寄付募集中のプロジェクト
林裕チェロリサイタル チェリスト=コンポーザー・コレクション
活動情報
活動ファンド |
助成認定制度 |
申請時期 |
2016年度 第1回 |
活動地域 |
大阪府 |
活動ジャンル |
音楽 |
活動者名 |
音楽企画 ユーモレスク |
活動名 |
林裕チェロリサイタル チェリスト=コンポーザー・コレクション |
活動名(ふりがな) |
はやしゆたかちえろりさいたるちえりすとこんぽーざーこれくしよん |
実施時期 |
2016年 5月 1日 ~ 2016年 10月 16日 |
会場 |
実施場所:あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール
所在地 :〒530-0047 大阪市北区西天満 4-15-10
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林裕チェロリサイタル【チェリスト=コンポーザー・コレクション】
1900年頃の作曲家が突き進んだ難解な現代音楽とは対照的な、親しみやすい旋律と、チェロという楽器を知り尽くした華やかな技術が散りばめてある最高のサロン作品を演奏します。低音から高音まで行き来する手の動きを正面から見て楽しむのは、豊かな響きと共に、チェロ生演奏の醍醐味のでしょう。
2016年は没後150年を迎えたA.F.セルヴェと没後50年を迎えたG.カサドを中心にプログラムしました。
セルヴェはベルギーに立派な銅像があり、ヨーロッパ中を演奏旅行していた当時最高のチェリストで「チェロのパガニーニ」とも言われていました。作風は、場面転換があり、雄弁に語るオペラの様で、実際にオペラの主題を用いたファンタジーも多く、技術的に大変難しいです。
カサドは晩年日本人ピアニスト原智恵子と結婚し、神戸女学院大学での演奏など、日本でも知られた存在です。スペインらしい情熱的な「親愛の言葉」や「無伴奏組曲」などの名曲もありますが、手書きで未発表作品が多く存在して、特別に提供して頂いた大変貴重な楽譜を印刷譜の様に打ち込んで頂いている最中です。チェリスト=コンポーザーの企画を始めるきっかけとなった巨匠で、手書きの作品を手にした時の感動を今でも忘れられません。
是非、間近で過去の巨匠達の作品に触れて頂きたいと思います!
プログラム
G.Cassado : Lamento de Boabdil
La Pendule,La Fileuse et Le Galant.
A.F.Servais : Duo brillant sur des motifs de l’opera Tannhäuser
Fantaisie Caracteristique Op.8