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採択活動一覧

女川常夜灯「迎え火プロジェクト」・女川国物語「うみやまさんぽ」他

活動情報

活動ファンド 東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド GBFund 東日本大震災
申請時期 第10回
活動地域 宮城県
活動ジャンル 生活芸術、郷土芸能、映像、その他
団体名 一般社団法人 対話工房
活動名 女川常夜灯「迎え火プロジェクト」・女川国物語「うみやまさんぽ」他
活動名(ふりがな) おながわじょうやとうむかえびぷろじぇくとおながわこくものがたりうみやまさんぽほか
実施時期 2014年 5月 20日 ~ 2015年 3月 31日
会場 実施場所:宮城県牡鹿郡女川町
所在地 :各所

活動完了報告

「女川常夜灯」の第三回目となる今回は「送り火」として開催。8月16日、津波で流された場で多くの地元の方々と他府県からの方々の参加のもと穏やかに行なわれました。
「うみやまさんぽ」では、地元の女川ネイチャーガイド協会と対話工房のコラボ企画です。離島の出島で、かつての特産である塩作りを再現。島に暮らす住民の物語を聞き取り、島内のフィールドワークを行ないました。文化・観光資産となりうる地図づくりを継続的に訪問しながら作成していく予定です。又、縄文遺跡と天体の関係の実証も試みました。
また、「対話新聞」の発行を行い、対話工房と住民の皆さんの活動や新しいカフェの情報、他、写真家・草本利枝女川の写真を使用したカレンダーを裏面に掲載した。
平行して、カフェカーが仮設住宅等を巡る「移動おちゃっこクラブ」が運行開始。今後も継続的に移動お茶飲み場を提供していきます。

⚫4/19
・地域交流企画「だんべ上げ」(県内の市民団体が紙気球を飛ばして交流)/蔵富人、対話工房、地域住民/15人
⚫4/20〜
・移動おちゃっこクラブ(キッチンカーによる仮設住宅訪問(※不定期通年開催)/対話工房(岡)
⚫5/3
・地域交流企画(伝統祭事への参加)/京都市立芸術大学trams、京都造形芸術大学、対話工房/20人(祭り参加者:80名ほど)
⚫5/4
・うみやまさんぽリサーチ(出島仮設住宅訪問、遺跡案内ポスト設置)/女川ネイチャーガイド協会、京都市立芸術大学trams、対話工房、地域住民/10人

⚫6/20~6/22
・うみやまさんぽ夏至出島キャンプ(離島でのヒアリング、塩作り再現、縄文遺跡などの島歩き)/女川ネイチャーガイド協会(※共同主催者)、山田創平、京都市立芸術大学trams、対話工房、地域住民/30人
⚫8/14~8/17
・女川常夜灯2014(送り火プロジェクトのための準備)/京都市立芸術大学trams、京都造形芸術大学、対話工房、地域住民/30人
⚫8/16
・女川常夜灯・送り火プロジェクト(小さな火を囲み、住民が顔を合せ想いを共にするイベント)/女川町復興連絡協議会および女川町観光協会(※主催者)女川福幸丸、対話工房、京都市立芸術大学有志、地域住民/200人
⚫12/21~12/23
・うみやまさんぽ冬至・石投山キャンプ(古代人の風習にならって遺跡上にのぼる日の出を見る試み)/女川ネイチャーガイド協会、対話工房、地域住民/7人

[うみやまさんぽ]
・夏至の出島キャンプで、かつて島の特産である塩作りの再現を行って、島民の方から土地に眠る物語を聞き取ることができた。
・継続的に島に訪問することで、島民の方々との親交が育まれ、企画への協力を得ることができた。
・地元の若者、芸大の学生、地元メンバーなど多様な方々が参加していただいた。
・地域史研究家と招聘アーティストの山田創平氏との再会談が実現した。

[移動おちゃっこクラブ]
・2014年4月より仮設住宅に訪問してお茶のみサロン活動を開始できた。女川町写真センターの巡回展示にも同行して活動できた。

[女川常夜灯「送り火」]
・地元住民が参加しやすい週末に開催日を変更し、来場しやすい環境をつくることができた。
・開催直前まで雨が降っていたにも関わらず、多くの方が参加した。
・今年も地元の住民、支援団体、学生グループなど参加者に広がりが増した。
・前回に比べて、より地元住民側から運営の責任者として関わる人が増えた。
・開催3年目を迎えて、初年度に用意した写真アルバムの持ち主が今回現れたり、スタッフ側も焚き火に参加して来場者と話を交わしたりする時間が生まれるなど、継続的に開催してきた成果が現れた。

[その他]
・今年も地元の神社の大祭の神輿巡行に対話工房に関係する大学生たちが多数ボランティアで参加した。
・対話工房発行の隔月誌「女川カレンダー/対話新聞」を地元新聞店の協力の元で町内住民に配布することができた。
・今年から開始した「地域交換留学」プロジェクトにより京都造形芸術大の学生が地元観光協会でインターン生として1ヶ月間滞在し、交流の架け橋となることができた。

うみやまさんぽの発案のきっかけとなった出島の縄文配石遺構は、島民の関心が低く、雑草が生い茂る状態だったが、通い始めて1年後の今年春に訪れたところ丁寧に除草されていた。山田創平氏による遺構と地形の関係を読み解く仮説の発表や、継続的に通い続ける学生スタッフの話から、島民が遺跡の価値に気づき自ら手入れするきっかけとなった。
■対話工房では紙媒体で訪問者から見た女川の魅力を伝えるために、隔月で「女川カレンダー/対話新聞」を町民に向けて配布した。特に出島住民の方から「記事を読むのを楽しみにしています」と続刊を望む声を耳にしました。

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