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採択活動一覧

とやま室内楽フェスティバル2016

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2016年度 第2回
活動地域 富山県
活動ジャンル 音楽
活動者名 とやま室内楽フェスティバル実行委員会
活動名 とやま室内楽フェスティバル2016
活動名(ふりがな) とやましつないがくふぇすてぃばるにせんじゅうろく
実施時期 2016年 10月 25日 ~ 2016年 11月 1日
会場 実施場所:新川学びの森天神山交流館、富山市民プラザ、TOYAMAキラリなど
所在地 :富山県富山市、同魚津市など

活動完了報告

とやま室内楽フェスティバル(以下、「フェスティバル」という。)は、若手室内楽演奏家を育成し、その成果を富山県の音楽芸術の振興に活かす、国内でも特色ある音楽際として2006年からはじまり、今年で10回目の開催を数えることとなりました。
当フェスと同じく若手室内楽演奏家の育成に力を注いでいるサントリーホール室内楽アカデミー(以下、「アカデミー」という。)と連携し、富山における芸術文化の振興と音楽芸術の発信拠点形成を目指しています。
フェスティバルでは、まず県民の皆さんに向けた地域事業として、アカデミーの講師及びフェロー(受講者)による多彩な活動を各地で行いました。具体的には、コンサートやアウトリーチ(出前コンサート)など室内楽を身近にたのしめる演奏会の他、アマチュア演奏家を対象としたクリニック(演奏技術指導)などを実施しました。
 また、若手演奏家の育成事業として、新川学びの森・天神山交流館で行うアカデミーフェローのための宿泊セミナーを支援しました。フェローは、学業期を終えプロフェッショナルの道を歩み始めた若手演奏家たちで、アカデミーの厳しい選考を経て、国際的に活躍する室内楽演奏家を目指して鍛錬を重ねています。
 講師陣は、当フェスティバル音楽顧問で世界的チェリストである堤剛氏、東京クヮルテットとして活躍した原田幸一郎氏と池田菊衛氏そして磯村和英氏、チェリストの毛利伯郎氏、ピアニストの練木繁夫氏、そして現代音楽を中心とした室内楽などで積極的な活動を行っている若手ヴァイオリニストの花田和加子氏の一流の演奏家たちです。

1 開催時期     2016年10月25日(火)から10月31日(月)まで

2 開催場所
(1) 地域普及事業
①コンサート(2公演)
富山市民プラザ・アンサンブルホール、新川文化ホール・小ホール
来場者 440名
②アウトリーチ(13公演)
富山県民会館1Fロビー、高岡文化ホール多目的小ホール、富山県リハビリテーション病院・こ ども支援センター1F総合受付前ロビー、新川文化ホール やまなみロビー、ワンダー・ラボふれあい広場、富山県立水墨美術館エントランスホール、TOYAMAキラリ 2Fロビー、高志の国文学館ライブラリーコーナー、ギャルリ・ミレー展示室 来場者 900名
高岡市立戸出東部小学校、魚津市立大町小学校、富山市立東部小学校、富山市立朝日小学校 参加者 220名
 ③アマチュア演奏家のためのクリニック
日 時:10月30日(日)9:30~12:30
場 所:新川学びの森・天神山交流館
講 師:池田 菊衛 (Vn.)、磯村 和英 (Va.)、毛利 伯郎(Vc.)、花田 和加子(Vn.)
参加者:17名
(2) 若手演奏家育成事業  (集中ワークショップ)
日 時:10月25日(火)~10月31日(月)まで
場 所:新川学びの森・天神山交流館
講 師:堤 剛、原田幸一郎、池田 菊衛、磯村 和英、毛利 伯郎、練木 繁夫、花田 和加子
参加者:31名

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