■ 茶文化を、未来へ。若者の手でひらく、新しい“お茶の物語”

「空円（くうえん）」は、日本に根づく茶文化を、若者の感性と映像表現を通して次の世代へつなぐプロジェクトです。
静岡県島田市を舞台に、「日常のお茶」から始まる奥深い文化体験を映像におさめ、国内外の若者にその魅力を届けます。

私たちが目指すのは、伝統文化の“再解釈”。
「茶道って難しそう」「自分には関係ない」――そうしたイメージの奥にある、誰かを想う時間、静けさの中にある豊かさを、現代の言葉と形で伝える挑戦です。

■ 若者たちが文化をつなぐ。支援が、未来の担い手を育てます

空円プロジェクトの中心には、文化芸術・教育の現場で活躍する若者たちがいます。
メンバーはほとんどが20代で、監督の岩佐は無形文化財のお祭りや伝統工芸の発信を映像を通して若年層に向けた文化発信を行い、茶人・東出は伝統的な茶会形式にとどまらず、「ピクニック茶会」など現代的で親しみやすいテーマを取り入れ、若年層や初心者にも門戸を広げています。

彼らはお茶文化を自ら企画し、表現し、地域と共に文化を「つくりなおす」実践に取り組んでいます。

貴社のご寄付は、
• 未来の表現者や文化担い手の育成
• 地域文化の再発見・再発信
• 持続可能な地域文化経済の支援

という、持続可能な芸術文化の循環をつくる大きな一歩となります。

■ メセナ活動としての意義

本プロジェクトでは、支援企業様のロゴや社名の掲載・SNSでのご紹介に加え、ご希望があれば完成映像の先行視聴や関連イベントへのご招待も可能です。

貴社の社会的価値を高めるメセナ活動として、
「文化の未来」と「地域との共生」にコミットする姿勢を、多くの人に届けることができる機会です。

■ 最後に

「文化を継承する」ことは、「文化を今の時代にひらいていく」こと。
閉じられた“伝統”ではなく、ひとりひとりの日常に寄り添う“文化”として茶道を再発見する。

そんな未来に向けた静かな挑戦に、どうかご一緒いただけないでしょうか。