芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

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活動者の声

プロジェクトFUKUSHIMA!

活動期間2017年 7月 1日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

□フェスティバルFUKUSHIMA!
雨天にもかかわらず、県内外から多くの方が参加してくださいました。福島で活動している他の団体とも良い協力関係ができてきました。止まない雨の中でしたが、それでも来場者、出演者、スタッフの協力で盛り上がって終了できました。
□スクールFUKUSHIMA!
地元で活動している方を講師としてお招きすることにより、その方の活動に興味を持ち新たな活動に繋がった方も多かったです。
講師の調整に時間がかかり、告知が遅くなってしまうこと、目標の10回の開催が出来なかったことが反省点です。年間計画をもっと練る必要がありました。
□インターネット放送局DOMMUNE FUKUSHIMA!
述べ80000人もの視聴者数となりました。福島市で配信していながら、全国各地、世界中に情報を発信する媒体として機能していたと考えます。

プロジェクトFUKUSHIMA!

活動期間2018年 4月 1日 ~ 2019年 3月 31日

活動をしてみて

◇清山飯坂温泉芸術祭
「清山飯坂温泉芸術祭2018」では40名以上のアーティストが出展し、休業中の温泉旅館の活用方法を提示すると共に、10日間の実施で600名以上の来場者を記録することができた。プロジェクトFUKUSHIMA!の今後の活動の幅を広げる良い経験になった。
◇フェスティバルFUKUSHIMA2018
福島駅前通りのパレードを実施することで、盆踊りの会場である“街なか広場”の外部にまで賑わいを創り出した。また、パレードの折り返し地点では、駅前でマルシェを開催している「Good day Market」とコラボレーションすることで、経済効果も生み出した。盆踊りの参加人数も昨年度よりも多い延べ3000人となった。また、当初に目標に掲げていた「福島盆バンド」の再構築を行うことができなかったが、オーケストラFUKUSHIMA!による生演奏で盆踊り、という新しい試みにより、今後の可能性を見出すことができた。
ただ、運営メンバーも減少傾向にあり、若い世代の参加も増えてはいるが未だ不足している。震災から8年が経過している現在、「フェスティバルFUKUSHIMA!」の新たな継続の方法を模索する必要がある。また、継続させることによって、より地元に定着した文化としていくことが課題である。運営メンバーを強化することで、今後も盆踊りを継続できる体制を確保したい。また、今年度、地元のまつり実行委員会ともつながりができたことは今後の活動にとって、大きなことであり、さらなるネットワークを構築すべく、多くの地域団体と連携することによって、より広く人々に認知してもらい、地域活性化を図っていきたい。

神ノ沢鹿踊り復活計画

活動期間2013年 3月 6日 ~ 2013年 7月 11日

活動をしてみて

 東日本大震災により用具が流出し、祭りなどにも参加できず会員や子供達は非常にさみしい思いをしていました。
 助成により衣装と鹿頭幕を作成することができ、完成品を見て、皆涙ぐみながら喜んでおります。被害が甚大であったため、全ての用具を整えるには至っておりませんが、助成により衣装等を作成し、目の当たりにすることで復興の活力となったことは言うまでもありません。
 子供達も衣装を身につけ、祭りに参加できる日が待ち遠しい様子で笑顔にあふれております。

ダンス幼稚園〜東北巡礼〜

活動期間2017年 7月 16日 ~ 2018年 3月 2日

活動をしてみて

 南相馬市北町保育所では、3年目の実施だった。今までは、1組のダンサーしか呼ぶことができなかっただが、今回2組の参加ができたことでダンスの多様性を身体いっぱい感じていたようだった。子供達だけではなく、職員や一般の方も含め大いに盛り上がった。TAPダンスをTAP板の上に寝転がって身体全体の振動で鑑賞するなど、普段の芸術鑑賞ではあり得ない新しい可能性をアーティストも含めて感じていたようだ。
 大船渡市吉浜こども園では、初めての実施だった。最初は普段の鑑賞の時のように静かに座っていたが、別の部屋でもダンスがあると知った時にやっと動き出し始め、自由に移動しながら鑑賞していた。そういった状況がおそらく初めてだったので、どのように楽しめば良いのかを知って行動するまでに時間がかかったようだった。職員にとってもどのようになるのか実際に体験しなければわからないことが多かったと思う。
 八戸市うぐいす保育園でも、初めての実施だった。冬の開催だったため、しばらく外で遊ぶことができなかった子供達が存分に発散する機会となった。興味深かったのは、最初の挨拶では何でもなかった中西レモン氏が、実際の本番になり動きを見ていると泣き出す子が何人かいた。挨拶の時は人間だったのが、得体の知れない怪物か何かに変わって見えたのだろう。子供達の目には、大人が見ている以上にダンスを踊る人間を想像力豊かに見ているのかもしれない。
 全体を通して、今回初めて園の関係者以外の地域の方々を参加することをご了承いただけたことは大きかった。ただ、平日の午前中ということもあり、実際に参加できる数は多くはなかったのだが、例えば大船渡市の場合、近隣の釜石市や陸前高田市からも一般参加者がいて、今後の可能性が見えた。

シンポジウム「次代を担う東北の文化的コモンズをつくる」

活動期間2018年 8月 1日 ~ 2018年 10月 22日

活動をしてみて

昨年度の反省を活かそうと、以下の点について新たな挑戦をおこなった。そのポイント毎に振り返ってみたいと思う。

①平日日中の開催
昨年度は休日に開催したのだが、休日にイベント等を企画することが多いアートコーディネーターにとって事業が重なって参加できないという声が少なくなかった。それを踏まえ、平日の日中に開催してみた。その結果、職場が休みなので参加できた方や、仕事として参加していただいた方、また予想していなかったことだが、小さい子を持つ方が夜は参加できないが昼間ならとご参加いただいた。確かに、土日や日中の夜だと預け先がなかなか無いのだが、平日日中であれば保育所等があるので参加しやすいそうだ。
私共の企画だけではなく地域全体を考えた時に、こういった時間設定は社会包摂を考えた時に大事であるなと痛感した。

②シンポジウム前に勉強会を実施
前回はシンポジウムのみだったので、参加者も含めた共通認識/共通言語を持つまでに相当な時間が必要であり、時間が足りないという感触があった。その点を克服するために、シンポジウム前に勉強会を実施することでカバーできないかと考え実施してみた。
勉強会はなかなか行く機会が無い初見の場所が良いだろうと考え、秋田県の鎌鼬美術館を設定しておこなった。その際に、設立までの詳細なお話や、写真集「鎌鼬」でのエピソードなど、とても充実した内容の勉強会だったが、やはり2日間の時間を頂戴することの難しさも同時に痛感した。
結果、どちらかのみの参加者しかおらず、狙いであった共通認識を持ってシンポジウムを実施するということは叶わなかった。
方向性としては間違いないことがわかったので、より参加しやすくできるような仕掛けを今後考えていきたい。

全体として、このテーマ自体が話し合っても答えが見つかるようなものではないので、延々ともやもやした企画なのだろうということを改めて認識させられた。ただ、様々な地域から足を運んでくださる方々がいるということ自体が大きな財産であると感じている。先日、まちづくりの大学の先生から拝聴した言葉を引用したい。
「まちづくりは、課題解決が目的ではなく、一緒に悩む仲間を増やすことが目的です。」
アートという分野を起点に、まさにそういった場になっていたと思う。このような小さな場を地道に紡いでいければと思っている。

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