活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2023年 第1回 |
活動地域 | 海外 |
活動ジャンル | 舞踊、芸能、音楽 |
活動者名 | 国際能プロジェクト実行委員会 |
活動名 | 能リ・イマジンド2023-2024:英国の現代芸術家とのコラボレーション ![]() |
活動名(ふりがな) | のうりいまじんど2023-2024 えいこくのげんだいげいじゅつかとのこらぼれーしょん |
実施時期 | 2023年 4月 3日 ~ 2024年 6月 30日 |
会場 |
実施場所:1)Kings Place, 2) The Place, 3) CBSO Centre、 4) Aldeburgh Snape Maltings, 5) Sheffield Universtiy 6)オンライン、7)東京(会場未定) 所在地 :1)90 York Way, London 2) 17 Duke's Rd, London, 3) Berkley Street, Birmingham, 4) Snape Maltings Concert Hall, Snape Bridge, Snap |
寄付金額 / 目標金額 |
0円 /
4,360,000円
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2016年から英国で実施し、高い評価を得ている能のフェスティバル Noh Reimaginedは、来年2024年にロンドンのKings Place、サフォーク州のオールドバラ音楽フェスティバル、バーミンガムの現代音楽グループ一など、世界的に著名な一流の会場、フェスティバル、芸術団体とパートナーシップを組み、能楽古典の代表作「隅田川」他、イギリス人アーティストとの協働による新作の初演、ワークショップ、セミナー等を行います。
日本が世界に誇る伝統芸能である能には、現代の芸術が模索する表現のヒントが詰まっています。しかし海外の芸術家に能の真髄をきちんと伝えた上で創作が行われる例はまだ多くありません。能リ・イマジンドは、長年の修行を経て芸を磨く能楽師の知恵と技、能の美学とエッセンスを海外の芸術家に直接伝える為のメソッドを開発します。それを通じ、現代舞踊家が型の中にある表現の自由さを発見し、作曲家が囃子のリズム、間、アシライの面白さ、独特な心理表現や劇的効果の体得できる質の高い国際協働を行います。文化と時代を超えた対話が現代の芸術に新たなインスピレーションを生み出すと能リ・イマジンドは信じ、これを実践する為に、2023年4月~2024年6月にかけて以下のプロジェクトを実施します。
①英国の現代音楽グループ、現代舞踊本拠地とパートナーシップ組み、能の音楽と能の所作の仕組みを伝えるハンドバックを能楽師が執筆する。
②ハンドブックをベースに、作曲家、演奏家、現代舞踊の振付家、ダンサーを対象にオンライン及び英国と日本でワークショップを実施する。
③ 英国公演(2024年)
上記②を経て制作する作品の初演を含むプログラムによる公演。
1) ロンドンのアーツセンターKings Placeにて第4回能リ・イマジンドフェスティバル開催。
2) 作曲家ベンジャミン・ブリテンが74年前に開いた世界的なフェスティバルAldeburgh Festivalにオペラ「カーリュー・リバー」60周年を記念する公演に参加。
3) サイモン・ラトルをパトロンとする現代音楽グループBirmingham Contemporary Music Group(BCMG) の本拠地バーミンガムにて公演。
どうぞご支援のほどを宜しくお願い申し上げます。