活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2021年 第3回 |
活動地域 | 埼玉県 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | いるまミュージアムパートナーズ |
活動名 | 文化を継承する埼玉の工芸作家 ~人間国宝の茶道具を中心に~ |
活動名(ふりがな) | ぶんかをけいしょうするさいたまのこうげいさっか にんげんこくほうのちゃどうぐをちゅうしんに |
実施時期 | 2021年 2月 2日 ~ 2021年 12月 31日 |
会場 |
実施場所:入間市博物館 所在地 :埼玉県入間市二本木100 |
寄付金額 / 目標金額 |
0円 /
1,000,000円
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埼玉県入間市にある入間市博物館で、令和3年10月16日(土)から12月5日(日)にかけて、「文化を継承する埼玉の工芸作家 ~人間国宝の茶道具を中心に~」という展覧会を開催いたします。あまり知られてはいませんが、埼玉県には多くの工芸作家がいらっしゃり、多岐にわたる工芸品を制作されています。今回は特に、重要無形文化財保持者(人間国宝)の茶道具を中心に約80点展示いたします。ご出品いただける人間国宝の方は、陶芸の原清氏、漆芸の増村紀一郎氏、金工の(故)初代長野垤志氏、彫金の(故)内藤四郎氏、彫金の(故)増田三男氏、漆芸・蒔絵の(故)田口善
国氏の6名です。他には、二代目長野垤志氏、その後継者の長野新氏、田口善国氏の後継者の田口義明氏にご出品いただきます。秀逸の工芸作品をご覧いただける、貴重な機会となるはずです。
また本展の関連事業として、12月4日(土)に「彩の国・人間国宝の茶道具と狭山茶を愉しむ茶会」と題した茶席を催します。人間国宝の作品を実際に使い、その席主を今展出品者の長野新氏が務め、東京藝術大学名誉教授で人間国宝の増村紀一郎氏による「日本近代工芸史 昭和・平成に活躍の作家」という演題での講演会で構成される、極めて稀有であり、気品高い茶会となります。タイトルに狭山茶を愉しむ、とあるように茶席に使うはもちろん狭山茶から作られた抹茶、そして点心席でご提供するお料理にも狭山茶を使います。
そして工芸作品の展覧会の傾向として、どうしてもシニア世代に偏りがちであるところ、若い世代、さらにはジュニア世代にも関心や興味を抱いてもらうきっかけとなるよう、11月6日(土)に「工芸ワークショップ」を行います。その内容は子どもたちにも取り組みやすい、ベン柄染、ミニ畳、水引(ランプシェード)などです。
なお本展は、本年で150周年を迎える「埼玉誕生150周年事業パートナー」への登録、「埼玉県芸術文化祭2021」にも参加させていただいています。