活動ファンド | 助成認定制度 |
---|---|
申請時期 | 2016年度 第2回 |
活動地域 | 東京都 |
活動ジャンル | 演劇 |
活動者名 | 東京演劇集団 風 |
活動名 | 第88回公演【新作】『母が口にした「進歩」その言葉はひどく嘘っぽく響いていた 』 |
活動名(ふりがな) | だいはちじゅうはっかいこうえんしんさくははがくちにしたしんぽそのことばはひどくうそっぽくひびいていた |
実施時期 | 2016年 8月 30日 ~ 2016年 9月 4日 |
会場 |
実施場所:レパートリーシアターKAZE(東京・東中野) 所在地 :東京都中野区東中野1-2-4 |
作:マテイ・ヴィスニユック Matéi Visniec 翻訳:川口覚子
構成・演出:江原早哉香
地中からかすかに響く
〈過去〉からの〈挫折した希望〉の歌
前へ前へと流れる「進歩」に取り残されてしまった小さな家族の姿を
ユーモアを持って描くマテイ・ヴィスニユックの問題作、日本初演!
紛争が終わり、国の解体と同時に、新たな国境線がつくられた故国に帰ってきた父と母。
その背後では瓦礫が山のように築かれていく。
母親は死んだ息子を待ち続け、涙を流すことができず、
父親は息子の遺体を探すため、日夜、穴を掘り続けている。
そして息子が語るのは、この土地に重なり合いながら、敵も味方も年代も国籍もなく、
共に歌い笑う死者たちの姿だった―。