①参加者数
　　キャスト：　９人、　合　唱：　４７人、　子ども：　３４人、　　オーケストラ：　５５人、　　バレエ：　６人
　　
②参加者の声
　　・キャスト・・・著名な指揮者・演出家の指導により、将来に役立つ有益な稽古を行ってもらえた。
　　・合　唱・・・丁寧な原語指導を施してもらい、レベルの高い充実したコーラスとなった。
③来場者数
　　・１，９５８人（有料入場者数：１，８７３人、招待者数８５人）
④来場者の声
　　・歌手の声量に圧倒された。
　　・子ども達の頑張りが素晴らしかった。
　　・コンピュータサウンドではない本物の音楽が聴けて良かった。　　　
　　・今回の公演が良かったので、今後もいろいろなオペラを観たい。
⑤活動の感想
　　・今回、当法人の第30回の記念となる公演として、一般市民にも馴染みが深く人気の高い「カルメン」を
　　　選びました。指揮は、五島記念文化財団オペラ新人賞を受賞し、イタリアの他ドイツ、スペインでも研鑽
　　　を積んだ新進気鋭の柴田真郁氏、演出は世界の歌劇場で活躍する粟國淳氏を迎え、今まで以上に公
　　　演の質が高まったものと考えています。
　　・キャストは、欧州で現在活躍中の歌手から、今後の活躍が大いに期待される地元の若手まで幅広い層の
　　　歌手を登用し、今後の活躍に寄与できたのではないかと考えています。
　　・現在、本拠地である堺市民会館が建替え工事中のため、隣接する大阪狭山市での初めて公演となり、
　　　堺市を離れることで、入場者数に若干の懸念がありましたが、ポピュラーな演目ということもあって、9月
　　　5日、6日の両日とも多数のお客様に、ご来場いただくことが出来ました。
　　・公演までにオペラの認知度向上と底辺拡大を図ることを目的に、数回に亘るワークショップの開催、事前
　　　コンサートや公開リハーサル等を実施したことも集客の一助となったのではないかと思います。
⑥寄付者メッセージ
　・永年にわたり、高レベルのオペラ・コンサートを上演している堺シティオペラに対して、今後も
　　適切な支援を行っていきたい。（我孫子昌三）
⑦課題
　・堺シティオペラを多くの方々に認知していただくためには、レベルの高い公演を継続していく
　　必要があり、そのために若手歌手の育成・資質向上を図ることが重要であると考えます。