり、観客も巻き込んでみんなで大合唱。観にきた小さな子どもたちも大人たちも高校生からたくさんエネルギーをもらいました。
②あそびのひろば
壁の特性を生かして、壁全面を磁石のついた文字や形で自由にアートできる空間や、会館中に置かれているティピの中にあるスタンプを探して押すスタンプラリーなどの「あそびの場」をつくりました。無料で参加できるこのひろばは子どもたちに大人気で、リピーターの子どももいました。
③ワークショップ
プロの講師を迎え、3つのワークショップを企画しました。身近にある材料や廃材をつかって森に住むふしぎな生き物をつくったり、長いロール画用紙にローラーや身体をつかってスタンプあそびをしたり、自由な発想で表現することを楽しみました。できあがった作品は会場に飾り会期中を盛り上げてくれました。また、自分でつくった楽器をつかってみんなで合奏をする楽しさや、素朴な音色から大勢でのダイナミックな演奏まで体験しました。
④ゲリラパフォーマンス(サブステージ)
地元の皆さまによるパフォーマンスを披露。マジックあり、からくり人形芝居あり、管楽器や打楽器の演奏あり…笑ったり感心したり踊ったりしながら、共有の休憩スペースがあっという間に気軽に舞台芸術と触れ合える場になりました。
Babyの森
主に0~2歳の子どもたちのためのスペース。地元の団体の協力を得て、次の3つを企画しました。①「ベイビーシアター」2作品の上演。②フリーにゆったり過ごせる場所として「あかちゃんひろば」の開設。③地域の子育て広場「こども館0123広場」へ出張、プロのアーティストによるパフォーマンス。
参加した親子の感想から、ベイビーにとって舞台作品やアーティストととの出会いの場が少ないことも実感しました。
まなびの森
「子どもたちの生きる力を信じること。暮らしの中に文化芸術があるということ。“子ども=未来”への投資として、今大人たちができること」を、地域課題として自分たちで考え合いたい、という現地実行委員会の思いから、パネリストもコーディネーターも諏訪圏域の方々から選出、実行委員長の佐藤信氏と共に語り合うシンポジウムとしました。
これからも諏訪圏域で大人たちが継続して考えていくきっかけとなる学びの場となりました。