| 活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
|---|---|
| 申請時期 | 2025年 第3回 |
| 活動地域 | 東京都 |
| 活動ジャンル | 美術 |
| 活動者名 | 一般社団法人 ザ・クリエイション・オブ・ジャパン ![]() |
| 活動名 | 日本工芸週間2025 ![]() |
| 活動名(ふりがな) | にほんこうげいしゅうかん |
| 実施時期 | 2025年 8月 1日 ~ 2026年 6月 30日 |
| 会場 |
実施場所:旧近衛師団司令部跡(旧東京国立近代美術館工芸館) 所在地 :〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1−1 |
○2025年11月4日から6日にかけて開催した「日本工芸週間2025」では、「工芸の素のもと 人・自然・道具」の展示を中核とした。日本のものづくりの根源に光を当てる画期的な企画となった。本展は、木、紙、土、漆といった工芸を支える自然素材を、単なる「材料」としてではなく、その土地の風土と人々の営みが数千年にわたり織りなしてきた文化的遺産、すなわち「Heritage Resource(ヘリテージ・リソース)」として捉え直すことを中心テーマに据えた。
この「Heritage Resource」という概念の提唱は、単なる名称の変更に留まらず、素材の価値規定を「原材料」から「文化的資産」へとシフトさせ、新たな市場価値と社会的支援を呼び込むための、極めて戦略的なリフレーミングであったと言える。
生産の断絶や担い手不足といった深刻な危機に直面する素材の現場に社会的な関心を喚起し、その価値を再発見・共有することで、次世代へと継承していくための新たな視点を提示すること。それが本展の最大の目的だった。展示は、素材本来の本質的な美しさを体感する第一部と、伝統素材の未来の可能性を探る第二部で構成し、来場者に深い思索と新たな発見の機会を提供した。
・展示来場者数:762名 ※招待者、キーパーソンズセッション参加者は無料
・素材ワークショップ 講師:加藤潤子(感性の教室理事長)
テーマ「素材の伝道師になる」参加者数:25名
○5日と6日の午後には、二つのキーパーソンズセッションを開催した。これらは一般向けの講演会ではなく、工芸の未来を形作るための具体的な戦略を議論する、招待者限定の非公開「作戦会議」として企画した。各界のキーパーソンが一堂に会し、課題を共有し、解決策を模索するこの対話の場は、日本の工芸が新たな時代へと踏み出すための、新たな市場への橋頭堡を築く重要な一歩となった。
・キーパーソンズセッション
5日「⼯芸の素のもと”ヘリテージ素材”の可能性を探り繋ぐ作戦会議」
登壇者:⿊⽥慶⼦[神戸市]、三橋弘宗[兵庫県立人と自然の博物館]、田部長右衛門[田部グループ]、室瀬和美[漆芸家]、笈川誠[株式会社BAMBOO MEDIA]
参加者数:67名
6日「Craft Shift:⼯芸と「新しい市場」「社会参加」を促す作戦会議」
登壇者:バイメル・スティーブエン[Japan Craft21]、田中雅美[株式会社ポケモン]、飾森亜樹⼦[三菱UFJフィナンシャルグループ]、柴⽥祐介[HULS]、永⽥宙郷[TIMELESS]
参加者数:61名
・映像・記事コンテンツ制作・公開事業:
開催終了後に、キーパーソンズセッションの動画を参加者に限定公開:視聴者数55名
一部は広く公開:視聴者数 現時点で30名 来年に向けも引き続き公開予定(来年以降の登壇者に説明などのためにも使用予定)
・交流会
キーパーソンズセッション参加者、スタッフの親交を深めるために実施。
6日 竹橋駅直結 パレスサイドビル111 参加者は40名
キーパソンズセッション登壇者5名を招待
○共催、協力、後援
共催:日本工芸週間実行委員会
キーパソンズセッション共催:⼀般社団法⼈カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
協力:⼀般財団法⼈伝統的工芸品産業振興協会
公益社団法⼈⽇本⼯芸会
認定NPO法⼈趣都⾦澤
NPO法⼈Japancraft21
株式会社⽵中⼯務店(素材温故未来)
⼀般社団法⼈⼩規模保全技術研究所(素材温故未来)
後援、サプライ協賛
株式会社博展、株式会社マルニ木工、株式会社YAMAGIWA