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「共生のレッスン」としての祭り文化:輪島・門前での伝承支援

駒澤大学Learning Crisis研究会は、次の2つのプロジェクトを中心に、能登半島地震・奥能登豪雨で被災した石川県輪島市門前町の祭礼文化に関する支援を行っています。
・門前「ごうらい祭り」および「浦上大祭」に、大学生を派遣するプロジェクト
 20代がほとんどいない門前町では、祭礼実施が極めて困難になっています。被災した土地で祭礼文化の復興を体験することは、学生にとっても極めて重要な、〈危機〉に対峙する意識の学習になります。しかしながら、能登は大学のある都市圏から遠く、派遣のための旅費が大きな課題となっています。
 現地には、門前の各町会のご協力で、宿泊所として公民館を利用させていただくなど、滞在費は最小限にすることができます。しかし、公共交通機関がない現地には大型のレンタカーやバスなどを借りて行かざるを得ず、往復の交通費が大きな経済的負担となり、「被災地にいって祭礼を学び、復興に協力したい」という学生にとって、大きなハードルとなっています。
 祭りには、若い力が必要不可欠です。ぜひ、学生を現地に派遣するためのご支援を、よろしくお願い申し上げます。

・門前獅子舞文化の再興・「安代原獅子舞」(輪島市指定無形文化財)
 貴重な「危機対峙文化」が残る門前祭礼、特に獅子舞は、2度の被災により、断絶の危機にあります。特に「門前獅子舞」のすべてのルーツである「門前浦上・安代原獅子舞」(輪島市指定無形文化財)は獅子頭やカヤが被災したものの、修繕費用の目処がまったくついていません。
 門前安代原の獅子頭は、専門家によると、大胆に舞われる中で大事に補修された、民俗文化として極めて価値が高いものと評価されていますが、そのため修繕に最低50万円から必要だとされています。本来は文化財行政によって果たされるべきですが、奥能登は国宝級の文化財も被災し補修の長い順番待ちをしている状況で、獅子頭がいつ補修されるかは見通せないままになっています。祭礼文化は、祭りが途絶えると伝承も止まってしまいます。
 一方、地元はご高齢の方が多く、家の再建も目処がつかない状況の中では、地域でここまで高額な修繕代を負担することはできません。この課題は安代原だけではなく、門前各地の獅子舞で起こっているものではありますが、すべてのルーツである「安代原獅子舞」の獅子頭だけは、なんとしても修繕しなければなりません。
 いただきましたご寄付は、「安代原獅子舞」の修繕費用に充てさせていただきます。ぜひとものご支援を、お願いいたします。

活動情報

活動ファンド 芸術・文化による災害復興支援ファンド GBFund 令和6年能登半島地震
申請時期 2025年第1回
活動地域 石川県
活動ジャンル 生活芸術、舞踊、芸能
活動者名 Learning Crisis研究会
活動名 「共生のレッスン」としての祭り文化:輪島・門前での伝承支援
活動名(ふりがな) きょうせいのれっすんとしてのまつりぶんかわじまもんぜんでのでんしょうしえん
実施時期 2025年 5月 1日 ~ 2026年 7月 30日
会場 実施場所:石川県輪島市門前町浦上公民館 他
所在地 :石川県輪島市門前町浦上8−58
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